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  • 住まいづくり|関西の建築家住まいに必要な大きさの決まりはありません。
  • それでもやっぱり必要な大きさは?
  • 計画名(家の名前)

住まいに必要な大きさの決まりはありません。

土地を買って新築するにあたり、一家四人が住むのにどれぐらいの広さが要りますか?と質問されることが幾度かありました。今住んでいる土地での建てかえであれば、建物の最大限の大きさは法的な要件でほぼ算定されますが、新たに土地を買うとなると良くこの問題が頭をかすめる様です。

居間は8帖、食堂は6帖、台所は3帖ぐらい、寝室は8帖、子供部屋が2つで9~12帖、ウォークインクローゼットが2帖、押し入れが各部屋に・・・と考えはじめるとどんどん膨らみます。風呂やトイレは?廊下も要るかな・・・気がついたら豪邸になってきました。

ここで、少し立ち止まって見て下さい。確かに余裕があれば広いに超した事ないかもしれません。でも予算も限られるなかで全てを賄うのは、誰でもできる訳ではありません。そりゃ、設計者の立場で思えば、豪邸をやらせていただけるのはありがたい限りです。出来れば、やりたいのが本音です。しかし、狭い事は住みにくい事に繋がるのでしょうか?そんなはずはありません。

こうしたお話に対し、私達はまずライフスタイルを大切にイメージしてほしいと考えています。それは、今現在の姿を想像するのではなく、これからの生活の様子、家族の様子をより具体的に想像してほしいのです。

それでもやはり広さが第一かもしれません。でも、環境の良さかもしれません。利便性かもしれません。各自の部屋がありプライバシーをまず尊重するのか、家族の気配がいつでも感じられる大きさで十分なのか、近所の茶飲み友だちが気軽に遊びに来るのか。 住まいを決めるのに大きさだけが最優先される訳で無い事を、改めて考えてみてほしいと思います。

それでもやっぱり必要な大きさは?

として、色々とライフスタイルを想像してみても今ひとつ具体的な大きさがピンときません。土地がまずありきなら新築も立て替えも同じで、建設可能な大きさは法的要件で算定される訳です。後は予算の許す限り最大に近付けるのか。庭など外部空間を大切に残して、必要な大きさだけの余裕を持った考えで進めるのか。条件にも因りますが色んな考えがあるはずです。

土地を探すにあたってどうしても手掛かりが欲しいなら、まず今現在の住まいの大きさや知人の家を基準にしてみてはいかがでしょう。広さの感じ方は設計いかんで随分と違います。今現在の住まいが何とか賄える大きさなら、建て替えた時には少しは広く感じてもらえるはずです。

計画名(家の名前)

すべてがと言う訳ではありませんが、悩み悩んだ末の住まいですから当事務所での計画名や家の名前は施主さんご自身に考えて頂いています。もしくは、計画相談中に上がったキーワードなどを名前に当てています。
実は設計者にすると非常にドキドキもんです。一体どんな名前を考えてこられるのか。でも、永くその家を大切にして頂きたいので、ぜひご自身で家の名前をつけてあげて下さい。
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