無精さ加減

bonnet

日曜日にすっかりマットになってしまった車を久しぶりに洗った。
ちょっと前にコーナンで買ってみた汚れ落しが、安かった割に結構使える。
調子に乗り出して、普段よりも丁寧になった。
と言っても、車好きの人からすれば、まだまだと言われそうだけど。
こびり付いて普段の洗車で落ちなかったものが落ちて、
グロスになったボンネットに自分や風景が映り込んでいる。
充分に満足。
なのにヨメさんから、これで年末に洗わんで済むやん、と言われる。
まだひと月あるのに。
結局そう思われるぐらい、普段は無頓着な訳だ。
にしても、もう12月。
年賀状ののぼりも出ているし、1年ってホント早い。
去年の大掃除もついこの間の出来事のように思えるし、それだけアッと言う間なのに、
世間一般どのくらいのペースで洗車してるものだろうか。
ふと、自分の無精さ加減が知りたくなってきた。

カキノイエ:大工工事終盤

遅い夜の帰り道

helicopter

少し雨が降りそうな遅い夜の帰り道、人が倒れているとちょっと驚く。
自転車で帰宅途中、交差点手前の暗がりに黒い固まりが見えた。
人気も無いし、始め誰かがゴミ袋でも捨てたんじゃないかと思ったが、
近づいてみると、背広を着たまだ若そうなサラリーマンだった。
半身になって完璧に倒れ込んでいた。
どうせ酔っぱらいだろうと、肩を叩いてみたが、指一本動かない。
しばらく続けてもまるっきり。。。なんかヤバいな。。。
心臓発作でも起こしてホントに倒れたんじゃないのか?と本気で思い出した。
救急車でも呼んだ方がいいんだろうか?
ヨメさんに電話しても繋がらない。う〜ん、参ったな。。。
勇気を出してじっと覗き込んでみると、ちゃんと息はしているようだ。
思い切って強く叩いてみた。。。今度は反応した。ほ。
頭をもたげたが、また寝そうになる。
声を掛けてもう一度叩く。起き上がって座り込んだが、反対側に倒れようとする。
結局、酔っぱらいだった。酒臭くないから紛らわしい。
ようやく立ち上がったところで顔を上げるが、まったく目線が定まっていない。
そのくせ、なんとなく気分だけは良さそうな雰囲気。
いつまでも付き合いきれないから「ちゃんと帰ってね」と言って、その場を立ち去った。
家に着いてヨメさんに話すと、その時の電話が怖かったから取らなかったらしい。
こっちはそれどころで無かったのに。
それどころか、アンタそういう場によく出くわすね。
そういう問題じゃないでしょ。
あっちもこっちも人の気も知れずって感じです。
こっちが倒れたくなる。

カキノイエ:IH用の鍋(ほぼ)出揃う

にっぽんまる

NIPPON MARU

日曜日、神戸港で公開していた日本丸を見学してきました。
子供の頃に父親に連れられて見に行ったのは、日本丸だったか海王丸だったか。
見学に来た大勢の人が列をなしています。
午前の部に行ったので、まだすんなり入れましたが、
昼頃に下船する頃は、午後の部の人がすでに並び始めエラい事になってました。
甲板に上がれば、皆がヘ〜、ホ〜言いながら見上げています。
訓練生の方に、ロープの縛り方を(なんて言う縛り方だったか失念)教えてもらったり、
なかなか楽しめました。

6万キロ

hello--

奈良の現場までの行き帰り、時簡に切羽詰まらなければ下道をトロトロ行く。
大阪の真ん中を突っ切るとエライ目に会うと思って、ずっと郊外に迂回するルートを使っていた。
しかしそれも飽きて来て、ロードマップをあれこれめくっては眺め、コッチかアッチかと検討し、
最近は大阪を通っても意外に早く行けるルートを見つけた。
ただ、五十日(ゴトビ)を経験してないから、そんな日はどうだろうか。
信号の少ない郊外ルートも悪くないが、街中を走ってみると信号で止まるたびにキョロキョロする。
事務所と現場の2重生活では、普段見る事のなかった街の様子や人の様子がよく分かって面白い。
たまたまだけど、昔住んでいた事のある場所も通過するものだから、
その時分と違った建物や風景を見つけては、へえ〜こんなになったんだ、と通りすぎる。
車の距離計は最近8万キロを越えた。
中古で買ったので、おおかた6万キロ弱を走った事になる。
年で割れば1万キロ弱だから、とりわけ多く走っている訳ではないのだろうが、
それでも、6万キロを直線距離にすれば、一体どこまで行くのだろう?
その6万キロを走った時間は、どれだけ有効に出来ただろう。
もうちょっとキョロキョロしたいが、それは危ないから止めておく。

