不覚

・・・・・(前略)・・・・・
不覚にも、またやってしまった。。。
ようやく一息ついたと思い、机の周りを片付けて、
バージョンアップでしばらく前に購入しておいたマックのメンテソフトを
この際インストールしておこうと始めたのはよいが、
途中でおかしなことになり始めた。
うまく終了しなくなったので、強制終了ボタンで電源を落とす。
立ち上げ直すと、システムの入ったハードディスクを読まないではないか!
いや、読み始めようとするが、早々にあきらめて停止マークが画面に現れる。
なんじゃこりゃ〜。
・・・・・(中略)・・・・・
不意打ちに面食らって、はじめはどうしたものかと泡食ったが、
あれやこれやの手立てを打って、ともかく重要なデータを避けることだけは怠りない。
結局、システムから再インストール!
なんとかこうしてブログを書ける状態には立ち直った。
結局今日はこれで、半日をふいにしてしまった。
どうした訳か年の瀬の迫ることにこんなハメになる。気が抜けるせいだろうか。。。
もうしばらく仕事に使うアプリケーションだけは入れておかないと。。。。
ヤレヤレ、何をやってるのだか。
・・・・・(後略)・・・・・

イルミネーション

tree

12月に入って、なんだか急に寒くなったような気がします。
夜になれば冷え込むのが分かっているから、厚着をして現場に向かえば、
行きの電車の中ではやたら暑くなってくる。
現場に着いて一時間もすれば、今度はじっとしているのが溜まらないので、
自分で出来る作業につい手を出してしまいます。
お陰で帰り道は一人ホコリまみれになって人混みを歩くと、危ない人に見えなくも無い。
クリスマス気分に浸り始めた街には、イルミネーションが光り。エライ対比だ。
うむむ。かっこいい建築家像には程遠い気がする。
それもあと僅か。
明日は手袋がいるな。やはり軍手か。うむむ。

Feel So Free

昨晩は久しぶりに、スタッフとだけで飲みに行った。
ウチのスタッフはアトリエ系設計事務所とすれば、どちらか言えば平均年齢が高い。
よって残る平均寿命がおそらく短い。
そんな訳だから(だからこそ)将来の展望は現実的に話が向かう。
敢えて言ってしまえば、若いスタッフだと、
近頃の建築界の動向やら雑誌に載った建築作品の怖いもの知らずの批評になり、
それを基準にして将来の展望を語るに違いない。
とは言え、不安な?先行きの話も実感としての建築論議に違いないから、それはそれで良い。
自分が独立した当初、正直そんな事を考えた事が無かった。
どうにかなるだろう。としか考えずに独立したが、なかなかどうにもならなかった。
家族の助けや人の助け、ヨメさんの助けで、なんとか飲まず食わすでは無かったが、
日々手元の住所録をめくっては、人に会う事だけを思索していたり、
公簿ガイドをめくっては、賞金稼ぎにいそしんだ。
そんなだったくせに、ついついスタッフの将来が気になって聞いてしまう自分がいる。
はたしてそれは、自由なのか不自由なのか。常に自分への問いかけかもしれない。
今になっても答えは出ないが、大安吉日の宝くじ売り場を通り過ぎたのは一昨日の事。

Ivy ” In the Clear ”
Thinking About You
Feel So Free
http://phobos.apple.com/WebObjects/MZStore.woa/wa/viewAlbum?id=44827592&s=143462
iTunes Store

世界はひとつ

tugai

近頃の趣味は?ネットで公開されている写真収集。
集めた写真をスクリーンセーバーがランダムに表示してくれる。
RSSリーダーに登録したお気に入りのフォトブログを、ひと休みに覗きに行く。
気に入った写真があれば、ダウンロードしてセーバーのアイテムに追加する。
始めの頃は風景写真や建物の写真が多かったが、最近は人物写真が増えた。
友達と遊んでいる写真や家族写真なんかもいい。
子供の成長を追いかける、親バカな様子は世界中変わらない。
たまには有名建築もあり、雑誌で見るのとは違うリアリティを感じる。
そうこうしていると、結構な枚数になった。
いろんな国の普段の風景を垣間見る内に、海外の人も、日本の人も、
写真に写し取る視点はそれほど変わらない事に気がつく。
きれい、うつくしい、たのしい、おもしろい、こわい、さびしい、、、と感じる事は
当たり前の事だけど、いろんな国の人が同じ様に感じている。
いや、自分とは違う風に感じているのかもしれない。
けど、ソコに興味を持ったことは変わりない。

