仕上表に材料を書き込み始めると、今までボ〜ッとしていたものが、
トタンに現実味を帯びてくる。
アイデアを練っている計画始めは、なんとなくコンナカンジ、アンナカンジ
と好き勝手に考えていたコトが、イザ実際のものに置き換えようとすると、
コレモチガウ、アレモチガウ、ドウモチガウ、と悩みだす。
それでも一応は決めていた材料をネットで改めて検索してみると、
「廃番」なんて書いてあったりするものだから、具合が悪い。
イメージがグラグラと崩れ落ちる。
建築家好みの材料は、どうも一般の方にはお好みでないのだと思えるフシがある。
いや、メーカーや施工者にとってお好みでないのだと言った方がイイのかもしれない。
挙げ句の果て、考えていた事さえもユラユラと危うくなって来る。
気を取り直して、検索を再開するとトホ〜も無く延々と時間だけが過ぎて行く。
現実の厳しさにグッタリ。
世の中は検索で便利になったけど、無限の情報に振り回されそうだ。
もっとシンプルになれないものだろうか。
と頭を切り替え直して、また仕上表に向かうのですが、
これがまたなかなかうまくは行かず、フリダシに戻ってループを描き始めます。
月別アーカイブ: 2007年3月
ウルトラマン顔の家
小さい頃は、ウルトラマンや仮面ライダーの基地をよく考えたりしたものだが、
今日、打合せ帰りにウルトラマンの家を発見してしまった。
なんて近くに住んでいたのだろうか。
電車道に面していると言うのに、いままで昼間でさえ気がつかなかった。
だからこそウルトラマンの家に違いない。
ウルトラマンの古里はM78星雲だが、地球での住まいは神戸だった。
煌煌と照るウルトラアイに向かって、思わず盗撮してしまった。
家の立面を考えていると、シンメトリーな具合だと何となく顔の様に見えてしまう事がある。
なんか気持ち悪くなって、崩そうとするとコレが結構難しい。
一旦顔になってしまったら、福笑いのごとく、顔でないようでどうしても顔に見えてしまう。
建物正面は、顔。なんて言うが、本当に顔になると避けてしまう矛盾。
ホトホト困りきって、顔そのものにしてしまう人もいる。
そんな事はどうでもよく、次は仮面ライダーの家を見つけなければならない。
情報を乞う。
設備打合
マウスパッド
この間からマウスの動きが悪かったのだが、
コレはきっとしばらく前の自ら巻き起こしたマックのトラブルが原因してるのでは?
と勘ぐっていた。自業自得だから仕方が無いと半ばあきらめていた。
それにしても自由の利かないマウス程、ストレスの溜るものは無い。
お陰で肩に力は入るしで、一昨日〜昨日ぐらいはやる気が失せるくらいに肩が凝っていた。
で、ヘトヘトになった頃、ようやくマウスパッドに使っているガラスフィルムの
下敷き大サンプルの表面がヘタッているコトに気がついた。
梨地になっていて結構使い勝手が良かったのだが、ソロッと触ってみるとツルツル。
ツルツル。
ほとんど手首だけで操作しているので、おおよそ半径10センチあまりの部分が。
もしやと思い、サンプルを逆さまにしてみた。
生き返った。
なんのコトはない。いつもの調子に戻っている。肩の力が抜けてしまった。
これは、発想の転換が乏しいと言う事だな。
身近なところに全く目が行ってなかった。
ということで、お気に入り曇りガラスフィルムのご紹介でした。
春眠の季節
今日は小春日和で、いつもの調子の服装でいたら暑いぐらい。
地盤調査で計画中の現地に着いて、車から降りてみると、
それまで寒々しかった冬の野原にタンポポが咲いていました。
しかも地面にへばりついたまま咲いているものだから、
はじめ花が地面に落ちているのかと思いました。
う〜ん、季節は春になっていている事を実感。
なのでか、今日は一日どことなくポーっとしていました。
House [ H ]:建築日誌更新
ひそかな期待
JRの新駅が昨日から開通(でいいのかな。。。)した様です。
まだ覗きに行ってませんが、それより密かに期待しているのは、メシ屋が増えるコト。
事務所周辺の店は「予算の許す範囲で」おおよそ行きつくしているので、
日々行き着く店は、片手程度になってしまっています。
にもかかわらず、事務所を出てまず右?左?。。。交差点を前にして、右、左それとも前?