カキノイエ:断熱材

肝が座らない

spider

すっかり寒くなって来た。特に午前中、陽の差さない事務所に居るとちょっと冷え冷えする。
行儀はよろしく無いが、ついつい椅子の上にアグラを掻いて仕事をしてしまう。
夏も冬も変わらず、このスタイルでほぼ20年近い。
製図板で図面を描いていたころも、アグラでなければ、立ち上がって中腰スタイル。
もしくは椅子の脚の上に載せている姿勢が多かった、と思う。
机に向かう時間の間、足のウラが床についていない事がほとんどな訳だ。
脚が短いのが原因と思いたくないが、標準の椅子の高さだと大抵落ち着かない。
座面が広くて、ゆったりアグラが出来る椅子でないとならない。
今はコンピュータ相手なのに、はたから見ればアナログにちがいない。
これは恐らく、洋式スタイルに馴染めない体質なのだ。
事務所のトイレは和式だが家の洋式より落ち着く。だからほぼ間違いない。
どっかり腰を落ち着けないと、肝が座らないのだ。
そんなワケ?で、ついつい膝頭をグリグリさすっている今日この頃。
ついには椅子の上で正座をしだす。(が、すぐ崩れる。)

カキノイエ:ホシガキその後・造作

炊飯器

glass wall

気づかない、と言う事は勿体ない。
我が家で、もう何年使っているか分からない小さな炊飯器で、
気がつかず押してしまったに違うセッティングで炊きあがったご飯が、
いつもと違っておいしい。
アレ、同じコメ?ヨメさんに思わず聞く。もちろん同じコメ。
そう、もう何年使っているか分からない小さな炊飯器の機能を知らなかっただけ。
アア、勿体ない。但し、普段より炊きあがりに時間が掛かる。
上等な米を使ってる訳でもなし、上等そうな炊飯器でもなし。
別に不味い訳ではないが、勝手にコンナモンダと思い込んでいただけ。
いままで随分世話になった炊飯器の事をナンニモ知らなかっただけ。
身の回りに、同じ様な不義理な行いはゴマンとしているに違いない。
なんでもない身の回りの事でも、もう少し気づけばもう少し幸せになれる。かな。

カキノイエ:棟仕舞

キリンプラザ:高松伸

KIRIN PLAZA OSAKA

キリンプラザがこの10月末に閉館になる事を思い出し、
近いうち心斎橋まで行く機会があると思えないので、昨日、慌てて見に行った。
閉館の後にどうなるのかよく知らないが、建て変わってしまうのだろうか。
正直に残念でならない。
キリンプラザが建ったのは、建築を志すほんの少し前。
大学で建築を学びはじめた時分、恥ずかしくも、知っている建築家は、
安藤忠雄、丹下健三、黒川紀章、そして高松伸。ぐらい。(情けない話。。。)
その中でも自分にとって、高松伸はスター的存在だった。
ドローイングの圧倒的な迫力は、今も尚、他を寄せ付けない気がする。
キリンプラザはともかく、カッコ良かった。ただただ、それだけ。
しかし、それが一番。
その後いろんな建築家を知って、さらに感化された建築もあれば建築家もいるが、
リアルに建築のスゴさを意識して感じたのは、キリンプラザが始めてだっただけに、
閉館になる事は、本当に惜しい。
ドローイングのような湿っぽさは無く、カラリと晴れた空と色めく雑踏に乾いた空虚感が漂う。
今の時代には再びはあり得ない(だろう)存在がまたひとつ消える。

カキノイエ:渋柿狩り

ブックマーク症候群

Here!