例えば、こんなの
考える事は変わらないんだ。。て。
なんだか安心する。

営業さん

renga

本日の午後は何故か、突然の訪問者や電話が多かった。
タイミングよく入れ替わり立ち替わり、久しぶりの人と会ったり話が出来た。
何かあるのだろうか。不思議な感じがした。
その中に、某ゼネコンの気さくな営業さんがいるのだけど、
その会社と仕事をしたのは、かれこれ5年も前の事。
来て頂く度に毎回、センセ〜仕事ありませんか〜から始めって、営業大変ですね〜と終わる。
住宅の設計が主なので、コチラとしては滅多に一緒に出来るような仕事の
ネタを持ち合わせていない。に関わらず、年に2〜3度は顔を出してもらえる。
真面目な方なので無駄話はあまりされないけど、
人の良さが現れているから、申し訳ないので毎度ねぎらうばかり。
そんな人だから、なんとなく来てもらえるのが嬉しかったりする。
考えてみれば、こんな矮小事務所でもいろんな営業さんがくる。
多いのは、フローリングや仕上げ材などメーカーの営業さんだろうか。
材料は良いと思っても、中には悪いのだけどもう来なくてもイイヨと思える営業さんもいる。
押しの強い人もいれば、引きの得意な人もいる、押しているかと思えば引く人もいるし、その逆手の人もいる。
営業のスタイルは人それぞれ。冷静に見れば面白い。(人が悪いかもしれない。)
ところで、自分は一体どうなのだろうか。
仕事がなければ、始まるものも始まらない。笑って見ている場合ではないのだ。
フ〜。

課題

先日の夜、完成間近の住宅で玄関扉の引手を造ってもらう事になった作家でもある、
学科は違うが同じ出身大学の後輩と打合せを済ませた後、そのまま変に話が弾み、
その後輩は帰りの電車を危うく失いかけた。
たまたま知り合いの工務店の社長さんに紹介されての事だけど、
ひとつでも面白い事が何か出来ないかと、無理を言ってお願いする事にしたのだ。
どこでどんな人の出会いがあるか分からないけど、
こうして何かを残す事が大切な気がする。

以前から度々表札をお願いしているネットショップの表札屋さんとも、
たまたま施主さんが見つけたサイトから相談を始めた。
まだ一度も会った事がないのだけれど、
今回もまた、アイテムについていろいろ相談を進める内、話が広がり、
サイトでは紹介していないオリジナル商品を紹介してもらえたり、
次期商品のアイデアを教えて頂いたり、こちらからも感想を伝える。
そうすると、さらに面白そうなアイデアが浮んだり、より良くする工夫も浮ぶ。
出来上がったものを見れば、きっと次のステップへ応用出来るアイデアが詰まっているに違いない。
短い時間の中で、本当に納得の出来るものを作るのは難しい。
だけど、周りの人の助けでベストで無くとも、よりベターなものへ確実に近づく。

たまたま見たテレビ番組で、海外で活躍するカーデザイナーの方が、
コミュニケーションの大切さを力説していた。
より高次なデザインを目指すためにスタッフやパートナーとどのように接するのか。
本気で向かい合い達成出来れば、きっと良いものが残るに違いない。
今も、昔も、これからも一番の課題かもしれない。

ノ〜スモ〜キング

No Smoking

日曜日にヨメさんとウロウロした後、モスバーガーでひと休みした。
その昔、モスは禁煙で無かった憶えがあるのだが、
いつの頃からか、ガラス張りの喫煙席なるものが出来ていた。
いまさらだけど、肩身の狭さがますます増してくる様な気がする。
喫煙席も大小イロイロあるけど、別の店では喫煙席でも食事ができるぐらいのスペースがあった。
が、この日入ったモスは、なんと寂しい事か、
山積みになった灰皿2つを向かい合わせに椅子が4脚置いてあるだけ。
フ〜〜、煙も吐かずにため息が出そうだ。
あまりの追いやられ様に涙がでる。狭すぎて煙たいからかも知れないが。
このところは、現場よりも事務所で図面や見積もりとにらめっこが多い。
一進一退しながら、ついついタバコに手が伸びてしまう。
帰ればヨメさんにケムリ臭い!と煙たがられ、無理な注文に業者から煙たがられ。
肩身の狭さがますます増してくる様な気がする。

若沖と江戸絵画

chou-chou

芸術の秋というワケ?で、昨日の日曜日は久しぶりに美術鑑賞。
京都国立近代美術館で催されている プライスコレクション「若沖と江戸絵画」展 に行きました.
18世紀・江戸時代の画家伊藤若冲を中心に、同時代後半の画家の作品が数多く飾られています。
現代のものは別として古い日本画と言えば淋派だとか浮世絵版画だとか、モチーフは多彩でも、
どこか様式美みたいな印象がありますが、今回のプライスコレクションに集められた作品群は、
もっと自由に、卓抜した技量と挑戦的な表現が圧倒的。
日曜日だから仕方ありませんが、後ろから聞こえてくるオバちゃんの鋭いツッコミに思わず頷き、
カップルの甘いボケに疲れながら、感嘆とため息の連続でした。
う〜ん、こんなに描けたら面白いだろうな〜、と無イ物ネダリな感想が一番正直なところ。
人混みには疲れましたが、来た甲斐は十分ありました。
ちなみにオフィシャルブログは、全作品が載ってとても充実しています。

