調子乗り

現場で平面の図面が立体になっていく様は、
計画中に模型や3Dで検証していたとはいえ、まだまだ感動があります。
実際に自分が手を動かして造る訳ではありませんから、
アイテムが組み上がり、想像していたイメージがリアルに変わって行くと、
こんな風なものが作りたい、あんな風にならないか、
現場に要求するレベルがついつい調子に乗って高くなっていくものです。
自分なりに図面の上では、ああして、こうして、どうすれば実現するのか。
悩んだ図面を小脇に抱えて、現場のタコ部屋に拡げ監督や棟梁と相談していきます。
あれは無理。それは無理。これならまあいいか。どってことない。
棟梁のありがたいお言葉を頼りにします。
自分が考えていたよりもずっと、理にかなった仕舞をしてもらえた作業を見つけると、
実際に手を動かしながら身につけた大工さんの経験には、
まだまだ遠く及ばないものだと実感し、またまた調子に乗ってしまうのです。

南極?

倒壊した南極基地探検ではありません。
真っ白な塗装を終えたリビングに施主さんが入って来たところです。
なんだかハリウッド映画の1シーンのよう。
こちらの現場はヤマ場を越え、
あと少しばかりの仕上げと、建具が入ればほぼ完成に近づきました。
足場も取れ、外観を露にしています。
少しばかり写真を載せておきました。
お楽しみは後にして、想像だけ膨らませてください。

ドラエモン

世の中、何がなんだか大変な事になってますね。
何を隠そうライブドアブログを使っている身としては、
何も出来ずとも気が気でありません。
行く末を案じても(もちろんこのブログの事です)、どうにもなるものでもなし。
偽装やら粉飾やら物々しい文言がメディアを飾っていますが、
過剰な反応にも少々辟易してきます。
足場を踏み外しては、取り返しのつかない事になってしまう。
失敗から何を学ぶかが大事なのに。
彼らも四次元ポケットに憧れたに違いないと思いますが、
きっと忘れてしまったのかもしれませんね。

計画の一つで彫刻家さんとのコラボレーションの話が持ち上がり、
今日はその彫刻家牛尾啓三さんのアトリエに訪問。
アトリエと言っても、そこは石切場跡。生々しい岩肌がそそり立っている。
ただそれだけで圧巻。
周囲にもなんだか石がゴロゴロしている。
牛尾さんは世界的に活躍されている彫刻家なのだけれども、
とても優しくて、若造の我々の話に一緒になって盛り上がってくれる。
本当にイイおじさんだった。そんな事言ったら怒られそうですが f(^_^;) 。
ともかく、話がうまくまとまってコラボレーションが成功する事を今は祈るばかり。
今日は学生に戻った気分でした。

きざみ

KIZAMI

今月末あたりの上棟に向かって作業が進む工務店さんの工場へ、
木材の刻みの様子を拝見しに伺いました。
材料を寸法に整え、仕口や継手などジョイント部分を仕上げる工程です。
棟梁を含め3人の大工さんが梁や桁など、横向きになる材料を順を追って仕上げていました。
棟上げ当日には、合計10トン車分の材料が運び込まれる予定。
エライ事になりそうです。
この工程では普段、プレカットという自動化された工場で材料の刻みが行われます。
今回はたまたま若い見習い大工さんの練習?という事もあって、
棟梁が付きながら、全ての材料が手で刻まれることになりました。
これからはますます無い機会だろうと、スタッフを連れ立って伺った次第です。
手で刻んだ方が大工も愛着が湧くんですよ。と社長さんのお言葉。
そうか、図面も手で描く方が。。。と思いつつも。
自動化された機械についつい流されそうです。

さいころ

dies

配筋検査で現場にいきました。
ベタ基礎の配筋が、整然と一面に広がっています。
メジャーを当てるときれいに20センチ間隔。
その配筋の上をヨタヨタと伝って、確認作業。
出来てしまえば隠れて見えませんが、丁寧な作業が信頼に繋がる。
基礎の配筋を見てるとそんな事を思います。
写っているのはセメントのサイコロ。
配筋の下にはさんで、宙に浮かすためのスペーサーです。

撮影日和

快晴。
このところ曇り空が続いたから、今日の撮影が無事に終わってホッとした。
去年の暮れに完成した住宅の竣工写真。
ワンシーズン過ぎて、ようやく終了。
今日の撮影にも特別ゲストがモデルとして参加。
上の画像は、彼が休憩中のショットです。