これも収集癖と言うべきだろうか。
我がブラウザのブックマークはあ〜っと言う間に溢れて、一体何をお気に入りにしたのかワケがワカラン。
全く意味のなさない、用をなさないお気に入り集になり下がる。
グーグルでぐるったら、すぐ見つかるだろうと思うようなページを、つい。。。
いつ見直すか、果てしなく先の事を考えるすべもなく、つい。。。
仕事中に見つけてしまったオモロイページに引きずり込まれる前に、つい。。。
整理するにも行の増殖の方が数段早く、自分の決め事も守れない。
これは貧乏性と言うべきかもしれない。
だから、最近はソーシャルブックマークを活用するようになった。これはなかなか便利。
自分のコンピュータの中に蓄積されない訳だから、気兼ねなくブックマークできる。
タグ分けで、整理を気にせず出来るのは、何とも心地よい。
と、思っていたのも、つかの間だった。
無用に増えるタグだらけで、気がつけばワケがワカラン。
何を使っても結果は同じと言う事だけがよ〜く分かった。
そんな私の最近のお気に入りのソーシャルブックマークは、Blue Dot
収集癖も貧乏性も今のところ満足出来る。だからナンだという感じだけど。

尺取虫よりイモ虫

geometer moth

停滞していたホームページを更新せな〜と考えていたら、
ページによったら以前のレイアウトのままになっているのがついつい気になってきた。
内容はともかく、体裁だけでも整えたくなる。
やらなアカン肝心な事は他にあるのがヨクヨク分かっていても、
ついつい身の回りの整理を始めてしまうのは、普段と変わらない。
そうしながら、頭の整理をしているのだと自分に言い聞かせる。
昔作ったページをめくり始めると、なんだか感慨深くなる。
チョッと待て、それはまだ早いぞ、とこれまた自分に言い聞かせる。
尺取虫よりイモ虫な歩み。モウチットナントカナランモンダロウカ。

アポロ

pylon

期待の外れたうどん屋のリベンジと言う事で、今日はパン屋へ。
と言っても、現場途中のそのうどん屋を知っていた施主さんに気の毒がられ(?)、
それではイチオシのパン屋さんに行ってみて下さい。と言われ行かない訳にはいかない。
しかも場所の確認にサイトを見たら、更に期待が膨らんで向かった。
JR郡山に繋がる人の行き来が意外に多い一方通行の細い道を、
そろりそろりと車を走らせると、見つけた。なかなか良さげな雰囲気。
パン屋と言うよりは町家を改装したカフェの趣。
入ってみるとウマソーなパンが並んでいる。ではないか。
でなければ、紹介される訳はないが、ちょっと嬉しくなってきた。
これは話をしてしまったヨメさんにも買って帰らなマズイか。
そんな事で、現場に着くのが遅れそうになったものだから、
車の中で頬張り始めたら、止められなくなりそうになる。
ついでに現場で監督さんと棟梁にも分けてあげた。
棟梁は18の頃から食べた記憶が無い(!)というアンパンを食べてもらった。
無理矢理かもしれないが、うまいっす、と言う返事におそらく間違いは無いと思う。

豆パン屋アポロ

House [ H ]:カキノイエ(2題)

肩が固まり

30km/h

先週土曜日現場へ。事務所で図面を書いていると冷えるので、現場に行くのを楽しみにしていた。
のに。くもり。
え〜。全然楽しくないぞ。(そんな心構えではイカンですが。。。)
しかも、ほとんど動き回る事無く、ずっと打合せ。
事務所より寒い。ウ〜。
今週も、結構図面を描かないとイケナイ。肩が固まりそう。

House [ H ]:階段裏

秋空

light

このところ朝晩は冷え込み、秋と言うより冬に近づいている。
現場に出ず、事務所にこもって作図が続くと、肩が冷えてかないません。
ついこの間まで、エアコンのリモコンは冷房を向いていた気がしますが、
もう暖房に変えたい気分。とは言え、まだそんな季節では無い筈だし躊躇してしまう。
ならば気分を変えて、現場にでも行こうかと(そんな動機ではイカンですが。。。)、
現場の監督さんに、明日ぐらい行くのがイイですか?なんて電話をしてみたところ、
現場はイイですから図面をススめてください。と返される。
あ、は〜い了解です。
なんとも冴えない。
実際、納まり図面は悩み始めると、なかなか進まないから早い事やるに越した事は無い。
予算がオーバーしたのを納まりを簡略に考えますから、と見積を下げてもらったのに、
イザ描きだすと、やっぱりこうした方が、ああした方が、となって約束が守れない。
ついつい細かくなる図面を前に、気分は秋空というより冬空。
打合せの出来る図面にして、はよ現場に出よう。