足元を

tower

今日、2つの建物を本サイトにアップしました。
ここしばらく、(終いには合間でなくなっている)合間を縫ってページの更新に格闘していました。
ついついブログをさぼっていましたが、なんとかようやく完成。
溜まる仕事が気になると、頭の後ろの方に焦りだけが溜まっていくのが分かります。
ようやく解放され、フ〜と深呼吸が出来る気分になれました。
楽しみ半分仕事半分のサイト作りですが、これも営業活動だ〜と思うと結構ツラく、
文面を練っている内に当時の事を鮮明に思いだすと面白くもなりで、進めながら一喜一憂してしまいます。
欲を出せば膨らむばかりなので、文面に書ききれないエピソードやお気に入りの写真が、
陽の目を見ずにこのまま眠ってしまうのは、いつも惜しい気分になります。
かと言って、そんなコトばかりやってもらっては困る、ですよね。

久しぶりにサイトの作品更新をやって感じました。
今ここでも、こうして書き込んでいるブログはなんて便利な道具なのだろうと。
反面、どこか気持ちが伝わらない気がする。ナゼ?
もちろん誰もがそうだとは思いませんが、
ブログの更新が安易な為なのか、手間の掛かるホームページ作りの方が気持ちが入る気がします。
誤解の無い様に断っておけば、ブログを否定している訳ではありません。
むしろ自分自身が便利な道具に引きずられている、そんな気がしたからです。
ブログを使って、家づくりのサイトを楽しんでいるお客さんや世の人が大勢いる中で、
こんな事を言っては怒られるかもしれません。
デザインやツールは日に日に開発され、改善され、洗練されていきます。
ひと昔前のそれが野暮ったく思えるのは、こうした仕事に関わっているから余計かもしれませんが、
こうしたデザインやツールの元を作っている人は、その基礎過程を踏まえて今があります。
出来上がったものを安易に使って、さも自分が出来ている様に感じる事は危険な事に違いありません。
サイトの更新をやってみて改めて思う事は、
出来上がったものを使って楽しむユーザーでは無く、元を作るクリエーターでありたいという事。
何もかもそんな事が出来るとは思いませんが、ひとつぐらいはそんな事をやりたいものです。
現実に今あるものを否定しても始まりません。常に考えるべきは、
それが今あるプロセスを踏まえ、それがより生きる何かを掴まなければ、次のそれは創れない。
足元が悪ければジャンプはできません。

格好ばかりつけていては、反省すべき自分の姿が浮ぶばかり、恥ずかしいのでこの辺でオシマイ。
本サイトの方もお楽しみください。
もちろんブログは続けます。

水平垂直

本ページの作品のアップがなかなか出来ずにいたので、
ようやく腰を上げて、竣工写真のスキャニングを始めた。
プロの写真家さんの写真改めて見ると、やっぱり違う。
当たり前と言われそうだが、水平垂直になっている。
偉そうにも自分の一眼レフカメラで撮った同じ様な建築写真を
いざじっくり見ると、これが意外に水平垂直が取れていない。
中には安物だけどわざわざ三脚を立てて、しっかり確認したつもりが、
コンピュータに取り込んで画面に大きく映し出してみると、
んん、なんだか水平垂直が取れていない。
なんて事が結構多い。
オッカシイィナ〜、オレの目もしかして歪んでる?
ため息をつきながら、仕方なしに角度を調整すると落胆。
こればかりは機材の所為には出来ない。
注意力と観察力が足らないのだ。そう思うと、さらに落胆。
まあ、いい。写真は楽しむに限る。
フォトブログを流し見ながら、レンズが欲しくなって来た。
反省はさらに足らない。上達の見込みは薄いかも。

理想を胸に

先週末は友人の作品を見学させてもらった。
その晩は別の友人事務所のスタッフが退所することになり、送別会に参加。
それぞれの場所で、内容は違えどいつもながら建築や仕事や日々の話。
こんな仕事だからかなのか、皆がそれぞれ理想を胸に秘めている。
所長と所員の思いの違いや、微妙な行き違い、すれ違い。
どこにでもある話だけど、ざっくばらんに聞けた気がする。
つい眉をしかめそうになる話もあれば、ナルホドと頷ける話もある。
所長は気にしないと言いながら、気になっている事が多く、
所員は気にしていると言いながら、気にしていない事が多い。
きっと逆もあるはずだけど、逆転してしまった今の自分の立場を思えば、
気になる事は紛れも無く増えてしまった。
今さら戻れないが、戻りたいとも思わない。
そんな中で、胸の理想を高める事だけはホント骨が折れる。
だからなのか大変な事も多いけど、その分面白い事も多い。