施主さんが撮られたデジカメ写真が、部屋に飾られ、
その写りの良さに、撮影をお願いした写真家さんも気になる様子。
デジカメ話に花が咲きながら、晩の撮影には施主さんも参加。
にわか撮影会になった。
出来上がるのが楽しみ。
みなさん、お疲れさまでした。

テルオの猛攻

今日は久しぶりに domadoma へ訪れた。
前回は、LiVES の撮影の時だから半年を過ぎる。
施主さんの愛犬テルオ君はさらに立派?になり、
家人の留守中はいつも家を守っている。。。
はずが、まだまだやんちゃ盛り。
そこかしこに、暴れた後が。。。あらら。
家具の一部が無惨にも食いちぎられていた。ハハハ。。。
犬猫があなどれないって事だけ、最近はとみに感じてきた。
犬を飼っているお宅は、今のところこの domadoma だけ。
猫を飼っているお宅は、今のところ3軒かな。
猫軍の反撃に気をつけねば。

お世話になりました

とうとう本年最後となりました。
今年も山あり谷あり、たくさんの出来事があり、
たくさんの方にお世話になりました。
ありがとうございました。


最後の締めくくりは和菓子屋の大将に頂いたアンコ餅です。
来年もますます大きく膨らみますように、
よいお年をお迎え下さい。

事欠かない人々

ここだけの話。
嫁さんも自分のブログを持って、日々好き勝手な事を書いている。
などと書いたりすると怒られるかも知れない。
昨日の話。
書きたい事が一杯あるんだけど、一つも書けへん!
なぜ?・・・ぜ〜んぶ自分の失敗談だから・・・なるほど。
日々失敗談を聞かせれている身としては、話題に事欠かない事は百も承知。
間違いなく今日も新しい話題を聞かされる。

今日も和菓子屋の大将から電話あり。
アイコンをダウンロ〜ドしとるんやけど、一時間ぐらい経っとるんじゃ。
こりゃ〜やり直した方がええんかいな〜?
>全然オッケーです。
よっしゃ!プツッ!・・・・・・

話題に事欠かない人がここにもいた。かも。

手習い

以前設計をさせて頂いた和菓子屋の大将が、
パソコン教室に通いはじめた。
庄司くん、ちょっと教えてくれや。と電話。
コピペを説明するのに、あ〜してこ〜してと、
一体どれだけ時間が掛かったやら。
ホームページ見てくれや。
BLOGだった。。。進んでいる。
というか、自分が遅れている気がした。

トカゲの足跡

明日は洲本で完成した住宅の竣工写真の撮影だったのですが、
TOKAGE のために見合わせる事になってしまった。
施主さんと連絡がなかなか取れず、晩になってようやく様子を聞けた。
施主さんの住まいは無事だが、すぐそこまで浸水している家もあるらしい。
洲本市街は泥だらけで、家財道具をひっぱり出してテンヤワンヤのようだ。
想像するだけでもかなりつらそう。
テレビに見る光景がすぐそばにある事を、今更気がついた。
お願いしていた写真家の方にも急遽断りの電話を入れる。
いろいろプレゼンテーションが間近に迫るが、気になって仕方が無い。
事務所近くの緑地帯に植えられた木が、1本だけ傾いていたのを思い出した。

大文字納涼会2004

今年もお盆の最後は、大文字見物にお誘いいただきました。
念願?の屋上バーベキューです。
二人のやんちゃな兄弟は、新しい家族となった小さな妹を、
カワリバンコにお守りをしながら、
施主さん夫妻をヒヤヒヤさせていました。

訪問記:Kichi*Kichi HOUSE

2003年8月10日吉2に新吉誕生!(女の子です(^_^)) 
「人と人の結び付きを大切にしてほしいと いう願いを込めて。それと、キチキチハウスを掛けてみました。」と、親バカ爆進中の施主さんは素敵な名前をつけられました。
おめでとうございます!
そんな知らせを受けて、久しぶり淡路島へ渡りました。

吉2ハウスはとても落ち着きます。緑に囲まれた山間の静かな場所でありますが、それ以上に施主さんの醸し出す雰囲気がそれを思わせます。いつ来ても、綺麗に整頓され、小気味よく素敵な小物が並べられ、背伸びをするのでは無いセンスの良さにとても感心します。我が家も綺麗にせねば、と思わせてしまう何かがあるので、定期的に訪問したくなります。f(^_^;)