行く道の角々でイチイチ立ち止まっては、ドッチに行こうかと悩んでいる始末。
空から見ればアミダクジの上をウロウロしているネズミのような感じに違いありません。
ボチボチ違った味を楽しみたい。メシ屋の活性化を図ってほしい所です。
その期待を是非裏切らないで欲しい〜。
ところで、サイドバーに載せている建築日誌にもうひと物件追加しました。
ただ、更新情報のスクリプトをダブルでつけるとうまく働いてくれなかったので、
更新情報は本サイトに移してしまいました。イチイチ見て頂くのは面倒な方のために、
更新した時はひとまずココでお知らせします。
House [ H ]:建築日誌更新
KAKInoIE:写真アルバム
8万人
暖かくなったかと思えば、寒くなったりで、身体がついていかない。
気象庁のサクラ誤報は社会に影響は大きいのだろうけど、どことなく気の毒な気もする。
もちろん打ち間違いと言うのはイカン話だが、相手は自然だし大目に見てもいいのでは?
なんて言うと、各地のお弁当屋さんに怒られるのだろうな。
最近の身近な混乱は、例のJR新駅の建設で事務所界隈の道路整備が賑やかな事だ。
慣れていたハズの道路の車線が変わっていたりするから、何も考えずに走っていると、
直進のつもりが右折のレーンにいたりする。アレ?となる。
世の中の変化に全く身体がついていけない。
事務所のポストに入っていた政党のチラシに、西宮の人口のことがチラッと載っていた。
震災後39万人に落ち込んだ人口が、いまは47万人になっているらしい。
ひとまわりで8万人も増えた事になる。
これは人気の街と言う事なのだろうか。新駅が出来るのも当然のことだったのかな。
街には見知らぬ人がどんどん増えることになる。
自宅前の建設ラッシュもあるから、ご近所のの変化にさえ身体がついていけない。かも。
地盤改良

JIBAN-KAIRYOU
Originally uploaded by hifumiyo.
地盤改良の打設風景です。
柱状改良工法と呼ばれる一般的な工法で、セメント系の固化材を撹拌注入しながら、地中梁の位置に沿って現状の地面をはしら状に固めて行きます。今回は全体で16カ所直径60センチ深さ4メートル強のセメントの柱が地中に埋まっている感じです。
車窓の外に
生活していれば損得勘定は働くものだと思うが、
いろんな場面で、一体誰が、何を、どう決めるのかは本当にムズカシイ。
好き勝手にすれば何とでもなるのを、それでは混乱するばかりだから、
共同生活(社会)と言う殻の中で、各自が自制するために法律はある。だが、
一体誰が、何を、どう決めたのかは本当にナゾが多い。
ナゾが多くて分かりかねるから、判例という過去の遺産に照らし合わせる。
法律はガンジガラメにすると、ギクシャクしてうまく廻らない。
うまく行かないからと言って、出来心や法律違反は潤滑油になると言えるものでもない。
自己責任と言えば一見聞こえはイイが、結局自分の都合の良い様にネジマゲている。
建築の法律の中でも、緩和という言葉が度々でてくる。
要はうまく作用しなかったか、うまく言い切れなかったから、
法律も改正?をしながら逃げ道を作っておかないと、社会に適応できなくなる。
昔は良くても、今は通用しないことも数多い。
商売柄、こうした微妙〜なケースや相談は度々出くわす。判断に困る事も多い。
偽装で構造耐力の足らない建物は、直ちに撤去すべきなのか?