バナナ1本

juice

「みっくちゅじゅーちゅ」が軟派なイメージなら、コレは硬派なイメージか?
地方に行くと、見た事の無い知らない缶ジュースを見つけたりするものだけど、
神戸、地元でこんな発見をするとは思いもよらない。
しかも、こんなにベーシックでオーソドックスなジュースが今まで無かった。はず?
紙パックならあったような気もしなくもないが、缶ジュースは初めて見た。
迷わず買って手にした。
但しクリックして大きくして見てもらえば分かるが、バナナと豆乳の濃いおいしさ?
豆乳を使った健康感を押し出したのが、ちぃと悔やまれる。しかも成分表をデザインしている。。。
やっぱり軟派かもしれない。
元祖ミックスジュースと言えば、阪神梅田の売店ウラ。
絶える事無くミックスジュースが売れていく光景は圧巻だ。
茶店に入れば、ミックスジュースやバナナジュースは定番。結構好きなので頼む事も多い。
濃厚な具合のジュースが出てくれば、思わず顔をほころばせてしまう。
で、この1本。いや、結構イケル。悪くないかも。
高校時代はクラブのあと、ピーチネクターばっかり買っていた記憶もある。
その再来は無理としても、今度いつ出会うか分からない。
個人的には「バナナ一発」ぐらいのくだらないギャグで攻めて欲しかった。
そうすれば硬派度はグンと上がった。ハズ?

偏頭痛

永く肩こりとつき合っているが、あまり偏頭痛になる事は無かった。
はずなのだが、このところ偏頭痛が治まらない。
この2、3日ブログをサボっていたのは、工事監理関連の講習会を受けることになり、
普段怠っている勉強をして、使わない脳みそをオーバーヒートさせてしまったため。
昨日は一日テキストとにらめっこしていたから、さらにコジラセテしまったかもしれない。
今日の講習の最後はテストがあったから、払った受講料もムダにはできない一心だった?
建築士の試験勉強をしていたのは、すでに遠い昔の記憶で、
頭の中で化石になりかかっていた数字や文言を目の前にして度々凍り付いていた。
それもようやく解放され、明日には偏頭痛も治っているはずである。
ただ、久しぶりに改めてお勉強して気がついたのは、
普段実務でより深く理解している知識もあるにせよ、
全般に関連づけて深めている知識が実は少ないことだ。
もちろん多岐にわたる建築工事すべてに関わることなど一生かかっても出来ないし、
今回のお勉強の何かが、明日すぐに役に立つ訳ではないだろうが、
一歩引いて客観的に見る(感じる)機会に恵まれた気がする。
実務を踏んでようやく、あ〜なるほど、そう言うことか、と思った訳だ。
そう思うと、大学時代にもう少し真面目に勉強しておくのだった。
そうすれは、気がつくのももう少し早かったはず。
今更遅いと言うこともないはずだから、偏頭痛にならない程度にお勉強は続けておこう。

グエッ

ヨメさんの姉様から、iPod を買おうかと思うけどどれがいいの?と相談を持ちかけられた。
音楽だけなら30GBでも十分だろうし、映像や写真も入れたいなら60GBでしょうかね〜。
なんて答えながら、あぁ、オレも欲しいな〜。と呟いてしまう。
先の iPod 焼失事件から、仕事場の音環境は劣悪で、
仕方なしにデスクトップで鳴らしたりはじめたが、
こもったモノラル音がファンの音とともに流れだすばかり。
もちろんスピーカーにつなげれば少しはまともには鳴る訳だけど、
そうすると、音量を上げれば、自ずと警告音も一緒になって大きく鳴り響く、
アレコレ鳴らしている訳では無いけど、
グエッとか、チンとか、フォンとか、
でかでかと鳴らされると、なんかオレが悪い事したか!うっとおしいったらアリャしない。
切ってしまえばいい事だけど、チャットやメールの着信に気がつきにくくなるし、
それはそれで寂しい。
勝手にすれば〜という声は聞こえるが、本人にとっては一大事なのだ。
壊しただけに、まともに買い替えるのが腹立たしく、
アップルストアサイトのお買い得な整備済製品を見るも、現行品は納期が遅い。
ど〜しようか迷っているうちに日は過ぎていくばかり。あ〜。
勝手にすれば〜という声がますます鳴り響く。