1階は施主さんの母上様が使われていますが、こちらも素敵な感じです。丁寧に愛情を持って使って頂いている様子にとても感謝です。

施主さんは体格の良い方ですが、赤ちゃんを抱く様子がとても絵になります。奥さんと並ぶと本当に微笑ましい感じです。

おおよそ30坪の2世帯住宅ですから、十分な広さがあるとは言えません。ですが、この住宅に来るととても豊かな気持ちになれます。吟味した小物は必要以上に主張することもなく、それぞれの場所に馴染んで存在しています。生活しながら何が必要かをじっくり考えて、少しずつ手を加えながら過ごす時間を楽しまれているようです。

計画中もですが、工事中も此処へ来るのは楽しみでした。これからもずっと楽しみにしたいと思っています。

99.99危機・その後

両隣りが建ってしまえば、それはそれなりに。
難と言えば、99.99の周りはダ○×ハウスばかり。
普通の住宅街と言え、もう少しバリエーションがあって欲しい所ですが、妙に浮いている。 ただ奥まったお陰で目立たなくなり、ガラス越しに通行人と目を合わせる事もめっきり減ったとか。
嘘っぽいレンガ調のサイディングに囲われて、やはり残念。古レンガの倉庫街にあるなんて、理想的な想像もチィと難しい。
トホホです。

半年後

竣工から半年が過ぎ、久しぶりにドマドマに訪ねました。

スノコを通した光が降り注ぎ、1階のホールは時間の流れを感じます。
現しになった柱や梁が適度に色付き竣工間際よりも落ち着いた感じになってきました
寝室にもれる中庭の光はひんやりした感じがします
緑があちらこちらで成長しています
本棚から好きな本を手にとって昼寝がしたい

訪問記:HOUSE 99.99

「住人が増えました」と子猫の画像をメールで送って頂いたのが先日。久しぶりに99.99に寄せてもらいました。

竣工後2年半が過ぎてもほとんど様子に変わりありません。
ソファやダイニングテーブルの置き方が生活に合わせて馴染み良く配置を変えられていたり、 ネコトイレが置いてあったりですが、居心地の良さが増したような気がしました。


窓の 向こうに見えているのは坪庭のヤマホウシ元気に成長しています

鉄骨の間にタマネギが吊るしてあったりしたのがイイ感じです。柱と良いコントラスト。
99.99のリビングはフワッとした光に包まれたような感じなので、不思議な時間が流れます。気がつくと夕方になっている。
カフェテラスの景色はパノラマで無くなりましたが、まだまだ魅力的な場所です。専用通 路は正面の花屋さんのへのアプローチ?になっていました。

1階のスタジオは更に磨きがかかって「男の隠れ家」になっていました。いつ来てもココは羨ましい。

99.99の魅力は、このスタジオとリビングのコントラストでは無いかと改めて思いました。没頭できるほの暗いスタジオ空間と、くつろげるぼんやり明るいリビング空間。それにプラス、気分転換の出来るオープンなカフェスペース。
それぞれの空間が手に余るもので無く、身体的に気持ち良さがあるような気がしました。 

これぞ、男の隠れ家

キチキチハウスのキッチン拡充計画?

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当初から懸念されていたことですが、キチキチハウスのキッチンはやっぱりキチキチなので拡充を計りたいと というメールが施主さんから届きました。
例により南実業さんに出動ねがい、無事完成した収納拡充部分が上の写真です。
レンジ台を作ったり、野菜入れや、ナベ置場を作って頂きました。写真では分かりにくいですが、ガスコンロ横には引き出しはモトモトありません。前板を綺麗にくり抜いて見事、元からあったかのような出来栄です。
南さんは丁寧な仕事をしていただけるので、遠方でも安心です。

20030426_002.jpg

キッチン工事完了後、施主さんからいただいたリビングの写 真です。念願の丸のちゃぶ台を揃えたということで頂きました。grafで揃えられました。奥のCDラックもgrafです。
きれいに使って頂いていつも感謝です。

すまいの感想2:Blue Wind 21

施主様から頂いたメールをご紹介します。

 

うちと時期の近い、竹田さん、キチキチさんはもう すっかり顔なじみのトリオのようで、他人の家といえども なんだか自分家のような愛着感がありますね。
今見ると、竹田さんにしてもキチキチさんにしてもなかなか 変わった敷地のカタチですよね。でもうちのように他の家に はさまれていないぶん、工事もやりやすかったのでしょうか?
キチキチさん宅もぜひ、本物を拝見したいですねえ。

