オープンハウスのご案内(終了)

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完了検査を目前に控えた建売物件の内覧会のご案内です。

日時:3月29日(日)13時〜16時
   4月3日(金) 13時〜16時

場所:箕面市箕面〜阪急電車箕面駅から徒歩15分程度〜

企画・施工:いなほ不動産(HP

ご注意:近隣は閑静な住宅地です。お車でのお越しはお控えください。
    小さなお子様のご同伴は、建物を汚さぬ様にご注意ください。

ご連絡頂いた方に物件位置をメールにてご案内いたします。>【見学申込フォーム

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その他の工事中の写真一覧はコチラ

物件リーフレット用のプラン図やスケッチはコチラ

お茶会へのお誘い

先月のすまいをトークでは、裏千家教授・宮崎宗和先生にお茶会のお話を伺いました。日本の建築も好きですから、おのずと茶道という世界はどことなく気にはなっていたものの、実のところ全く分かっていません。高校時代にも大学時代にも茶道部がありましたが、一度も出入りした事は無く、興味はあっても敷居の高いものの様にずっと思っていました。(今も思っていますが。。。)

講義の前半は茶道の歴史をずっと語っていただいたのですが、日本建築史に出て来る茶室や庭の講義で聞き覚えのある人の名前がお話の中に続いて行きます。考えれば当たり前だったのですが、茶道の講義に昔の設計者?の名前がつらつらと並ぶ様子を聞くにつれ、昔の人はマルチなデザイナーだよな〜とおこがましく一人感心していました。どことなく今の時代、建築家は建築家、デザイナーはデザイナー、茶人は茶人?と分業化しているのが普通と思われがちですが、昔の方は一貫して美の世界に通じ、いろいろな世界で活躍するのがごく当たり前な様にも思えてなりません。それは日本に限らず西洋でも同じに思います。むろん今でも多彩なマルチデザイナーやら建築家やらタレントはいますが、多芸に通じた稀なスパースターのような扱いにさえなりかねません。関係やら状況が複雑で、別な世界に脚を踏み入れる事が昔よりもエラく骨が折れるからかもしてませんが。。。

そんな昔でなくとも身近に考えれば、以前に親父の卒業文集だったかを見せてもらった時、達筆で絵も達者で文才もある人がこんなにも多いのか、すごいなと感じたことも自分の中では繋がっています。いろんなものが手に入り、いろんな情報が好きな時に得られる今よりも、生活の中に文化がずっと普通に備わっていたようにも思えます。

そんな事を書いておきながら、茶道は敷居が高いと遠のけていては何の事はありませんね。宮崎先生のその後のお話は、想像よりも茶道がずっと身近に思える様にしていただけましたが、文化を身につけるのはまだまだ骨が折れそうな気がしてなりません。

外構工事に差し掛かり。。。

Living

工事も終盤に差し掛かり、外構工事も始まりました。擁壁の段差を解消しながら2階にある玄関にアプローチする駐車スペースの工事も進んでいます。大工工事は終わり、内装のクロスも貼り始めました。

そんな折、買い手がつきましたよの連絡があり、この建売物件も無事住み手を見つけることができた訳です。そしてつい先日、物件の契約に立合わせて頂きました。良い方に見初められたとまずはひと安心。なんとか責務を果たせそうです。初めての建売物件で、これまで普段あまり使わなかった既製品との取り合いには結構悩みましたが、それもまたよい勉強になりました。

工事終了予定までひと月を切っています。出来上がりが楽しみです。

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清々しい地鎮祭でした。

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晴天に恵まれ、3週間ほど前に遺跡発掘の現場で無事地鎮祭が行われました。少し肌寒いのがむしろ清々しいぐらい。空気が澄んでいるのか普段より祭壇のお供えが清楚に見え、神主さんの声におどそかさが増した様にも感じました。

施主さんの晴れやかな笑みが印象的な地鎮祭でした。完成はお盆前の予定。

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観覧車でタイムスリップ

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ほとんどひと月振りの書き込みです。しばらくプレゼンも重なり目の回る状態で、廻りを見渡す余裕もスッカリ無く過ごしておりました。この後もしばらくバタバタは続きそうですが、昨日一昨日は帳簿の整理から確定申告まで一気に済ませてひと段落。ついでに建築士法の改正で年一度の報告義務やらも終わらせて、ようやくとは行かずともちょっと小休止の気分になっています。
そんな訳でブログに書いておきたい事も色々あったのですが、このままどんどん流れて行ってしまうの前にぼちぼちと書いておきたいと思っています。

先月末の土曜日に淡路島へ渡りました。久しぶりにキチキチハウススナッグに寄せてもらったのですが、変わらぬ様子に時間が戻りなにやら緩やかな感動がありました。共にベニヤ板の床はすっかり生活に馴染んで手触りも良く、使い込んだいい味になっていたのが時間の経過を教えてくれます。
行き道で立ち寄ったサービスエリアの観覧車が、時間を逆行する入口だったかもしれません。

今晩は、スタッフと久しぶりに焼き肉を食べに。香櫨園駅近く「焼肉のまめ牛」初めての来店ってことで、気さくにサービスしてくれたのはよいですが2人にしては結構なボリューム。腹一杯になり、満足度大でした。