桑野信介

と聞いて、”建築デザイナー”と答えられる人は、結婚できるかも知れない。
ヨメさんが滅多に触らないビデオを自ら操作し、わざわざ録画して観せられたドラマ
結婚できない男」の主人公の名前である。
彼女が魅せられた主人公は、阿部寛が扮する建築デザイナーだ。
で、結構コレがオモシロイ。
ドラマには住宅プロデュース系の会社も設定され、近頃の住宅設計の状況が表現されている。
もちろんエンターテイメントのドラマだから、都合の良い面も無い訳ではないが、
そんな事はどうでも良く、
桑野信介のキャラクターが建築家像をかなりイイ線で表現されている。
オモシロオカシク誇張されているが、ひとつひとつ細部の性癖に至ってはこんな人いるいる。
うん、いそう、と、意地悪く、建築仲間をダブらせて観てしまいそうになる。
(オレはかなり性格の悪い建築家かもしれない。)
いや、それ以上に自分とダブらせてしまう訳で、クックと笑いにならない笑いをこらえてしまうのだ。
ドラマに表現される建築家像は大抵カッコヨカッて、こんな奴いるか!と思っていた事しばしばだが、
脚本家はきっと相当オモシロイ建築家と家づくりをしたのだろうか?
少しばかり古めかしい建築家像を感じるから、オモロイおっさん建築家だったのかもしれない。
こいつはなかなか結婚できんぞ、と思われた建築家は一体誰なのか?
まあしかし、遠からず当たっているし、桑野信介に親近感を持ってしまうのは、
その気配を十分に自分が持っている証拠かもしれない。
う〜ん、やっぱり危ない。

足りなかった時間「ユナイテッド93」

足りなかった時間とは上映時間の事ではありません。
日曜日に「ユナイテッド93」という映画を観ました。
ご存知の方も多いと思いますが、
9.11にハイジャックされた旅客機のひとつを舞台にした映画です。
映画で真実のすべてを描き出すことは不可能ですが、
監督は被害者の家族とのインタビューを元に、
そうであったかも知れない時間を描き出しています。
リアルな映像を目にしたのは決して遠い昔ではありません。
当日のテレビから流れる映像を通して誰もが目を疑ったその瞬間が、
まざまざと浮かび上がって来ます。
映画の批評や正当性は賛否が分かれるものでしょうが、
遺族のほとんどが映画化を承諾した事実が、
少なくともこの映画を見ておくべき価値の様な気がします。
もちろん娯楽の脚色も英雄談の脚色もありません。
最後の結果を知りながら淡々と且つ刻一刻と時間が過ぎ、
見終わると足りなかった時間を感じました。

お盆休み

yoroi

皆様、お盆休みはいかがお過ごしでしょうか。
外は本当に暑いです。
先日遊びに行った分を取り返そうと思い、事務所にでて仕事を進めるハズが、
先日の余部鉄橋のレポートを作ったりしてしまいました。イカンイカン。
P_kan Site の夏休み絵日記をご覧下さい。
冷たいものを食べ過ぎない様、お気をつけ下さい。

餘部鉄橋ツアー

 
兵庫県美方郡香美町香住区余部 map
2006年8月5~6日

たまたま夕刊のコラムで、餘部鉄橋(アマルベテッキョウ)ライトアップの記事を見つけた。やぐら状に組んだ鉄橋としては日本一の高さを持つらしいが、それがコンクリートの橋梁に架け替えられる事になり、町のお別れイベントとしてライトアップされる記事が書かれていた。
今年の夏はイベントらしいイベントはなにも考えていなかったので、記事を見つけてコレだ!と思い、急きょ民宿の予約を済ませ車で日本海に向かいました。西宮から中国自動車道から舞鶴若狭道に乗り福知山ICで降りて下道をのんびり向かい、片道180キロメートル、およそ3時間半ぐらいの行程になりました。

おお~スゴ~イ!と歓声を上げたのが、上の写真の余部鉄橋到着の瞬間です。
すでに現地には観光バスも数台止まって、民宿に向かう道にはカメラを担いだ鉄道マニア?が大勢歩いています。撮影スポットには一列に並んで、列車の通る瞬間を待ち構えている。思わず鉄道マニアに仲間入りの心境です。きっと賑やかなイベントになる。。。

宿に車を停めてまずは散策、ひと回りするのにそれほど時間は掛かりません。余部駅に行ってみると駅員さんのほかに警備員さんが、鉄道マニアのカメラマンが勝手に軌道に入らない様に監視していました。警備員さんは、皆さんの気持ちは分かるが、何かが起こっては一大事です。と言いながらもほころぶ顔は、この鉄橋が大勢の人に親しまれていることが誇りのようでもありました。

宿に戻ってひと休みし、早めの夕食を頂いてからメインイベントのライトアップを見学に出掛けました。どこから湧いて来たのかしらと思う程、カメラマンがイベント会場の河原に群がっています。
が、しかし、ライトアップは残念ながら期待程ではなく、町の夏祭りの一環ていど。橋梁全体を照らす予算がないのかライトアップはイベント会場の付近だけ、カラオケ大会のステージの明かりの方が明るいくらい。アララ~、なんとなく最後までなごやかムードのイベントでした。それも一興と思い直し、宿に帰ってゆっくりお風呂に入って就眠。

次の日の朝食の時、大阪住吉から来たという年配のご夫婦の旦那さんから、いや~、どちらから来られました?昨日のライトアップ見られました?あきませんでしたな~、むべも無い辛口のご批評。もちろんカメラが趣味で、同じ様に記事を見つけて楽しみに来たそうだ。仕方ないよな~。