電車&バス

window

昨日は電車&バスで役所と現場に。
前の日の晩、バスで行ってみようと決め、現場までの行き方をネットで探していたが、
バス会社サイトの路線図案内が悪くて、随分悩んでしまった。
現場近くにバス停があった事は知っていたが、停留所の名前が分からない。
地図検索をしても停留所名は載っていなかった。
乗車するつもりの駅からの路線図を辿ると、現場近くの停留所はナニナニヶ丘5丁目。
近い感じだけど、どうも違う気がする。どちらか言えば1丁目と付いて良いくらい。
間違っていたらエラい目に遭うコト間違い無し。
路線図をめくり直し、違う駅からの路線図に1丁目行きを見つけた。
しかも、ちゃんと始めに乗車予定にした駅から乗れる事が分かった。
サイトの整備がなってないよ。バス会社さん。
行く前から疲れてしまった。
電車の路線検索サイトは随分進化してホント便利になった。ちょっと調べればすぐに分かる。
利用者数を考えると、ローカルなバスの方はそこまでは難しいだろうな。
そう言えばグーグルの乗り換え案内では、最寄り駅から徒歩28分とか出ていたな。
ちょっと待てホントにその時間で着けるのか?と言いたいところだが、
ローカルな情報も掌握しようとする世界制覇を目指すグーグルは、バス路線も網羅するのだろうか?
お月さんはエエからコッチを先にしてほしい。Google moon

House [ H ]:周辺から

船渡御

FUNATOGYO

自宅すぐそばの浜辺で毎年、秋の西宮まつりの行事のひとつが行われている。
震災後の再興から今年で8回目らしいが、全く知らずにいた。
恥ずかしくも、友人に教えてもらって初めて知った。。。
船渡御」ふなとぎょ、と読むらしい。
興味もそそられ、折角なので先日の日曜はその行事を見に行くことにした。
埋め立て地に向かう遊歩道の中間に海を渡る跳ね上げ橋がある。自宅から5分とかからない。
祭事が済んだ船団がそこを通過する。
写真を撮るには面白そうなので、その橋のたもとで祭事の進行をぼ〜っと眺めていた。
望遠鏡でも無いと何をやっているか全く分からないが、進行のアナウンスとお囃子が聞こえてくる。
やや曇りのお陰で暑すぎず、秋らしく過ごしやすい感じ。
たまにはこんな時間の過ごし方も良いですね。
こんな近くで行われていた行事も知らなかった。ちょっと勿体ない。
事務所の横には大きな神社もあるのだし、少しは地域の事も知りたくなった。
と、思った矢先、これまた更に近所の砲台跡で星空映画上映会が催されていた記事を見つけた。
う〜ん、なんか悔しいぞ。

House [ I ]:NU
House [ H ]:中間検査

NU


NU
Originally uploaded by hifumiyo.

家の名前は「NU」と命名されました。
9月8日にオープンハウスを終え、引渡も済みました。ひと安心です。
見学に来られた方々はほぼ一様に、施主さんの割り切りや理解に驚かれました。
その言葉の中に否定的な言葉はありません。
それだけ、この建物から施主さんの思いが伝わったのだと思っています。
近々施主さんは引越されます。これからの住まわれ方が、本当に楽しみです。
多々無理をお願いした工務店の社長さん、監督さん、現場で工事に携われた関係者の皆さん、多くの方の協力に感謝します。
遅れましたが、まずは完成のご報告まで。

NUNUNU
NUNUNU

大阪ハムレット

MADO

この間の休み、買い置きしていたマンガを読んだ。単行本を買ったのは久しぶり。
しばらく前に新聞の書評を読んで、キョーミをそそられたから迷わずアマゾンで買っておいた。
森下裕美の「大阪ハムレット
少年アシベを描いていた漫画家さんだ。
で、久しぶりに感動した。
大阪を舞台にした大阪弁の短編漫画集。登場するキャラクターの存在感が何とも言えず良い。
端正な画風なのに、読み進む内、まるでそばで起きている出来事の様な臨場感がある。
オカシくもカナシくも、ちょっと変わった風にも思えるはずの登場人物も特別な気がしない。
生きていく中で体験して来た自分自身の出来事や感情が、ゆすり起こされる様な気がした。
感性豊かな作者の愛情が、行間に醸し出されている。
2冊を読み終えて、ちょっと勇気をもらえた気がした。おススメです。