そうするのが社会の模範になる事は間違いなくとも、それを糧にして生活していた人もいる。
故意な話は別として、ハイハイ壊しましょう、なんて勇気ある発言はなかなか出来るものではない。
そんな極端な例は稀な事としても、電車から見える建物の一体どれだけが遵法されているのか。
やったもの勝ちの逞しい?人間もいれば、まじめを通して泣きを見る人間もいる。
やったはイイがどうにもこうにも拉致が空かずに、首を絞めるものもいる。
そんなことしながら、みんなで生きてるんだよな〜。
なんて考えながら、車窓の外に流れる風景を楽しみます。
無事?終了
今日は昼過ぎにようやく確定申告の提出を済ませて来た。
この行事で毎年、ため息をつきながら一年を振り返る。
なんとか税金を払う立場に位置するも、計算の結果に一憂はあっても一喜は無い。
カレコレ繰り返しているから書類の作成は慣れて来て、多少ズボら具合も分かってくる。
が、今日は気になるところもあったので相談会場で提出したが、これが失敗。
受付に座っている税務署のパートらしき女性は、どうやら不慣れで、
スタンプを押す手が、ズボらして提出している〆切過ぎの書類に戸惑ってしまった。
税務署の係なら慣れた手つきで、何事もなかったかの様に処理して行くところが、
コレはなに?ココに付けとくの?コチラに問われても困る。
チョッと待ってて、聞いてくるから。
ココに押してくれればコチラは済むことなんだけど。。。
すぐに済むハズのつもりが、待ちぼうけ。後ろに行列ができ始めた。
いらぬズボらはするものではない。
腑に落ちぬ顔でスタンプは押され、ともかく無事?終了。
一体誰が
現場の帰りに、今春完成予定のJR夙川駅(かな?)の工事現場横を通る。
お陰で今は付近の交通事情が悪いのだが、完成すればウチの事務所はとっても便利になる。
丁度、線路の高架に差し掛かって信号を待っていると、なんだか妙な色が目に入った。
高架下のコンクリートの壁や天井が、白とも言えず微妙な淡色になっている。
なんか変な色塗ってるな〜。ちょっと気持ち悪いぞ。
微妙なうす〜いピンク。サクラ色?え。
よくよく見ると、腰あたりの壁はまた微妙な茶色。桜の幹?か。
うわ〜なんてセンス悪いんだろ〜。一体誰が決めたのだろうか。
と、ハッキリ言ってしまいたくなる。安直だ〜。
これじゃ〜桜が映えないんじゃないの?いや、ホント。
年に一度の豪華絢爛な桜を見に来るのに。なんて興ざめな事をするのだろうか。
そう言えば、先日も梅田の地下街を歩いていた時、天井が(画)気になった。
なんで天使が飛んでいるんだろうか???これまた一体誰が決めたのだろうか。
散漫な解答が街の風景を台無しにしている。侘び寂びも粋もあったものではない。
大事にする気持ちが人に共感を呼ぶと思うのだけど、決定者の基準は一体何処にあるのだろう。
いつまで経っても勘違いが直らない。言い過ぎ?だろうか。
遣り形

YARIKATA
Originally uploaded by hifumiyo.
今日は建物の位置を決める作業「遣り形(やりかた)」でした。
外周の板塀のようなものは、位置決めのための印をつけたり、壁などの芯を決めて「水糸」を引くために使われます。
建物の平面的な位置と、立体的な位置がこの作業で決まります。工事を開始するための一番肝心な下準備になる訳です。今回の敷地は起伏がないので分かりやすいですが、図面では表現しきれない微妙な起伏があると、よくよく考えておかないと思わぬ失敗を招きます。全体を見通して考えないといけません。簡単なようで意外に難しい作業です。
来週末あたりで杭地業に入る事になりました。
竹原義二×絹巻豊「100+1のイエ」展
いつも竣工写真をお願いしている建築写真家さんから展覧会のDMを頂いていた。
大阪に打合せに行く機会を利用して、覗きに行く。
「 竹原義二×絹巻豊 「100+1のイエ」展 」
INAX the TILE space 2007年3月1日(木)〜3月17日(土)
竹原義二氏は関西の大御所住宅建築家。無有建築工房という設計事務所を主宰されている。
種?を明かせば、このワタクシは、この竹原先生の弟子の弟子。孫弟子?