それでも折角来た田舎を楽しもうと、この日は列車に乗って隣駅の「鎧(ヨロイ)」まで行ってみました。う~ん、ここはさらに全くなにも無い漁村の集落。ボ~~~と2時間ほど、次にくる帰りの列車を待っただけ。何も無いのをむしろ楽しみに行ったハズですが。。。

車での帰り道は、出石市に立ち寄り「皿そば」を食べてきました。結構これは当たりだったかも。
テーブルにあった記帳ノートに埼玉から来たと言う書き込みがあった。だから、という訳ではないけど、10皿食ったら腹が膨れました。「出石手打ち皿そば 茂兵衛」ご参考まで。

余部鉄橋に限らず鉄で出来た橋梁や駅舎は改築により数少なくなってきました。新しく出来上がるそれらはより安全になるのでしょう。しかし余部鉄橋のリベット打ちに見られる様な手作り感は無く、どれも無機質な感じがするに違いありません。現代のスーパー建築・スーパー土木を見慣れた目には余部鉄橋は敢えて驚く構造物では無かったのですが、橋のある町の風景には生活に根付いた安心感と親しみがありました。架け替えられるコンクリートの橋に町の人がどれほど愛着を持つのだろうか?正直、期待ができない気がします。
それはなぜなのか?単に歴史の問題に置き換えず、その理由を本当はよく考え、次の世代に残すべきものを創らなければなりません。
そんな寂しさをも感じながら、ひとつでも記録に残しておきたい気がしました。

flickr ] 以外の写真を少し載せています

テキスト:2006年8月14日

【参考】

余部鉄橋コーナー ] 香美町の鉄橋紹介コーナー
尾崎屋 ] 泊まった民宿
川戸屋 余部鉄橋のご紹介 ] 泊まった宿ではありませんが、昭和61年転落事故のことも含め、鉄橋の事が詳しく書かれています。
余部鉄橋列車転落 ] 失敗知識データベース

餘部鉄橋

amarube

先週末の旅行先は日本海、カニで有名な香住の西にある「餘部鉄橋」です。
明治45年に開通した海岸沿いの山間を跨ぐ高さ41メートルの鉄橋が取り壊され、
コンクリートの橋に架け替えられるに事になりました。
それを機会にさよなら行事のライトアップが催されるという記事を
偶然見つけたことで、にわか鉄道オタクになってきた訳です。
。。。
と、イントロを書き出したところですが、どうやら夏風邪にかかったようで、
鼻がムズムズ頭が廻らないので、続きはまた後日。
まずは写真をお楽しみください。
グズズ。

とぼとぼ

miageru

ほとほと運が無い。
昨日、京都迎賓館一般公開の抽選にハズレた知らせ(ナント13倍!)が届いたが、
ソレドコロデハナク、2年来苦楽を共にしたiPodがウンともスンとも動かなくなった。
分かりやすく言えば、ツブシてしまった。ようだ。(まだアキラメがついていない。)
明日から1日お休みを頂いて小旅行を計画しているのだが、旅のお供にiPodを連れて行こうと思い、
カセットアダプターとシガーライターからの電源アダプターを購入しておいた。
で、旅行の前にお試しっと、スイッチオン。
いきなりフルボリュームが鳴って驚いたが、それはこちらの不手際。ともかく鳴ったからひと安心。
電源アダプターも使えそうだ。ヨシヨシ。
と思いきや、1曲ほど歌い終えた助手席のiPodが静かになった。アレ〜。
ストップボタンにカバンが当たったのだろうか、運転しながら手に取ったiPodの様子がヘン!?
イヤホンジャックを差し込んでいるあたりの液晶がサーモグラフィーのごとく、
不気味な模様を浮かび上がらせ、沈黙していた。え?
どうもイヤな気がする、いや、イヤな匂いがする。
電気製品が焼けたときの、アノきな臭い匂い。
運転しながら、頭が空白になりつつ、額に冷ややかな汗が。。。
ナンデ!?ナンデ!?ナンデ!?ナンデ!?。。。。ナ、ン、デ!?

嗚呼、コレ以上は悲しくて筆を進められん!
あしたはセンチメンタルジャーニーっだ!

