AtoZ Top(概要)はじめに住を考える土地設計監理設計契約施工業者費用参考

  • 住まいづくり|関西の建築家施工業者の選定 基準と方法
  • 工事契約と支払い時期
  • 工事費に加算されない費用

選定の基準・方法

計画の条件・進め方によって異なりますが、基本は規模にかかわらず入札・相見積もりによる業者の選定を行います。入札参加業者の選出は事務所サイドで行うのを原則としますが、施主さんより施工業者のご紹介を拒否するものではありません。ただし不適当と思われる場合、お断りする事もありますのでご了解ください。

また遠方であったり、地域によって必ずしも知った業者に任せる事はできないかも知れません。入札参加をお願いする業者の選出にあたっては、たとえば設計者仲間の情報などを元に、各業者の実績や仕事に向かう姿勢を確認し、場合によっては実際に手掛けた建物や工事現場を拝見させてもらいながら進めていきます。

支払い時期に掛かる問題

工事見積もり金額が確定すればおのずと工事契約となる訳ですが、ここからが設計事務所に依頼された施主さんにとっては一番悩ましい所です。自己資金がたっぷり合って、支払い時期がいつになろうと構わない施主さんには大きな問題にはなりません。

しかし、多くの方は銀行であれ、住宅金融公庫であれ住宅ローンなどの融資を御利用のはず。この融資を受け取る時期と工事施工者への支払いのタイミングが絶妙に合いません。これが、間に立つ設計者としても悩みの一つになっています。 通常、工事施工者への支払いは次のようになります。

  • 第1回支払い 契約時 総工事費の3分の1
  • 第2回支払い 上棟時 総工事費の3分の1
  • 第3回支払い 竣工時 総工事費の3分の1

工事の規模・金額によってはさらに細かく分ける場合もありますが、一般 的にこのような支払い計画になります。
ところが、融資自体は契約時に間に合うよう支払われる事がありません。銀行のローンではほぼ完成時期の建物登記後ですし、住宅金融公庫で分割支払いを受けたとしても上棟と竣工の間の中間検査完了時となります。ですので、自己資金がはじめに無ければ、契約時ないしは上棟時の支払いが滞ってしまいます。これを回避するために、つなぎローンや前倒し契約など何等かの方策を打たなければなりません。

実際、施主さんの諸事情もある事ですので、こうした手順がままならぬ 事もあるかと思います。こうした事情も出来るだけ早くご相談いただければ、設計サイドでお手伝いできる事はさせて頂きたいと考えています。

工事費に加算されないことのある費用

地域や工務店によって違いはありますが、設計図書にあらかじめ記述(指定)がなければ工事契約金額に反映されないものがある事に注意してください。( 見積書に「別途」と記述される事もあります。)

  • 給水/排水本管新設引込み工事
  • メーター装置廻り(諸費用含む)に伴う工事(市納金・分担金含む)
  • ガス本管新設引込み工事・開発道路部分引込み工事
  • 空調工事・TVアンテナ/ケーブル工事(ブースター含む)
  • カーテンレール工事・カーテン工事
  • 地盤改良工事/地中障害撤去工事
  • 隣地より民法上の件から設計変更が生じた場合の工事
  • 地中障害による撤去工事
  • 電波障害が生じた場合の工事
  • 起工式(地鎮祭)・上棟式・完工式
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