先日、東京の姉が一晩泊まりにきました。
おいっこたちが家をどんなふうに感じているのか興味があるらしく
「あんたたち、いいよね~、こんなきれいで楽しいおうちで?・」と
しきりに言ってました。
やすあきのお友達のおかあさんにもよくいわれるんですよ、「階段が あってかくれんぼもたのしいよね」って。
ちょっと敏感なかたには 手すりや階段の鉄骨があぶないなあと感じられているようですが。

そしてやすのりは外からうちのいえが見えてくるといつも喜んで
「のりちゃんのおうちみえてきた!」と言います。
家の中でも急にしみじみと「ここはのりちゃんのおうちやなぁ」と いうのを聞くと家を大事にしている気持ちが伝わるのかとドキッとしますね。

(2002/11/03/施主様より)

だんじりの南実業

春頃だったか。キチキチハウスの工務店・南実業の社長さんから連絡があった。
「庄司さんや、今度のぉ、だんじり作ることになってのぉ」 
出来上がったらぜひ見に行くと返事をしておきながら、すっかり忘れていた時分、「庄司さんや、だんじりようやく出来てのぉ、来週に納めるんや。 良かったら、見に来てくれんかのぉ 」と電話があった。 さらに、社長さんの奥さんから、「庄司さん!来週の月曜日おいでや。テレビ局来よるねん!」
キチキチハウスの施主さんと連絡を取り、月曜日は無理だけど日曜日に伺うと返事をした。

久しぶりにキチキチハウスを訪れ、夕方ごろ、南実業さんの工場に向った。南実業さんの工場は、淡路島に来た甲斐があったと思うほど野山の見晴しの良い場所にある。遠い山までが、自分の庭に思える。
「スゴ~イ」工場についた時、皆が口をそろえて言った。大きな工場の中では小振りにも見えるけど、何しろ出来上がって湯気の立つだんじりを見るのは初めてだ。木目を生かしてケヤキを使ったという、だんじりは高さがおよそ4M。
河内の町内会からの要請で、まわりまわって南さんへ依頼がきたらしい。「そんなもん作ったこと無いでのぉ、訳わからんや。図面もないし、みな実測しよったのよぉ」 らしい。だんじりの専門業者に頼む資金がないことから、およそ半値で請け負ったという。 現地での実測中の写真なども見せてもらった。 
それにしてはオミゴト。

おおまかな彫り物は地元の業者さんに頼んだのだが、時間もないことから、獅子やら、鳳凰やら、龍やら、細かな装飾は中国製らしい。それらは皆、インターネットで注文。 地元業者だけでやっていれば、それはきっとスゴ~イ金額になることだろう。タルキの先に付くような金物も、インターネットで注文したという。 ゆったりした雰囲気の南さんがネット注文とは、勝手な印象から違和感が漂う。が、そのあたりはチャキチャキの奥さんや息子さんが活躍されたのだろう。伝統を守るのに、インターネットはきっと有効な手段なのだと思った。

「ほれ、あそこ見てみ。はじめてやけど、『だんじりの南実業』やでぇ」屈託なく、奥さんが指さした。
「キチキチハウスはだんじり屋さんに作ってもらった事になるなぁ」 施主さんも悪く無い様子。
ついでに、ピーカンもだんじり屋さんと仕事をした訳である。この日、だんじりは洗い屋さんに綺麗にしてもらい、最後の仕上げ中。最後の最後、龍の彫り物に紅色の彩色をしているところでした。後少しで完成し、明日には地元テレビ局に撮影してもらい、2日後には河内へ納品に向います。

インターネットを使った最先端の製作過程もさることながら、南さんの自慢はコレ、『ディスクブレーキ』 。何を隠そう、だんじりにディスクブレーキが取り付けられるのは、コレが初めてではあるまいか。
だけど車輪は丸太。なんとも不思議な組み合わせである。また、丸太の車輪は普段は水に付けて保管しておき、使う時にだけ取り付けるのだそうである。 車軸にはベアリングも使い、1人で動かせなくも無いと言う。 河内のだんじりはゆっくり町内を廻るので、大丈夫とは言え、「ブレーキの効かせ具合がまだまだよぉわからんのよぉ。」と南さん。
模倣に終わらず、現代の技術の利用にも意欲的な南さんが頼もしい。