という事で、明日は連絡が付きにくくなります。ご容赦ください。

アーケード

arcade

震災を過ぎて、西宮駅前に残っているアーケードは、
駅を南に出て正面にあるここだけ。
片方にはタバコ屋、パチンコ屋、居酒屋、パチンコ屋が並び、
もう片方には不動産屋、洋服店、タクシー乗り場が並んで50メートルも無かろう。
アーケードを過ぎた向こうは、新しいマンションや大型のショッピングセンターが並び、
街路は拡げられ、西宮戎神社に続く石畳も整備された。
元々あったアーケードの天蓋は外され、真夏の陽が石畳に照り返される。
始めは違和感を感じていたものだが、目が慣らされたのか、
今では当たり前の風景になってしまった。
この商店街はえべっさんに続く参道だったのだろうか?
知りもしないでエラそうな事は言えないが、奇麗になったのは良いが情緒がない。
えべっさんを前にしてるのに、商売っ気を感じないのはあまりに寂しい気がする。
梅雨が明けたか、日に日に日差しがキツくなった。
事務所から西宮駅に歩けば、えべっさん南の43号線を歩く間は街路樹の木陰を渡たり、
以前はアーケードの陰に入るのが、ちょっとした楽しみだったけど、
短くなった今のアーケードでは、辿り着いた時には汗だくで涼む間もない。
雨の時も随分助かったのに。。。こればかりは昔が惜しい。

架空建築士事務所

白状します。昨日の晩、PCの画面にあるメモ書きにふと目を向けると、
「 事務所登録更新 H18.7.31まで 」とある。
ん。今日は25日。ん。ヤバ〜。
その時やっていた仕事を脇に、夜中に慌てて事務所登録の書式をダウンロードした。
でもって、今日のお昼間に提出しに行けば、受付のおじさんにニコニコされながら、
30日前までに提出しなさいって注意書きを渡されてしまった。
去年の11月に更新のための講習会は受けて、メモまで書いていたにかかわらず、
間に合ったもののスッカリ忘れていた。
免許を剥奪される訳ではないから、ブラックジャックよろしく無免許建築士にはなれないが、
この御時勢に要らぬ汚点は禁物である。
とは言うもものの、登録証をもらうのは31日を過ぎるやもしれぬ。
となれば、架空建築士事務所ではないか!
そんな事を喜んでいる場合ではない。仕事せにゃ〜。
登録更新の迫った建築士事務所の所長の皆さん、お気をつけください。

ヒトマワリ

日曜日は大阪を中心に活躍する劇団・維新派の公演を観に行きました。
ほぼ年1回の公演を観始めて、10年以上続く我が家の恒例行事になっています。
年々有名になり、海外からオファーもかかる程、大阪発国際的な劇団のひとつです。
なので年によっては大阪での公演がなく、飛んでしまう事もありましたが、
ヒトマワリ以上追いかけて?いると、その変遷が分かり、違った楽しみもあります。
繰り広げられる独特の舞台はお芝居という趣ではなく、音楽と言葉の重奏といった感じ。
大阪風民族音楽劇とでも言えば良いのでしょうか。
野外での公演を積極的に行い、劇場では観る事の無いスケール感が特徴の劇団ですが、
今回は梅田芸術劇場での公演でした。
劇場の舞台スケールを意識したのか、今回はどことなくシンプルな構成。
いつもの大迫力に欠けたのが、ちょっと残念な気も。と思っていたのでしたが。。。
公演の最後に演出家松本雄吉氏のアフタートークのオマケがあり、
いつものボケツッコミがない、なんでや?的な客席からの感想を聞きながら、
自分自身も含めて、吉本的予定調和を楽しみにくる人は多いのだな。
ここはやっぱり大阪かもしれん。と感じるのです。
それはそれとしても、ヒトマワリを越えて皆の期待を背負い、愛され、
頭かきながら、頑張ります!と頭さげるエエ歳の演出家に拍手を誰も惜しみません。
そこには駆け引きのない清々しささえ感じました。

長刀鉾

NAGINATABOKO

現場の帰りに施主さんにサンプルを渡すため、
四条烏丸で降り通りに上がってみると、祇園祭の山鉾が通りに飾られていた。
学生時代に長く京都にいたのに、祇園祭がどんな祭りだかよく分かっていない。
実は山鉾巡行がメインだと思っていたら、前祭のようだ。
ネットで調べてみたら、花傘巡行までおよそ1週間もある。
そうだったのか〜。そんな事さえ知らなかった。
側で売られている厄除ちまきを買うと長刀鉾に上れると分かって、
思わず買って、早速上って来た。山鉾には男性しか入れないらしい。
もちろん、そんな事が出来る事も初めて知った。
毎年毎年組み上げられる為に床板に刻まれた番号に目が行く。
四方の欄干には東西南北と刻まれていた。
絢爛な装飾は無論凄いのだけど、誰も気に留めない刻まれた文字の濃さに歴史を感じてしまうのは、
ちょっと職業病かもしれない。

建築家は大変:マイ・アーキテクト

建築家さんは大変である。
斎藤先生の講演会の後、先日はジャン・ヌーベルというフランスの建築家の講演会を聞きに行った。
フランスの、日本で言う安藤さんみたいな建築家さんです。
あんな仕事ができて、チョ〜きもちイイ〜だろうな〜って言うのが素直な感想。
世界中を股に掛け、という言葉がそのまま似合う仕事っぷり。
その昔ブルータスに紹介されていた記事を思い返せば、
(建築家だから?)朝は遅めでプールでひと泳ぎして、ブランチを取りながらミーティングを始める。
なんてウラヤマシ〜。
自分の事務所に本人のデスクはないらしい。
と言うか、あっても使う暇がないから必要なさそうですが。。。