下の画像は、我がマックの様子。我がおつむも只今まさしくこんな具合です。

grandperspectiveGrandPerspective:Mac OS X のディスク容量を視覚的に表示するユーティリティです。 | Bridge 1 Software

チョコっとカレーとアニメーション

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先週末バレンタインの日に、ヨメさんと義姉さんとで西宮にあるカレー屋さんで催された映画上映会に参加してきました。

西宮を中心に、関西のショップ、カフェ、ギャラリーなどで上映活動を行うグループ「ノマドキノ」をしばらく前に発見し、一度行ってみようと思っていたところ、たまたま事務所から歩いても行ける距離のカレー屋さんで上映会の案内を見つけので、早速申し込んだ次第。夜8時半からのスタート。上映はDVDをプロジェクターで映す簡素なものですが、映画好きそうな若い人達に紛れたオジサンオバサン?が店の一画を占領したわけです。観客は15名ぐらいでしょか。カレー屋さんの席に座って、少人数でまじめに映画を見るというのもなかなか面白いものです。見終わった後に美味しいカレーを食し、デザートまででてきます。

今回の演目はフランスアニメ界の巨匠ミッシェル・オスロの「プリンセスプリンス」。影絵のような手法で製作された短いアニメーションがオムニバス形式で6作品。どの作品もウィットにとんで、面白かったです。日本が舞台、しかも西宮が出て来たり。

写真は、この日にヨメさんとスタッフにもらったチョコ。ウィットに飛んでます?

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遺跡発掘?

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先週から工事がひとつ始まりました。周囲は平屋の駐車場に囲まれ、建物が完成すれば、チョッコリ目立ちそうな角地の現場です。計画地にも同じく鉄骨平屋の駐車場があり、道路面は古い擁壁に囲まれていました。駐車場は解体され、擁壁もほとんど撤去。小高く盛られたかに見える敷地に建物の建築が始まります。

ただ史跡の埋もれた可能性がある地域に指定されていたのが、申請直前に発覚。2〜3軒隣だと指定区域から外れていたと言うのに。トホホ。そんな事で今回の解体工事に併せて、教育委員会の方が来られる試掘調査となりました。道路からおよそ1Mほど掘り下げた穴を一ヶ所用意。ほぼ約束の時間に、調査の方が現れました。おもむろ長靴に履き替え、スコップ?片手に穴の中に飛び込み。重機で削られた穴の壁面を奇麗にそぐ様に削り始めました。なにやら見つける度、首をかしげながら検分。なにやら出て来たらどないする?上からドキドキしながらその様子を見ていたわけです。

しばらくすると茶碗のかけらをひとつ道路際に置きながら、18世紀中頃、江戸時代中期の庶民の茶碗ですねぇ、と。え、本当に出て来た?赤と緑の草木柄の茶碗が、ごく普通に。スゴいものが出て来たら工事が止まることも忘れ、へ〜とつい感心してしまいました。こんな事をぬけぬけと書けるのも、茶碗は出てきましたが工事は進めても良いというお達しを無事に頂けたからです。

調査後、穴に壁面に引かれた線を指差しながら、ここは田畑の上に砂を引いて整地したのでしょうね、茶碗はこの地層の底のほうにありました。などなど説明を受けにわかに発掘調査気分に浸れたわけです。

さて整地の終わった敷地で、明後日は地鎮祭となります。

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鉄人と握手!?

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先週木曜の晩、仕事から逃げて「鉄人28号」を観た。テレビや映画でなく、南果歩が金田正太郎扮する演劇です。ヨメさんの仕事関係から招待券を入手、監督がアニメ「甲殻機動隊」の押井守 (Wikipedia)とあって、実はウキウキと行って来た。(結構オタクだな。。。)

好き勝手な言い草だが、芝居自体を期待していた訳ではないので、期待してなかった分楽しめたかもしれない。ヨメさんの隣に座っていたご年配の方はよ〜分からんと漏らしていたようですが、よ〜分からない映画を作り続けて人気の監督作品としては、むしろ分かりやすいエンターテイメントだった。正直、やはりスクリーンで見せてもらった方がずっと楽しめたとは思うけど、舞台の真ん中に鎮座する膝つき7メートルの巨大な鉄人の姿は圧巻で、映像監督らしく美術はとても手が込んでいたと思います。しかも最後には動いた!

