雑誌 LiVES に掲載されました。

八月の中頃にモシャモシャ屋上庭園の雑誌取材をしていただいた「LiVES(ライヴズ)」が発売されました。完成から3年半経ってからの掲載に、編集のSさんから載せたかったのですと頂いたお言葉に、ちょっと感慨深げです。しかし、その年月があってこそ、施主さんが設計当初からイメージしていたラピュタな様子がとてもよく分かります。

時間が経つ程に、味がでるような建物。設計者として、そうであって欲しいと願い試行錯誤し設計を進める訳ですが、実際にそうなるかならないかは、正直住まいされる施主さん頼りと言ってしまって過言ではないでしょう。責任放棄と怒られそうですね。subako に久しぶりに伺った際、アプローチ沿いの外壁にドラえもんがなんともアートな感じに落書きされ、それを消す事をためらう施主さんと語って、間違いなく味が出る確信ができた事がホントに嬉しいのひと言に尽きます。

「良い家ってなんだろう。」特集のテーマは、素朴な疑問ですが、やさしい言葉だから答えるのはムズカシイ。改めて責任放棄に怒られそうですが、それを設計者に求めるのは無理な注文です。



植木鉢にきのこ

引越祝いでもらった観葉植物の植木鉢に、丸いキノコが生えているのを昨晩見つけた。今朝観てみると、丸いキノコだと思っていたのが傘が開いていた。夕方には、すっかり萎んで枯れて?いた。スタッフに話すと気味悪がられた。原色っぽいまさしく毒キノコならまだしも、ほんの一瞬顔を出したせいぜい2〜3センチのキノコには気の毒な話である。

そう言えば、43号線沿いえべっさんの境内外周の緑地に、それこそ10センチもあろうかというキノコが雨降りの後に顔をだすのを思い出した。ついでに、解体前の閉め切った部屋のタタミにびっしりキノコが生えていた話を、とある施主さんから聞いたのも思い出した。

今回のちびキノコは2〜3日続けて鉢に水をやっていたからだろうか。どんな条件で出て来たのか。正直分らないが、生命のナゾはこんな身近にもあるのだ。

束芋:断面の世代

昨日はヨメさんの誘いもあって、現代美術家・束芋さんの展覧会(最終日)に足を運びました。断面が平面に、立面が平面に、透視が平面に落されながら、現代の時間や空間をアニメーションを駆使しながら毒気を持って表現されています。切り口は違いますがどことなく建築にも共通しそうな感じです。単純に観て面白かったです。

ところで、行こうかどうしようか迷っていいた時に読んだ、ウィッキペディアに載っていた束芋さんのプロフィールに勇気づけられる気がしたのは、僕だけだろうか。。。

ようやく完成間近?でもないか。

久しぶりに、お仕事の様子です。仕事してない?と思われたら大変なので。イチオウそれなりに動いています。。。

クライアントさんとウダウダ?やっていた極小敷地の塔のような建物が、ようやく姿を現しました。向こうに見える自動車と比較しても、敷地の小ささが分ります。なんと立派になったことか。でもまだ中身がもっしばらく掛かりそうな様子です。諸事情に過ぎず、別にスゴい事はナニもやってません。ご期待は無い様に。

とは言え、小さいだけで充分に面白いです。こんなトコロでも出来るんですね〜、と監督さん。使い始めてからのヒトの方が、ケンチクよりも面白いことは間違い無さそうです。

古い住まいを拝見して。

昨日は、しばらく先ですが解体を予定している既存のお宅へ、改築予定の敷地確認のつもりで行ったのですが、そのお宅の余りの迫力に目的を忘れほとんど見学状態となり、感動を受けてしまいました。

この古い住まいは亡くなられた建築好きのおじいさんが素人ながらに増改築を繰り返し、部屋内にも古い外壁が残ったままに内外渾然一体となった、かなり不思議な造りに変貌した2階建ての木造住宅です。決して使いやすいと言いづらい箇所が随所にあります。人の住んでいる息づかいがそのままに感じる古い住まいです。それをうまく言葉にする事が未だ出来ないでいます。
その日にヨメさんに説明を試み、今日もスタッフに説明を試みるのですが、どうもうまく出来ません。僕が興奮して伝えようとしていることは感じてもらえるのですが、よ〜分らんと首を傾げられる始末です。
そこで見た複雑に入り組んだプランや、思いも寄らぬ仕掛けを伝えても、それが本来興奮の原因では無く、亡くなったおじいさんがきっと愛したに違いないこの建物のそこかしこから醸し出す空気にすっかり飲み込まれたことが伝えたいのですが、どう言って良いのか全く分りません。

