オープンハウスのご案内(終了)

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完了検査を目前に控えた建売物件の内覧会のご案内です。

日時:3月29日(日)13時〜16時
   4月3日(金) 13時〜16時

場所:箕面市箕面〜阪急電車箕面駅から徒歩15分程度〜

企画・施工:いなほ不動産(HP

ご注意:近隣は閑静な住宅地です。お車でのお越しはお控えください。
    小さなお子様のご同伴は、建物を汚さぬ様にご注意ください。

ご連絡頂いた方に物件位置をメールにてご案内いたします。>【見学申込フォーム

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その他の工事中の写真一覧はコチラ

物件リーフレット用のプラン図やスケッチはコチラ

外構工事に差し掛かり。。。

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工事も終盤に差し掛かり、外構工事も始まりました。擁壁の段差を解消しながら2階にある玄関にアプローチする駐車スペースの工事も進んでいます。大工工事は終わり、内装のクロスも貼り始めました。

そんな折、買い手がつきましたよの連絡があり、この建売物件も無事住み手を見つけることができた訳です。そしてつい先日、物件の契約に立合わせて頂きました。良い方に見初められたとまずはひと安心。なんとか責務を果たせそうです。初めての建売物件で、これまで普段あまり使わなかった既製品との取り合いには結構悩みましたが、それもまたよい勉強になりました。

工事終了予定までひと月を切っています。出来上がりが楽しみです。

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棟梁悩みの階段

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塗装の色など決め事が大詰めになってきた建売住宅の現場で、仕事が思う様に進まず、若い棟梁がなかばヤケッパチになって来た。こちらが無理な注文をしているのか、幾度となく打合せを重ねた階段に取りかかり始めているところ。仮の状態で嵌め込んだ階段の桁は思った以上にしっかりと、且つ繊細に刻まれていた。杉30ミリ厚のフローリングを現場で使う事になって、それなら段板もこれで行きませんか?と(誰かが)軽く言ってしまったのが、棟梁にとっては災難の元だった。そんな訳で、棟梁が桁を外して持ち上げたところで、記念撮影?

お疲れさまです。
足場も取れて、外構工事に掛かりはじめるところです。植栽プランをそろそろ考えないと。

exterior wall

造作が進みはじめました。

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これは建売ちゃうで。が大工さんの口癖になりつつある建売住宅の現場は、丁寧にボードが貼られ内部空間の様子が分かる様になってきました。写真にある材料の様子は確かに建売らしからぬ様子。いつもの延長で現場に入った大工さんは、普段と違う様相に戸惑いながらも、丁寧につきあって頂けています。事業側の思惑は図らずも遠からず、この物件に限っては建売と言え随分お買い得な物件になりそうだよな〜と設計者として感じる反面、どことなく大工さんには申し訳ない感じも無くも無く。

実はこの計画を進めるにあたって一番心配していたのが大工さんの人柄。建売住宅が中心の工務店さんに付き合っている大工さんへ、どこまで設計の意図が伝えられるのか?どこまでやってもらえるのかが気に掛かっていました。その点では当たりは良く、いらぬ心配だったようです。

このひと月散髪に行けずにいます。始めは年末に行くつもりが、正月前後異様にバタバタと忙しく機を逃し。いつ行こうかと悩んでいたら、馴染みのスタッフさんが退社しましたという行きつけ美容院から葉書が舞い込み。え!?これでは、いつも通り。が通用しなくなって、参ったな〜どうしようとオロオロしたままひと月が過ぎてしまう始末。ここ2〜3年。人柄が良くて通っていたようなものだから。

仕事でも生活でも、人柄はすっごく重要な要素だな〜としみじみ思う今日この頃です。う〜ん、散髪どうしよう。。。

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正月明けの3連チャン

ceiling

正月明けから少し遅刻して現場に着いたら、ズラッ〜ッと車が並んでいた。前日に監督さんから、明日の打合せは午前中にお願いしますと連絡をもらっていたが、ちょっと嫌な予感。