無事終了

一昨日、昨日とオープンハウスは無事終了。
まだチョコチョコと手直しは残るが、ひとまず引き渡しができた。
今回の工事は、最後の最後まで完成の様子が今ひとつ感じられず、
前日まで正直ヒヤヒヤしていた。
工事がギリギリまで掛かっていたのが理由ではなく、
自分自身に完成の姿が想像できていない感覚があった。
今までの物件に無い不思議な感じが、どことなくする。
それが何なのか、自分自身に回答が無いのだけど、そんな感じ。
それでも、オープンハウスに来て頂いた方には楽しんでもらえたのか、
小さな建物なのに、ゆっくり見てもらえた感じがする。
多くの好評な感想を頂けて、正直安堵した。
2日目の最後は、建築家の友人と昔のスタッフが来てくれて、
終了時間は過ぎても、日暮れと共に移り行く様子を一緒に楽しんだ。
近所の女子高生か女子中学生が2人乗りの自転車で「かわいい〜」と通り過ぎ、
表現に「?」は浮かんでも、ちょっと嬉しい気がした。
この場を借り、オープンハウスに来て頂いた方々にお礼申し上げます。
そして、工務店、業者さん、工事に関わった方々にお礼申し上げます。

虫+我

stealth

迷装されたステルス戦闘機のような蛾を見つけて、
思わず、カッコイイぞコイツ。と思った。探し当てたガンプラの様だ。
蛾はどちらか言えば、嫌われる虫の一つだが、チョウチョとのはっきりした区別はないらしい。
が、そのくせチョウチョの2〜30倍くらいの種類がある。
日本でも3000種類を超える。もっといそうな気がする。
根拠は全く無いが、蛾はどういう訳か、チョウチョより逃げない気がする。ズブトい。
蛾を見つけると、近づいてついつい観察したくなる。
チョウチョは装飾的だが、蛾は実用的な容姿をしていると勝手に思っているから、
デザインの観点からすると、個人的には蛾の方が興味深い。
なにしろ「虫+我」なのだ。
それだけ人を映しているのかも知れない。

House [ I ]:慌ただしく
House [ H ]:林

慌ただしく


roof
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オープンハウスを前に、現場が慌ただしい。
大きな変化こそ無いが、細々とアレコレと仕事が残っている。
屋上に通じるハッチがコンクリートの屋根の上に取り付き、
久しぶりに屋根の上に立ってみた。
今までの喧噪が一気に静まり返ったような気がする。
上から順にやり残しがないか、チェックに廻る。
現場にすれば小姑のようなものか。

appearance

続行中

moonlight

早寝早起き生活改善計画は今も続行中。
に関わらず仕事がテンヤワンヤ、なお陰ですっかりブログを書くタイミングを失った。
このままではブログが遠ざかる、個人的に今日は健康改善計画の一部を変更し、
ブログを書き足している、が、やっぱり眠たくなって来た。
建築日誌も更新したから、ともかくお知らせ代わり。
このバタバタもしばらくすれば落ち着く予定。

House [ H ]:無事 上棟!・棟上
House [ I ]:外構

外構


stone
Originally uploaded by hifumiyo.

先日、完了検査を無事通過。建前上は完了した。
はずだが、外構工事が始まった。
石庭と言って良いのかどうか。敷地が石で埋めつくされる。
リビングの窓から見える一面の砂利敷きの庭。
計画上は一本も木がない。施主さんが、どこかに植えられる。
不思議に静けさが広がる印象。石の画布。
人の気配がするのは、唯一屋根の上に伸びた煙突かもしれない。

stonemoon

置いてけぼり

tower

昨日事務所の帰り、自宅近くの公園で提灯に照らし出された盆踊りのやぐらが目に止まった。
丁度終わった後、片付け始めている世話人らしき人たちが数人いたが、
広いグランドにひとけが無く、未知との遭遇みたいな不思議なシチュエーションだった。
思わずグランドに入り込み写真を撮りはじめると不審に思われたのか、睨まれた。
お開きだよ、と言わんばかりに提灯の明かりが消えた。
この日の夕方、現場に一人残った電気屋さんに話しかけると、
今日は帰ったら地蔵盆の後片付けに行かなあかんのです。と言っていたのを思い出した。
まるで急展開したドラマの様に、後半になって突然暑さが続いたこの夏が、
知らない内にもう終わろうとしている。
今年は夏らしく過ごした感じが全くしない。
明かりの消えたグランドを見て、ひとり置いてけぼりを食らった気がした。