そんな縁もありながらで、写真家の絹巻豊氏にほとんどの竣工写真をお願いしている。
撮影現場に立ち会って頂いた施主さんは、ご本人の人柄も憶えていらっしゃると思いますが、
甘いものが大好きな気さくなオジサンです。和菓子はめっぽう詳しい。
絹巻さんと馴れ馴れしく呼んでいたりしますが、関西の大御所建築写真家。
展覧会は竹原先生の101番目の家(ご自宅)までの、図面や模型。
そして、絹巻さんの写真が時系列に展示されていました。
共に置いてあったワタクシの師匠(竹原先生の弟子)の見覚えある図面を眺めたり、
勤め始めに覗かせてもらった住宅の写真が飾られてあるのを見ると、ちょっと懐かしかったり。
そうしていると、竹原先生の住宅を数多く手がけている工務店の社長が現れたりもする。
こんな時は、ちょっとした裏話が聞けたりで面白い。
絹巻さんの写真を眺め直し、こんな風に飾ってもらえるものを作らないと。と思いつつ。
最近お気に入りだと聞いている中国茶の差し入れでもして、気合いの入った写真を撮ってもらおう。
と、無駄な画策を胸に秘める。
そろそろやらんと
サイドバーに、すでに気がつかれた方もいるかもしれませんが、
建築日記なるコーナーを設けることにしました。
このぼそぼそは、日々の雑多なことやら気まぐれな事を書き連ねているけど、
もう少し設計事務所らしい?こともせにゃあかんかな。と思い始め、
施主さんのご了解もいただいて、
ある物件の進行状況や現場でのことを別なブログを使って書き始めることにしました。
いままでも多少はここで書いてきましたが、あまり具体的なことを記しませんでした。
今回は時系列にひとまとまりに、もう少し細かく進行の様子をお伝えしたいと思います。
このぼそぼそと合わせてお楽しみ?ください。
と言っても毎日何かがある訳ではないので、ぼちぼちと進めます。
あたらしいタイトルが表示されたら、見てやってください。
それはそれとして、確定申告の〆切が迫って来ています。
今年はなんだかポスターや吊り広告をあまり見かけない気がします。
気のせいだろうか?このままうっかりすると期限を過ぎてしまいそう。
はよせなと思うが、この煩わしさは慣れませんね。
お早めに。なんだか宣伝みたい。。。
そろそろやらんと。う〜ん気が重い。
確認申請終了

SHINSEI-SHO
Originally uploaded by hifumiyo.
順序が逆になってしまったが、ようやく確認申請が完了した。
仮設水道の申請に焦る監督さんに申請書を渡す。
着工は10日の予定。
ポスト
地鎮祭
C~D~E~
人のブログで知ったことだが、最近の小中学校の視力検査は、ABC評価だそうだ。
知らなんだ。へ〜。0.3以下は区分Dにあたる。
指導と事後処置: 直ちに眼科受診を勧告します。
矯正視力も不良の時、教育的措置が必要とされます。
小学校低学年の頃から目が悪かった。記憶には、小3の時の視力検査に逃げ惑う自分の姿がある。
定位置に立つとまるで見えない。目を凝らしてもダメ。
教師から、前に出て、と呼ばれるのが本当に嫌でした。苦手な事で目立っている気分だった。
CがDに見えているのはコチラにすれば当たり前の状態。ほっといてくれ。
と、言う訳にもいかず。毎回シブシブ。すごい劣等感に襲われる。
順番を待ちながら、前に立つ友達の様子で、検査表に何が描かれているのか必死で憶えようとした。
眼鏡を掛けだしたのは中学生になってから。
勉強?〜マンガ〜のしすぎで、さすがにどうしようにもなくなった。のもあるが、
周りに同族のメガネ人間が増えたことで、ようやくあきらめた。
今になって思えば、もっと早くにあきらめるべきだった。
見えない事で、知らない事や、出来ない事のたくさんあることが分かったから。
さらに大人になれば、心のメガネが大事になる。目の悪い自分を矯正しないと。
エエカッコしいの色メガネだけはいけない。
進歩なし
一体何時?観るのだろうか。という感じで、
最近ついついDVDにBSで流れる映画を溜め込んでしまう。
コレ観たかったんだよな〜。とか、観た筈だけどどんなんだったっけ。
そうこうしている内にHDは満杯になる。どうしたものか。
欲というのは恐ろしい。
このままでは、白地に手書きのDVDコレクターになってしまう。
それでも、日曜の晩なんかにメシを食いながら、何観るか?
何より「選択肢がある」と言う事に満足してしまう。いかん!
これも又昔からある性癖のような気がする。
思い返せば、随分いろんなコレクションをした。
小中学生の頃の机の上はガラクタだらけだった。
勉強できるようなスペースはデスクトップのジュウぶんのイチにも満たない。
目の前にアイテムを拡げて、選択肢の多い事に満足していた事も変わりない。
はては机の奥にある照明スイッチに手が届かなくなる。
片付ければ済むハズのものが、手元でヒモを引けばパッと明かりがつく仕掛けを作り始める。
宿題を始めるまでに相当の準備時間が必要。今も変わらない。
今も仕事で、デスクトップにウィンドウが縦横無尽に広がるものだから、
これをうまく整理できるデータベースが作れないものか?
それが先日の蒼白になった事件に繋がる。
今日も、スタッフにこんな風にしたらどうかな。と、
全く進歩なし。辛抱もなし。