そんな訳で行く前にネットで下調べしていたら、押井監督はイベント事には結構顔を出しているとの情報。大阪公演の初日だし、もしかしたら本人に会えるかも。なんて淡い期待をしていたら、公演が終わってロビーに出たら本当に見つけてしまった。
意外に小柄で、風邪か花粉症か(顔を隠していた?か)マスクを掛けていたせいなのか、腰の低い感じで集まるファンに対応していた。そのままついつい、僕以上にそわそわするヨメさんと共に順に後ろに並んでしまう始末。が、押井監督の前に立って、何も言えず。。。

楽しんでいただけました?と気さくに聞かれたところに、鉄人がすばらしかったです。ヨメさんの宙に浮いた答えが唯一でした。それでも握手をしてもらたものだから、芝居の鉄人を観た事以上にアニメの鉄人と握手できた事で、この日の晩は至極ご満悦でした。 

そう言えば、小学生の頃に阪神百貨店のイベントで手塚治虫に握手してもらった事があります。最初の鉄人との握手はこちらかもしれません。手塚治虫も押井守監督もふくよかな手をしていた感触が残りました。

棟梁悩みの階段

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塗装の色など決め事が大詰めになってきた建売住宅の現場で、仕事が思う様に進まず、若い棟梁がなかばヤケッパチになって来た。こちらが無理な注文をしているのか、幾度となく打合せを重ねた階段に取りかかり始めているところ。仮の状態で嵌め込んだ階段の桁は思った以上にしっかりと、且つ繊細に刻まれていた。杉30ミリ厚のフローリングを現場で使う事になって、それなら段板もこれで行きませんか?と(誰かが)軽く言ってしまったのが、棟梁にとっては災難の元だった。そんな訳で、棟梁が桁を外して持ち上げたところで、記念撮影?

お疲れさまです。
足場も取れて、外構工事に掛かりはじめるところです。植栽プランをそろそろ考えないと。

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Shioya-Kei:仁王立ちの2棟

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次の敷地の確認を兼ねて分譲プロジェクトの様子を見に行きました。2棟目も足場が外れて、ノッペラとした区画に仁王立ちしているかの様です。全12棟の予定なのでまだまだ先は長そうですが、全棟建てば壮観に見えるだろうか。しばらく先の楽しみです。

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one-story house が雑誌掲載されました。

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去年暮れから発売されていた「新築提案・創刊号」に one-story house が掲載されています。ひと月遅れのご報告で申し訳ありません。

工務店さんからの紹介で掲載に至った経緯なので、工務店さんから今年に入ってから連絡をもらい、いそいそ本屋に行ってもどういう訳か見つけられず、昨日現場帰りにようやくコンビニで発見。買えずにいたらどうしようと焦る設計者が読みもせずに紹介するのもなんなんで、こんな事になってしまいました。(施主様に申し訳ないばかり。。。)

それとしても創刊号の巻頭特集に載せてもらえたのは、なかなか無さそうな事だし、なんだかうれしいですね。今頃遅いと怒られそうですが、本屋さんに是非お立ち寄りください。

造作が進みはじめました。

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これは建売ちゃうで。が大工さんの口癖になりつつある建売住宅の現場は、丁寧にボードが貼られ内部空間の様子が分かる様になってきました。写真にある材料の様子は確かに建売らしからぬ様子。いつもの延長で現場に入った大工さんは、普段と違う様相に戸惑いながらも、丁寧につきあって頂けています。事業側の思惑は図らずも遠からず、この物件に限っては建売と言え随分お買い得な物件になりそうだよな〜と設計者として感じる反面、どことなく大工さんには申し訳ない感じも無くも無く。

実はこの計画を進めるにあたって一番心配していたのが大工さんの人柄。建売住宅が中心の工務店さんに付き合っている大工さんへ、どこまで設計の意図が伝えられるのか?どこまでやってもらえるのかが気に掛かっていました。その点では当たりは良く、いらぬ心配だったようです。

このひと月散髪に行けずにいます。始めは年末に行くつもりが、正月前後異様にバタバタと忙しく機を逃し。いつ行こうかと悩んでいたら、馴染みのスタッフさんが退社しましたという行きつけ美容院から葉書が舞い込み。え!?これでは、いつも通り。が通用しなくなって、参ったな〜どうしようとオロオロしたままひと月が過ぎてしまう始末。ここ2〜3年。人柄が良くて通っていたようなものだから。

仕事でも生活でも、人柄はすっごく重要な要素だな〜としみじみ思う今日この頃です。う〜ん、散髪どうしよう。。。

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今週はずっとヨタヨタ

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今週はずっとヨタヨタして、全く締まりがなかった。

日曜日に友人の設計した住宅を見学させてもらって大阪から帰って来たら、風邪を曵いたか単なる食中りか強烈な腹痛に見舞われて、その夜はほとんど眠ることさえ出来ずにいた。月曜日に無理して事務所に来たものの全く仕事に手がつかず、トイレからハナレラレズ、早々に切り上げてとうとう医者に駆け込んだ。女医さんにアッサリと風邪薬と整腸剤を処方してもらって点滴をしてもらった。(実は初めての点滴体験!なのに1時間の点滴に腹の調子は許してもらえず。。。!)ただただ災難が過ぎるのを待つばかり。この夜も、1、2時間置きに起こされる。火曜日も事務所にいたが危うさを孕んだままヒヤヒヤして過ごすものだから、集中力が全くない。それでも夜にちょっとした集会に参加。チューハイをチビチビと。水曜日にはようやく治まったが、どうにも心もと無かった。木曜日は現場で一日をやり過ごせたのでコレは完治と思いきや、金曜は午後から西脇まで行った帰りに腹が減って、欲望に任せて濃厚ラーメンを食してしまい、驚いた腹がまたもや調子を崩してしまった。本日土曜日は一人事務所でおとなしく過ごしたが、スッキリ感は未だ来ずまま。今に至る。