ごっつい雨で

帰りそびれた。
毎日、毎日、雨の降らないこのままの暑さだと、
日本中のあらゆるものが日干しになるんじゃないかと本気で心配していたが、
今までタメにタメて噴き出したかの様なにわか雨。遅い夕立と言っていいのだろうか。
頭の上でカミナリが鳴るたび、事務所は重低音に包まれ蛍光灯が点滅していた。
友人や嫁さんが心配して電話をくれる。
思わず、窓から外を眺めると、天空が光に包まれている。ヒャ〜。
今は、ついさっきまでの轟音がウソの様に静まり返り、
ライブから帰って来たかのような耳の緊張感。
と言う事で、ブログを止めて帰ります。

残暑もまだまだ

turban shell

お盆休みは皆様いかがお過ごしだったでしょうか。
私は休みがあった様な無かった様なお盆でした。
そういう訳で、随分ブログをお休みしてしまいました。
と言う訳ではなくお盆を過ぎてから、早寝早起き生活改善計画?を始めたところ、
夜な夜な書いていたブログの時間は、すっかり眠たくなり、サボっていただけです。
今もやや眠気をこらえつつ。
残暑もまだまだ厳しくなりそうです。
皆様お身体だけはお気をつけ下さい。
今日はコレだけ。お許しを。

House [ H ]:基礎工事・刻み
House [ I ]:小道具

小道具


item
Originally uploaded by hifumiyo.

家具や設備機器がところどころセッティングされてきました。このぐらいの時期になると、写真を撮るのが難しくなります。出来ている様な出来ていないような、下地でもなく仕上でもなく。養生に包まれている様子もあまり面白くなく、かと言って、引いて撮った写真を載せるとお披露目がつまらなくなりそう。正直言えば、出し惜しみをしています。
完成まで秒読みと言っても過言では無い、現場の様子ですが、外構工事が始まりました。完成を急いで話を聞いてくれない監督さんを引き止め、庭に敷き詰める石の粒の大きさに注文を出せば、監督さんはシブリ顔。外構屋さんに「イシ」の疎通が出来てませんね。冗談を言われながら、片付けられた建物内をうろつき、さらに仕上の気になる箇所を細々と伝えたり。
引き渡しを前にして、緊張感が増してきました。

itemitem

モジ便り

MOJI-DAYORI vol.1

先週、新聞の日曜版で紹介されていた手作りの本が目に止まり、
記事を読んで、なんか良さそう、早速サイトを拝見し注文した。
モジ便り
文字が好きで、文字の魅力を伝えたい、素朴な感じが良い。
小冊子が届いた時、直筆の礼状が添えられ、それこそ手作りのフリーペーパーまで頂いた。
文字に携わる職業の方を訪ねたインタビュー記事など、十分に読み応えもあり、
個人で執筆、編集からデザインまでされた冊子とは思えない出来映えに、
久しく仕事でしか創作をしていない自分を振り返る。
商業誌とは違う、誇大な表現の無い素直さが誌面全体に表れている。
背中は赤い糸で綴じられているが、一部一部家族で綴じているそうだ。

大学で元々グラフィックをやっていた事もあるし、
仕事の中で、設計した家のロゴやマーク、表札のデザインなどもさせてもらっているから、
それなり文字や文字に関わるデザインは気に掛かる。
ヒトの作った素敵なロゴタイプを見ながらため息をつく事も多い。
それに加え、普段書く文字の鈍くささは、もうあきらめるしか無いかも知れない。
申請書類に書く時ぐらいは、楷書でキメたいところだが、力強さのない書類が情けない。
そんなキマリの悪い文字に、かれこれ40年も付き合っているのだった。
私的モジ便り。

House [ I ]:床塗装前

床塗装前


floor
Originally uploaded by hifumiyo.

明日、お盆前の現場のイベント。コンクリート床面の塗装。
夕方近く現場に着くと、明日に控えて奇麗に片付けられていた。
コンクリートの床が一面に広がる。
床面に束ねて巻き付けられていた配線の束が、天井から引っ張られ、
SF映画の中で新生物が出現するシーンのような、不思議な光景になっていた。
外足場は外され外観が露になっていた。何時にもましての夏の青空にクッキリと外壁が浮かび上がっていた。

skysky