時代を経たからこそ出る迫力なのかもしれませんが、この空気が自分の設計する住まいに引き寄せることが出来ないのか。奇麗なだけでは決して得られないこの感動をどうすれば設計に生かせるのだろうと、考え始めています。ただしそれは小手先で出来るものでない事だけは間違いありません。

ピカソくっきー

こちらも、はよ紹介せねば旬が過ぎる〜、と思いつつ。以前にキャラクターを作らせていただいた創作菓子工房 Simarisu さんから、八月の初めにうれしいお便りがありました。

毎日猛烈に暑い日が続いていますが
お元気ですか?
Simarisuは8月に入り夏眠中ですZZZZZ・・・(笑)
長期夏休みに入っております。
今日は少しご報告というかうれしがりの
私から画像のプレゼントです(^^)
ピカソはお陰様で皆さまからいつも「かわいい〜〜っ」
とご好評いただいているのですが
先日ケーキのご注文で
「うちの子(中学生です)がシマリスくんがすごくお気に入りなので
是非あのキャラクターでケーキを作ってほしい」とのご依頼があり
お作りしました!
なかなか可愛くできたと思うのですがいかがでしょうか?!
お忙しい中 失礼しました。
ではではこの暑さですのでお身体どうぞご自愛下さいませ。

自画自賛でありますが、クッキーになったピカソくんはナントかわいいではありませんか。シマリスさんのホームページに行くと、また違ったピカソくんクッキーに出会えます。
いやいや、実物に会いに行かんといけませんね。

モシャモシャ屋上庭園の雑誌取材

引越からしばらく、暑さと仕事に正直バテバテ状態です。書こう書こうと思いながら、完全に停滞です。今もなお目はクルクル廻っていますが、このままではヤバいと思ってひと踏ん張り。事務所はだいぶ片付いて落ち着いてきましたが、まだ封を開けていない荷物も転がっています。何処に何があるのや、探しまわりながら、現場でもウロウロ、事務所でもウロウロ。

8月の始め、久しぶりに「 LiVES(ライヴズ)」さんの取材を受けました。完成してからもう随分経ちますが、編集のSさんから「subako 」取材希望の連絡がありこのたび実現しました。施主さんには急なお願いに関わらずご快諾いただけ、とても感謝です。久しぶりに訪れた夏っぽい屋上庭園に唖然としておりましたが、楽しそうな家族の風景に和んでしまいました。
暑い最中に無事終了しひと安心。みなさま本当にありがとうございます。

掲載誌は、9月15日頃に発売されるそうです。校正の原稿が先日にはメールで送られてきました。とっても素敵に紹介されています。楽しみ楽しみ。

8月なる前に。。。

後数時間で8月に突入してしまいますが、その前に。

まずは、新事務所引越をなんとか無事に終えました。と言っても、まだホンやらガラクタやら山積みなまま。片付けようにもこの暑さに頭が回らず、引越のドタバタですっかりお仕事はキリキマイで手が回らずで、どうする事もできずまま、です。引越のご連絡も全く手つかず、焦るばかり。
それにしても今回の引越では、ホンマにようけゴミが出ました。事業仕分けならぬゴミ仕分けの毎日にテンヤワンヤでした。工務店さんのご厚意で、現場にゴミ捨て場に産業廃棄物(クロスのカタログやら、フローリングのサンプルやら)を幾度となく運んで、イッタイこれらは旧事務所のどこにあったのやら。出るわ出るわのサンプルの中には10年前の物件の物まで。ついつい思い出に浸ったり。。。そりゃ〜たまりますわ。

その上、明日から2日程お休み頂いて岡山の犬島まで「維新派」公演を観に行きます。帰ってからのスケジュールはしっかり詰まって、骨休みどころか落ち着かない旅行となりそうですが、ご報告は後ほど。

明日からまた暑さが増しそうです。夏休み旅行には申し分ないかもしれませんが、帰ってすぐに仕事モードに戻れるか不安になってきました。皆様、お身体にはお気をつけ下さい。

悩みの痕跡

なにやらタイトルは仰々しいが、引越ネタで今日も失礼する。
自分の机に組んでいたエレクターの棚を先日除けてみたら、ヤニまみれの壁が出現した。しかもエレクターの棚のワイヤー跡がはっきりと分るではないか!机の隅に置いたマックの ファンの気流が成した技であろうか。あまりに芸術的にあぶり出された壁画にちょっと感動してしまった。顧みれば結構恐ろしいコトとも言えるのだけど、エレクターを組んでからおそらく6〜7年は経っている筈だから、これはその間の「悩みの痕跡」と言える。
こんな事を書いていては「おかしな人」に思われそうだけど、現在ちょっとばかり「引越ハイ」になっているのでこの場限りでお許しください。