去年も正月明けにカキに当たったか風邪を曵いたか分からない酩酊状態に陥ったが、どうも年初めに体調を崩すのが恒例になってしまった。気のゆるみと言われても、言い訳のしようが無い。来週は、まず腹を引き締めんとエライ事になりそうです。

ほたるまちで打合せ

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午前中、大阪の「ほたるまち」の喫茶店にて打合せ。幾度か通り沿いからは見ていたけど、区画の中に訪れたのは初めて。ただ見上げるばかり。情緒的なネーミングだけど整然と並ぶ建築が量感的で圧倒的な印象を受ける。ホタルになっているのが此処に住む人々や、此処に来る人々だと思うと、むしろ寂しい気もしなくもない。それともホタルを見る為に此処に住み、来るのだろうか。感心はしても、思ったほど魅力を感じるというものでは無かった。土曜日の朝のビジネス街で人気が少ないからと言う訳ではない気がする。

このほたるまちがある大阪福島界隈は下町がまだ広がり、古くからの大阪っぽい街並や古びれた興味そそられるお店も多い。個人的にはどうしてもそちらに魅力を感じてしまうものだから、これは単に貧乏性なのかもしれないな。

正月の家族旅行を挟んで年末からずっとバタバタしてたのが、今日は打合せをふたつ終わらせて夕方は気持ちがちょっと緩んだものの、来週からまた焦ってヤランとイカン仕事の事が気にかかりはじめると、自分はホタルっていうよりバッタかもしんないって気がしてきます。

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Shioya-Kei:2棟目が完成間近です。

25/27

しばらくお伝え無しの分譲住宅プロジェクトですが、ようやく2棟目が完成間近になっています。別件の施主さんの打合せを兼ねて、様子を見てきました。
外壁のサイディングは、既に建っている奥の建物と同シリーズの色目違い。3色のラインナップでこの区画を乗り切ろうと言う魂胆ですが、残るは茶系です。なので、出来上がれば全体にシックな街並になるのではと思っているのですが、後はプロジェクトが完成するまでこのシリーズが生産中止にならない事を祈るばかり。

以前から、どういう訳だか気に入った商品が気がついたら廃番になっている事が多い気がしてなりません。趣味が一般的でないのでしょうか。外壁に併せて内装の木製建具なども対にコーディネイトしているので、これもまた廃番にならない事を祈るばかり。

近い内に、また1棟の申請が始まります。なので、春頃には次の3棟が並んだ様子をお知らせできるはず。ただ、まだどんな色になるのかは分かりません。

正月明けの3連チャン

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正月明けから少し遅刻して現場に着いたら、ズラッ〜ッと車が並んでいた。前日に監督さんから、明日の打合せは午前中にお願いしますと連絡をもらっていたが、ちょっと嫌な予感。

案の定。10時半から始まって昼飯抜きの打合せになってしまった。ふ〜っとひと息つけたと、大工さんと並んで腰を降ろした時には4時を廻って陽が陰っていた。打合せの間に飲んでいた缶コーヒーが一本だけ。喉も乾いて結構な脱力感が襲う。
世間は狭いもので、電気屋さんの奥さんは大学時代の後輩。悪い事はできんやろ、と電気屋さんは奥さんから釘をさされたらしいが、それはコチラの台詞かもしれない。一度にアレコレ決めてしまったから、次現場に来た時に、今日の打合せで自分がなんて言ったか憶えているのかはかなり怪しい。 ノウノウと、え、そんな事言いましたっけ。など空吐く振りをしてるかも。

ま〜ともかく。今日、昨日、一昨日と一日出ずっぱりの3連チャン、正月明けの緩んだ身体には堪えました。

道後温泉本館(愛媛県松山市)

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今年の正月は、ここ2、3年恒例の家族旅行で松山の道後温泉に行ってきました。瀬戸大橋を電車で渡るのも初体験。大晦日の夕方に松山に着いて、路面電車で道後温泉へ。久しぶりに乗った路面電車に大人げなくウキウキして、日も暮れた道後温泉のアーケードのお土産屋さんを眺めつつ旅館に到着。

ゴ〜セ〜な夕食をたらふく食った後もたれた腹をさすりながら、まずは道後温泉本館へ。明治27年に建てられ重要文化財でもあるこの湯殿の中には、又新殿と言う皇族専用浴室があります。今は使われていませんが見学が出来ると言う事で、お風呂に入る前にひと回り。昭和天皇が浸かられたという庵治石の浴室は、石材だけで1億5千万円だそうです。ひえ〜。って感じですが、見た感じはどちらか言えば質素。実際に使われた時にはさらに、桧の板でわざわざ囲われたそう。天皇様が普段桧風呂だったので気を効かせたつもりが、質素倹約に努められる思いからすればいらぬおせっかいだったそうな。と、案内の方がおっしゃってました。
見学の後、プライベート感覚?な霊の湯(たまのゆ)で、ボ〜っとひと息。ちょっと深めの浴槽で、長く浸かるにはちょっと微妙でしたが、落ち着いた雰囲気の浴室でした。
湯から上がった後に、夏目漱石が宿泊したと言う「ぼっちゃんの間」を見学。ここに来て文才の差はご勘弁のほど。障子の隙間から覗ける街並は、当時と違っては想像力で補うしかありません。さすれば、街行く人がタヌキやマドンナに見えぬ事もありませぬ。
元旦の朝、もうひとつの神の湯(かみのゆ)に入りました。こちらは銭湯気分満喫の大浴槽。柱梁の行き交う脱衣場もなかなか風情があります。今時のスーパー銭湯では味わない良さが充分楽しめます。と言う事で、泊まった旅館のお湯には浸からぬまま。

