セミナー「規矩術入門」

昨日、竹中大工道具館のセミナーで「基礎から学ぶ規矩術 入門編」となる講座を聴きに行きました。規矩術、広義では建築全体に及んだ設計術のような話ですが、狭義で行けば曲尺(サシガネ)を使った墨付け(加工上の線引き)の技術を言います。立体では3次元に捻った形状も、材料(主に木材)を切ったり削ったり加工する時には2次元にしないとどうすれば良いかが分かりません。ただ単純に上から見たとこ、横から見たとこと言う訳にもいかず、斜め向こうに上がって行くラインを再現するにはその材木上ではどう切り込めば良いのか?になります。分かりやすく?言えば幾何学の世界。数学の授業が眠たくなる人はつらいかも。
ところで、曲尺とは90度に曲がりのある定規です。大工さんがいつも片手に持っているイメージが出来るあの定規です。ウラオモテに寸法が刻まれていますが、ウラの一面には、ルート寸法が刻まれているのだそう。も、逃げたくなる人いませんか。
講義後半は、 曲尺の使い方と幾何学上の関連を解きながら話が進むのですが、ココがこうなるからこうなって、ソレがそうなる訳です。分かりますか?と先生の問いに、会場にいる皆さん(僕も含めて)、ビミュうなニガ笑いに包まれます。久しぶりに落ちこぼれ学生の気分を味わった感じです。放課後の補習が無いので助かりました。
まずは入門編と題されたこの講義、次回応用編があれば間違いなく行くでしょう。ただし、さらにチンプンカンプンなことになりそうです。

規矩術 – Wikipedia

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Comments 2

  1. おかのむぎ 2013年9月7日

    はじめまして。紙兎ロペでたどりつきました。背景の文言というより背景の街並みにとりつかれてしまいました。何か情報をお持ちであればご教示ください。

    • 庄司洋 2013年9月7日

      コメントありがとうございます。ですが、お力になれそうにありません。
      すみません、コチラ関西なのでロケ地を追いかける事はありませんでしたが、絶妙なリアル感と精緻な街並の表現はすばらしいですね。関西版があるなら探してみたくなる気がします。
      おかのむぎさんのブログを少し拝見しました。楽しいですね。しばらく振りに映画のシーンを思い出しました。もし何か気がつくことがあれば、コメントさせてもらいます。

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