ということで、この方が「だんじりの南実業」社長の南さんである。キチキチハウスの施工者でもあります。いつもニコニコしながら、キッチリした仕事を優先される姿勢はとても好感がもてます。帰りがけには、完成祝いの菓子袋まで頂きました。愛着をもってだんじりに寄り添う南さんが、とても印象的。
だんじり作るなら、「だんじりの南実業」さんへ。
いえいえ、建築のお仕事も。 

(南さんへの連絡先は)

南実業 
兵庫県洲本市中河原町市原739-2 〒656-0005
tel:(0799)28-0312 / fax:(0799)28-0213

大文字納涼会2002

屋上の様子トップライトにすだれを掛けてます
『大文字』
『左大文字』

竣工して丁度、1年が経ちます。
8月のお盆の終わり、 施主さんに「大文字焼き」にお誘いを受けました。 上棟の頃、施主さんから「大文字」が見えますよ!と教えて頂きましたが、丁度良い具合にビルの合間から、欠ける事無くはっきりと見えていました。なかなか良い感じです。
施主さんを紹介してくれた友人夫妻と、うちの嫁さんと、施主さん夫妻ともほとんど年代が変わらず、ビールを飲みながら、趣味の話などに花が咲きました。昔のヒーロー物の話や、70~80年代頃の音楽の話、みんながイイカゲンな年になっているせいか、ひとつひとつ思い出すのにひと苦労。仮面ライダーに始まり、イナズマン、アクマイザー3、 「永ちゃん」から、スターリン、などなど。施主さんとうちの嫁さんは、「ヒライ・ケンがキライ」とか「アナーキーを知っている」で盛り上がってました。
妙なところで接点があったりで面白い


学生時代、京都に長くいたにかかわらず、実は「大文字」をちゃんと見た事がありませんでした 。一時期、北大路のドーナツ屋さんで バイトしてましたが、「大文字」の日にはゴッタ返したのを思い出します。
話が盛り上がり、終電ギリギリの時間に帰りました。ネコの額ほどの小さなビアガーデンですが、「大文字」の見える屋上のある事を、とても誇らし気に話してくれる施主さんが 印象的でした。 

最後に記念写真

99.99危機

竣工から約1年と半が過ぎ、予想していたとは言え両隣りが埋まろうとしています。
前面敷地の工事が進行していた事は知っていましたが、たまたまの偶然、足場が組み上がる様子を抵抗する事も出来ず、呆然と眺めていました。3ヶ月もすれば、ハウスメーカーの3階建住宅が立ちはだかります。
意外の展開の早さに、たじろぎつつもやはり悲しい。トホホです。

キチキチハウスのインテリア

竣工して、3ヶ月ほど経ったころ、久しぶりに訪れると、インテリアのアイテムが増えていました。生活を楽しまれている様子が何より。折角なので、施主さんにお願いして、写真を送って頂きました。

コチラの椅子は建築家・吉村順三作の「たためる椅子」(受注生産品)。
横手の小物入れは、家具デザイナーを目指している施主さんの友人(古田恵介氏)からもらったものだそうです。ホントは左右対称に片割れがいるらしいのですが、これを気に入った施主さんは強引に持って帰られた(?)みたいです。

小物入れの横にあるのは、かの有名なプロダクトデザイナー・柳宗理作の「エレファントスツール」。
食器類も柳宗理で揃えられ楽しまれています。柳宗理の公式サイト

コチラは京都で活躍中のプロダクトデザイナー・西堀普作のソファー「HIRO BIRO SOFA」(受注生産品)体格の良い施主さんにはピッタリ。リビングにフィットして気持ち良いです。
施主さんによると、「たためる椅子」「HIRO BIRO SOFA」を、選んだポイントは、デザイン、座り心地、長く使える(革の張り替え可能)の三点だそうです。

最後も友人さん作の「ケーコースツール」「ケーコー」は友人のニックネームだそうです。これも間違いなく受注生産品。

あきちゃん・のりちゃんに頂いた設計料?


あきちゃん作・その1

工事の完了後、お礼に頂いたお兄ちゃんの絵です。
2人の兄弟はお父さんの影響で、昔のヒーロー物が大好き。 お母さんの後ろでレインボーマンを熱唱。
打合せ当初、だいぶ惑わされました。
「インドの山奥で、修業を~して~~~~」

あきちゃん作・その2

髪の毛が何となく似ているような気が。。

のりちゃん作

かなり芸術的、将来は建築家てな事はないよね。
打合せの頃から完成まで1年あまり、たった1年でも子供の成長は早いものです。この2人がこの家でどんなふうに育っていくのか、ホント楽しみです。