道後温泉を後にちょっとだけ松山巡りをして、今回の正月旅行は終わりです。それにしても、行きの電車からずっと食ってばっかりの2日間。身体がほぐれるより腹がつかれました。

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謹賀新年 2009

明けましておめでとうございます。

今年も沢山の年賀状を頂くことができました。ありがたい事です。
いろんな年賀状を頂く中で、毎年毎に家族や子供の写真を載せた年賀状が増えている気がします。それは簡単にできるパソコンの普及や安価なプリントショップが増えたと言うより、自分が歳を取って来たからなのでは?と少し思えるフシがあります。以前は、またこんな〜恥ずかしいな〜とか思っていたのが、お、元気そうだな、写真に向かって思わずブツブツ呟いてしまう自分の行動に気がついてしまったからです。
友達の子供写真にとうちゃんに似てかっこいいじゃんと驚嘆したり、施主さん家族写真に書き添えられた一言にほっとしたり、ユーモアある年賀状に声を上げて笑ってしまったり。してしまうのでした。

シンプルに一枚一枚書かれた痕跡のある年賀状もまた素敵です。時間を掛けて丁寧に書かれた一枚を見て、せわしなく焦って作っていた自分をつい振り返ってしまいます。机に座って葉書を一枚づつまっすぐ置いた筆跡は、凝りに凝ったパソコンデザインよりも雄弁な気がします。

沢山の方に頂いた心配りを大切に。
本年もよろしくお願いいたします。

やっぱり年賀状でした。

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今年最後の大仕事は、やっぱり年賀状。
毎年このサイクルから抜け出せないでいます。今も目の前のプリンタがギ〜コギッコと働いてくれています。12月になる前のある日、工務店の社長さんから年賀状はもう済ませました。と言われて目が点になってしまいました。まるで異文化に触れた気分です。こちらは明日にコメントを書き足して、ポストに入れるのはきっとその晩か、明後日の朝。コレはエラい差です。年内にはなんとか済ませたいと焦っておりますが、どうなることか。まだ印刷待ちの年賀状が束になって目の前に積んであります。

今朝は来年明けにプレゼン予定の土地の下見に。大阪の下町で、帰り道に近くのアーケード商店街を通り抜けると、年の瀬の賑わいを感じます。お昼前なので美味しそうな匂いがアチラから、コチラから。ロクに大掃除が出来なかった事務所に戻ると、ため息が出てきそうです。ちっとは片付けて気持ちよく年始を迎えなくては。

大晦日と元旦は家族と小旅行。只今唯一の楽しみ。
それでは皆様、よいお年をお迎え下さい。

断熱工事の後

insulating foam

今年最後に現場の確認に行きました。昨日はこの工務店さんの忘年会でしたから、てっきり誰もいないものと思っていたら、大工さんが作業をされていました。いやいや、お疲れさまです。

吹付けウレタンの断熱工事がすでに終わり、見上げてみるとちょっと黄色がかった雪景色の様。昇り梁だったところが、すっかり埋もれていました。設計上の厚みなら梁半分ぐらいのはずなので、ずいぶんサービスしてもらった感じです。カタログでは見ていたものの吹付けウレタンの現場は初めてなので、正直ヘ〜こりゃスゴいなと思い見上げてしまいました。グラスウールなどの大工さんが詰め込む断熱材と違い、専門の業者が隅々まで充填しますから、施工ミスが少なく熱損失が押えられる様子がよく分かります。ただ、電気の線や必要な開口は予め終わらさないといけませんし、後での変更がしづらいのが難点。木造でありながら、RC造のような気の使い方が必要になってしまいます。そう考えると設計監理の負担が多い工法って感じもしますね。f(^_^;)

現場を一巡したあと大工さんからの質問で、打合せと世間話。忘年会の時もそうでしたが、和やかに話ができる時に職人さんからお知恵を頂き、いろいろ勉強になることを教えてもらえます。うっかり長居してしまいました。

外壁のサイディングも半分ほど貼り終わった様子をみると、思った以上に良い感じになりそうです。来年の完成が楽しみです。

siding panelinsulating foaminsulating foam

クリスマスイブなはず。

HOSHIGAKI

年の瀬になって、なんだか仕事が異様に慌ただしくなり、このところテンヤワンヤしています。ブログを書くような落ち着いた時間もなく、気がついたら今年も後、数日。今日はクリスマスイブだというのに、全く無縁な状態。いかんです。年賀状もまったく手つかず。住所録の整理も出来ていない。よく考えたら、まだ年賀状を買っていない。すでに弱気な状態で、早めに言い訳しておこうなど姑息な事を思いつつおりますが、お許しいただけるものやら。