今日は今日で、マイ・アーキテクトと言う映画を見て来ました。
ルイス・カーンというアメリカの建築家さんのお話。
すでに30年前に亡くなった故人だが、20世紀を代表する建築家の一人。
建築家は3人の女性を愛したが、建築に没頭する芸術家の家庭が普通の幸せを築いたとは言いがたい。
映画監督である2人目の愛人の息子が小さい頃にしか持てなかった父の面影を探しに、
また自分の存在を確かめに、父親の作った世界中の建築を巡る。
その先々で父親を愛する大勢の人々に出会い、尊敬と戸惑いが交錯する。
職業としてでなく、生き方として建築を選んでいる。と言ったのは斎藤先生だったか。
やっぱり建築家さんは大変である。

大祓

お隣のえべっさんで行われていた神事に参加して来ました。
水無月大祓式(ミナヅキオオハライシキ)
大祓(オオハラエ)は、6月30日 と12月31日の半年の節目に行われる、
知らず知らず犯したであろう罪や過ち、心身の穢れ(ケガレ)を除き去るための祓えの行事だそうです。
唱え言葉を誦しつつ茅の輪(チノワ)をくぐると長生きできるそう。
スタッフや友人と、参加に集まった人々にまぎれて3回くぐりました。
神社の横に事務所を構えていながら、7年と半年にして初めての参加。
罪や穢れはかなりこびりついてそうですが、少しは落ちたでしょうか。
ま〜しかし、タバコの値上げに買いだめしていては長生きは怪しいかも。

斎藤裕講演会

昨日、斎藤裕という建築家の講演会を聞きに行きました。
実は学生時代にこの斉藤さんのところでバイトをさせて頂いた事があります。
事務所は東京にあるので、その間、友達の所に泊まらせてもらいました。
友達はすでに働いていたのですが、僕の方が朝早く出勤し、終電で帰ってくる毎日。
確か10日間〜2週間ほどです。
学生時代に一番勉強になりました。
勤めていた間、事務所をはじめてからを振り返っても、未だそうかもしれません。
それだけ、この斎藤裕という建築家は大きく遠い存在です。
建築を習い始めて、はじめて買った本がアルバロ・シザというポルトガルの建築家の作品集。
斎藤さんの作品集はその次に買いました。
今でも、計画に悩んだり思う様に行かない時は、その2冊の本を拡げる事があります。
バイトの間、斎藤さんに言われたいろいろな言葉を思いだす事もよくあります。
とても追いつく事はできませんが、少しでも近づきたいのが本音です。
バイトに行っている間の日曜日、斉藤さんの手がけた住宅を黙って見に行きました。
その家の前に立ち、どうしても中を見たくなり、思い切って玄関のベルを押しました。
インターホンに出て来たのは、おそらくその家の息子さん。
残念ながら両親が外出中だからと断られてしまいました。
次の日いつもの様に出勤するなり、斎藤さんに「お前だろ!○×の家に行っただろ!」と一喝。
叱られた事より、昨日の事がすぐに伝わっていた事に驚きました。
そんな斎藤事務所の思い出を振り返りながらの講演会。
講演会を聴きながら、説教を受けているような気分になったのは僕だけでしょうか?
講演会の後、折角なので挨拶だけでもと思い、控え室まで押し入ったまでは良いのですが、
なんだかペコペコしているばかり。
会うのは多分15年振りぐらいでしょうか。
変わらぬ斎藤さんを前に、まるで学生時代に戻った心境でした。

旅行者

mushi

昨日、京都に向かうため淀屋橋駅で京阪電車に乗り込み、
座席に座って発車のベルを待っていると、窓ガラスに虫が止まった。
始めはすぐどこかに飛んで行くだろうと無視していたら、
なかなかその場を動こうとしない。
向きを変えたり、うろうろしているのだけど、その場にへばりついている。
じっと見ていると、触覚を手入れし始めた。
度胸の据わった奴だな〜と感心していたら、発車のベルが鳴る。
電車は動きだしたのだけど、虫はそれでもその場所をはなれない。
それどころか、スピードが上がり始めると、風に抵抗するかのつもりで、
進行方向に向かって姿勢を整える。
いつ吹き飛ばされるのか、なんとなく興味がそそられ、そのまま見続けた。
しかし根性のある奴でなかなか吹き飛ばされない。
次の駅までそのまま持ちこたえ、何事もなかったかの様に、またうろうろ始める。
人の気配にも動じず、まだその場から離れない。
またベルが鳴る。
繰り返すこと、枚方駅までやって来た時、とうとう自分から飛び立った。
京都までついてくるかと期待したので、ちょっと残念。
としても、すごい大旅行に違いない。ちょっとうらやましい。