ニュース番組は不況々々と明るい話題が流れない。そんなに言い触れ廻ったら、輪をかけてますます悪くなるじゃないか。そろそろいい加減にしてくれ、と言いたくもなる。今年は無事に過ごせるのやら不安な時期もあったが、際になってありがたくお仕事をいただくことも出来た。とは言え、来年もまたどうなるか分からないこのご時世に油断は禁物である。あ、なんだか暗くなってきた。

このままだと、来年もよろしくお願いいたします。っていきなり今年最後のブログになりそうだから、話題を変えて書ける事はいろいろある筈なのに、ただ今、頭がまわっておりません。ともかく、明るい話題で今年の最後もくくりたいものです。

鉄骨駐車場が立ち上がる

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アプローチを兼ねる鉄骨の駐車場が立ち上がった。道路から少しある平地と合わせて、これでようやく軽自動車が2台停められるかどうかの駐車スペースになる。法的な要件やら何やらをクリアしてこんなものが出来上がった訳だけど、役所では説明するのにちょっとめんどくさい代物だった。出来上がってみれば、なかなか面白い。

駐車場の下は、申請上は外物置にしてあるが、基本的にはどうにでもなる空き空きのスペース。後から囲って室内にしてももちろん構わない。ちょっと奥まった東屋みたいにしても良いかも。子供だったら楽しいかもしれないな。
近々コンクリートの打設。工事車両も近づけられるし、結構便利になりそうだ。 

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中間検査終了

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昨日、中間検査無事終了。

屋根も葺き上がって、外部の構造面材も張り上がって、すっかり家らしくなった。外観から見ると、ごく普通な感じだけど、敷地の形状を利用して2階からのアプローチとなる。今は足場板で繋がっているが、近い内には正面のガレージスペースを鉄骨で立ち上げる予定。検査員も少し風変わりな感じに興味を持ったのかいろいろ聞いて来る。

検査員が帰った後、大工さんや板金屋さんと打合せ。軒先の長さを妻側から中心に行くに従い少しずつ伸ばしている。もう少しはっきりと変化をつけたかったが、窓採光の兼ね合いもあったから致し方ない。それでもそれなりに面白く見える。お陰で板金屋さんはちょっと悩んでしまった。

2階のリビングには、30ミリ厚の杉板フローリングが貼られる。その材を転用して、窓枠やら、カウンターも造作で作ってもらう事にした。建売らしからぬ雰囲気にはなりそうで、まだしばらく楽しみが続きそうです。

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ピカソ:メモパッド

キャラクターデザインをさせて頂いた創作菓子工房「 Simarisu 」から、ひと足早いクリスマスプレゼントを頂きました。キャラクター「ピカソ」のメモパッドです。

我ながら「かわいいやん」と呟いてしまいました。こんな素敵なデビューをさせて頂いて、本当に感謝です。
素敵なクリスマスを是非ピカソくんとお過ごし下さい。

創作菓子工房「 Simarisu 」

そしてもうひとつデビュー!
カキノイエの施主さんから、第2子誕生のご連絡をいただきました。カキノイエ・デビュー?が楽しみです。
おめでとうございます!

左官体験:京都府左官技能専修学院にて

左官教室
左官教室

すまいをトーク京都府左官技能専修学院に伺い左官実習を体験してきました。

現場の隅でチョロチョロと、我が家の補修でチョロチョロとぐらいは、コテをもっての左官のマネごとはしても大概は床面。一畳大の壁面を、しかも土壁を塗るという体験は初めてでした。実習の前に、学院長の西村弘三さんに京都の左官についてのお話を伺い、実習室にて実演を拝見し、挑戦する壁に向き合いました。

まず水を含ませた大きな刷毛で壁の埃を払い落し、打ち水をします。さて、塗り良い硬さに調整していただいた筈の練り合わされた土ですが、パレット(そう言えば何と呼ぶのだろう。。。)に載せた土をコテに移せない。塗る前から立ち往生です。コレがまず出来ない、と学院長さんがさも手際よくコテに土を載せる仕草を実演されていましたが、全く出来ません。ヒョイと簡単に載せていたように見えたのに。これでは壁を塗るどころでなく日が暮れてしまう。。。

後半で多少は要領は得たものの、諦めて一塗りずつ土をコテに載せ、壁に塗り始めました。。。というか、ほとんど押し付けるような状態。再び、コレがまず出来ない、学院長さんの言葉がかすめて行きます。まったく思う様に行きません。何気に塗り伸ばしていたように見えていた実演では、厚み3ミリぐらいですかね〜。だった筈が1センチぐらいモッコリしてしまうやら、塗りのこって下地が見えたままやら。壁際に至っては、控えめにという話もそれどころでなく、土を押し付けてしまう始末。新築の家でこんな事をしたら間違いなくお払い箱です。予想以上に悪銭苦闘。窓際にいたものだから、背中の陽がだんだんと暑く。汗やら冷や汗やら。

どうにかこうにか塗り終えかけたところに、学院長さんが。まだマシやね。ガクッ。本来コテ先はほとんど使わずするものらしいが、塗り残し多い端なんかをコソコソ小手先で穴埋めしてなんとか終了しました。気がつけば一時間ぐらいかかっていたのでしょうか。へっぴり腰の姿勢で、腕と腰と小手先の手がクタクタでした。全く仕事になりませんね。

左官教室で塗った壁です
左官教室で塗った壁です

日本の土は他国の土に比べれば粘りがあり、混ぜ物無しに自身で固まる性質があり左官に一番向いているそうです。四季折々の風土がある日本だからこその産物かもしれません。(ちなみに流行りの珪藻土は自身では固まることが出来ず、左官材料として使うには何か補助材になるものが必要になります。)そして重要なのが「スサ」。今回は節を取り除いた特上のものだそうですが、フサフサしています。技術を支える材料にもまた、日本のものづくりの丁寧さが現れているように思いました。

以前から気になっていた左官が左官と呼ばれる由縁についても、実習前にプリントを頂き。少しだけ謎が解明。リサイクル可能な土壁は、エコロジーの代表に違いありません。土壁を使った建物をまだ設計した事はありませんが、もっと活用すべきものだと改めて感じます。

工務店向けのセミナーに参加してみた

shadows in the morning

一昨日の事になるけど、工務店に向けてのセミナーに参加してみました。不況のあおりか、決して安く無い参加費に関わらず大勢の方が集まっていました。会の始めに、工務店の方〜設計事務所の方〜と手を上げた様子を見ると、もの珍しく参加している設計者はまばらでした。工務店のネットワークサイトで見つけたのだから当たり前かもしれない。

値が張るから一人で行くにはちょっと躊躇していたので、建売を進めている不動産屋の社長を誘って行く事にしたのだが、自分の目的は、最近気になって見ていたブログの建築家さんが講師として話を聞けるからだった。むしろ会の先導役のお一人でもある。すでにそこそこ良い歳の方だけどブログに載せられるスケッチとかがとても良く、好奇心旺盛な文面にはたはた感服していた。メジャー誌ではあまり見ないので、おそらく知る人ぞ知る建築家さんと言っても良いかもしれないが、経歴や功績を見るととても興味の湧く方だったのです。また何よりも大のマック好き。初期のころから、マックによるシステムチックな設計手法を発表し、建築雑誌でなくカルチャー誌で取り上げられた経緯もある。そんな訳でマック好きな自分としては、はずせなくなってしまったのです。

セミナーは昼から初めておよそ4時間半。6人の講師が、前半後半の間に10分程の休憩があっただけで、ずっと飛ばし気味の、異様に慌ただしい感じで結構疲れました。良質な木造住宅の推進をするこのネットワークの勧誘的なセミナーではあったのですが、知らないことも色々と聞けそれなりに勉強になりました。目的の先生のお話は、講師方々の中では、一番私的でまとまりの無い話だったのは印象的ですが、反面やはり一番興味を惹かれる方でした。同席の不動産屋の社長も、話は何を言ってるか分からなくて一番眠たくなりましたが、あの人が一番気になりますね。と、よくわからないコメントを頂いたのは、ある意味予想の通りだった訳です。

今は、建売の話も含めて、仕事の大半は木造が中心になっています。だからという訳ではないけど、気になっていた木造の住宅設計・住まい・暮らしをもっと良く知りたい気持ちでのセミナー参加でした。自分自身の中では、どことなくひとつの転機な気もしています。

ところで、会場は中之島公会堂の集会室。中に入ってじっくり見れたのは初めてでした。写真を撮る間がなかったのは惜しかったですが、それも併せて良い経験になりました。

棟上げ

set up the framework

ようやく形の見え始めた建売のプロジェクトです。

青空に骨組みの材木がとても奇麗に見えています。若干プレカットの寸法違いがありましたが、1日目でほぼ屋根に垂木を掛ける辺りまで進みました。敷地の都合でクレーンが使えないため、4人の大工さんたちが手で持ち上げて組んで行ったようです。大変だったでしょうね。残念ながらその様子は見ていません。建物は道路面から敷地が下がっているので、道路からみると妻側の屋根だけが見えて、ちょっと不思議な感じになりそうです。

今回初めて見たのが、免震用のゴムを使った引きつけ金物。監督さんから先にコレで良いですか?と打合せには出ていたのですが、ゴム?劣化しないの?大丈夫?って聞いてみたものの、カタログには「30年後でも3ミリの木痩に対応します」と書かれてある。30年後でも通常の使い方なら問題無しだそうだ。なんとも判断は難しいが、それだけを見ると従来のものよりも良いのだろうか。正直良く分からない。

印字された材料が奇麗に並んでいる。自然の材料である材木がとたんに工業製品のような感じ。組まれている骨組みも同じ。「イ三、ハ四、ホ五、ト六」とか大工さんが墨で書いた様子もあまり見なくなった。それでも大工さんたちを見ていると、まだまだ人の手で作らないと出来ないものだと思えるのだけど、どことなく寂しい気もしてしまいます。

こんな建物久しぶりだ。と大工さんが言ってくれたらしい。こちらは、すごくオーソドックスで変わった建物ではないはず。と思っていたのだけど、建売が中心になってしまっている大工さんたちに受けが良かったみたい。若い監督さんにも刺激になってもらえると良いのだけど。

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クリーナー「突撃」

Cleaner - TOTSUGEKI -

ブログの記事で幾度と登場するOAクリーナーは他には無いだろうと思うのですが、名前に惹かれ、以前ヨドバシで購入したこのクリーナーは本当に強力です。ちょっと怖いぐらいに。タバコのヤニなんか、え?って言ってしまう程よく落ちちゃいます。初めて使ったとき、思わず感動してしまいました。しかし残念ながら発売元の会社は数年前に倒産して、今入手することはほぼ出来ないと思われます。

で、どれぐらい強力かと言うと、気になっていた汚れたスイッチプレートを拭いてみる事にしたので、こんなクリーナーがあったのかと記憶に残しついで、その落ち具合をご紹介。

下の写真がそのビフォーアフターですが、ティッシュ3枚で完了です。突撃を染み込ませた1枚目でほぼ汚れは取れています。残った汚れをさらに染ませた1枚で拭き取り、洗剤を拭き取るのに仕上に1枚。以上で完了です。所要時間5分程度。当初の汚れを考えると、ほぼ完璧でないですか?

というか、ここまでほっておく無精振りを披露しただけ?という話も。

Cleaner - TOTSUGEKI -Cleaner - TOTSUGEKI -

環境と住宅 自然にやさしい木の家

shadow of a roof

すまいをトークの座学で、国産材で作る木の家を設計施工される工務店(株)コアー建築工房・吉瀬融氏の講義を拝聴しました。自然と共に共生する住宅作りを推進されています。

日本の住まいのあり方を考えれば、ごく自然に思える内容ばかりです。室内環境を空調機器に頼るのでは無く、光や風・自然の恩恵を取り込まない手はありません。情報に振り回されて、本来思い描いていた家の姿を忘れないようにしましょう。国産材を使うことで日本の山、日本の環境を守りましょう。などなど。

捉え方は人それぞれと思いますが、建築に関われば大なり小なり気に掛かる事がほとんどです。吉瀬さんは当たり前に話をされているに過ぎません。ですが普段の業務の中で、頭では分かっていてもなかなか出来ていないことや、目をつぶってしまっていること、声を大にして施主さんに提案出来ずにいることは、勉強不足から来るものだと講義を聴きながら感じています。技術や材料の進歩は日々情報として耳に入り、いつの間にかそれらに翻弄され、本質的な家作りの「当たり前」が分からなくなっているのかもしれません。

技術や材料の進歩を否定する訳では無ありません。(むしろ否定する事ができない。)ただ、設計者、施工者だけでなく施主の方々も含め、家作りに何が大切なのかをよく考えなければ本末転倒な家づくりをすることになり、一体何に満足をしているのか分からなくなります。もちろん、3者が同じ技量や土俵で話をする事は無理があります。それよりも、それぞれの立場で最良と思える最小限の意見や理想をぶつけ合えるコミュニケーションの場が必要なのでしょう。

数字に表せないところに住まいの本当の良さがあると信じています。と吉瀬さんと話の中にありましたが、それは出来上がった家に求めている「ゆとり」に違いありません。くつろげる家、楽しい家、カッコイイ家。誰しも何かゆとりのある家を求めています。それをお手伝い出来る設計者としての「ゆとり」ある家づくり見つけたいと思います。

今回の講座は普段よりも大勢の方がいらっしゃいました。その中に、ピーカンの物件を手掛けられた工務店の社長さんまで。大きな事を言って、恥ずかしい事が出来なくなります。

パズルゲームの様な基礎の立上がり

base

先日、木軸のプレカット関連の打合せの後、工事の方と同行して現地の確認に行きました。敷地が道路から下がって俯瞰に見る事ができるので、建物の配置の様子がよくわかります。全体をこうして眺められる状況はあまりないので、面白い感じがします。人通口の空いている様子が、どことなくボールを転がすパズルゲームの様に見えなくもありません。基礎のコンクリートの脱型が終わり、現場も随分スッキリと見えます。

右手の高基礎の様にも見えるコンクリートの壁は、隣地の擁壁が崩れた際のもしもの対処策。間に挟まれたら元も子もありませんが、建物への被害を少しでも食い止めようと言うものです。崖地の多い神戸ではよく指導される方法のひとつですが、ここ大阪方面ではあえての指導まではありません。周辺の古い擁壁に地震の被害を見る事はありませんが、安全対策として盛り込んでもらいました。

月末もしくは来月始めに棟上げの予定。事業側はこの物件をグレードアップのきっかけにするためテストケースとして積極的に取り組んでいます。そのお陰なのか若い現場監督さんは、今までと違ってこの現場は面白いと言ってくれます。出来上がって敢えて目をみはるものではないかもしれませんが、不動産屋さんとのコラボレーションを楽しみながら進めています。

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