案の定。10時半から始まって昼飯抜きの打合せになってしまった。ふ〜っとひと息つけたと、大工さんと並んで腰を降ろした時には4時を廻って陽が陰っていた。打合せの間に飲んでいた缶コーヒーが一本だけ。喉も乾いて結構な脱力感が襲う。
世間は狭いもので、電気屋さんの奥さんは大学時代の後輩。悪い事はできんやろ、と電気屋さんは奥さんから釘をさされたらしいが、それはコチラの台詞かもしれない。一度にアレコレ決めてしまったから、次現場に来た時に、今日の打合せで自分がなんて言ったか憶えているのかはかなり怪しい。 ノウノウと、え、そんな事言いましたっけ。など空吐く振りをしてるかも。

ま〜ともかく。今日、昨日、一昨日と一日出ずっぱりの3連チャン、正月明けの緩んだ身体には堪えました。

断熱工事の後

insulating foam

今年最後に現場の確認に行きました。昨日はこの工務店さんの忘年会でしたから、てっきり誰もいないものと思っていたら、大工さんが作業をされていました。いやいや、お疲れさまです。

吹付けウレタンの断熱工事がすでに終わり、見上げてみるとちょっと黄色がかった雪景色の様。昇り梁だったところが、すっかり埋もれていました。設計上の厚みなら梁半分ぐらいのはずなので、ずいぶんサービスしてもらった感じです。カタログでは見ていたものの吹付けウレタンの現場は初めてなので、正直ヘ〜こりゃスゴいなと思い見上げてしまいました。グラスウールなどの大工さんが詰め込む断熱材と違い、専門の業者が隅々まで充填しますから、施工ミスが少なく熱損失が押えられる様子がよく分かります。ただ、電気の線や必要な開口は予め終わらさないといけませんし、後での変更がしづらいのが難点。木造でありながら、RC造のような気の使い方が必要になってしまいます。そう考えると設計監理の負担が多い工法って感じもしますね。f(^_^;)

現場を一巡したあと大工さんからの質問で、打合せと世間話。忘年会の時もそうでしたが、和やかに話ができる時に職人さんからお知恵を頂き、いろいろ勉強になることを教えてもらえます。うっかり長居してしまいました。

外壁のサイディングも半分ほど貼り終わった様子をみると、思った以上に良い感じになりそうです。来年の完成が楽しみです。

siding panelinsulating foaminsulating foam

鉄骨駐車場が立ち上がる

small rooftop parking

アプローチを兼ねる鉄骨の駐車場が立ち上がった。道路から少しある平地と合わせて、これでようやく軽自動車が2台停められるかどうかの駐車スペースになる。法的な要件やら何やらをクリアしてこんなものが出来上がった訳だけど、役所では説明するのにちょっとめんどくさい代物だった。出来上がってみれば、なかなか面白い。

駐車場の下は、申請上は外物置にしてあるが、基本的にはどうにでもなる空き空きのスペース。後から囲って室内にしてももちろん構わない。ちょっと奥まった東屋みたいにしても良いかも。子供だったら楽しいかもしれないな。
近々コンクリートの打設。工事車両も近づけられるし、結構便利になりそうだ。 

small rooftop parkingsmall rooftop parkingsmall rooftop parking

中間検査終了

roof

昨日、中間検査無事終了。

屋根も葺き上がって、外部の構造面材も張り上がって、すっかり家らしくなった。外観から見ると、ごく普通な感じだけど、敷地の形状を利用して2階からのアプローチとなる。今は足場板で繋がっているが、近い内には正面のガレージスペースを鉄骨で立ち上げる予定。検査員も少し風変わりな感じに興味を持ったのかいろいろ聞いて来る。

検査員が帰った後、大工さんや板金屋さんと打合せ。軒先の長さを妻側から中心に行くに従い少しずつ伸ばしている。もう少しはっきりと変化をつけたかったが、窓採光の兼ね合いもあったから致し方ない。それでもそれなりに面白く見える。お陰で板金屋さんはちょっと悩んでしまった。

2階のリビングには、30ミリ厚の杉板フローリングが貼られる。その材を転用して、窓枠やら、カウンターも造作で作ってもらう事にした。建売らしからぬ雰囲気にはなりそうで、まだしばらく楽しみが続きそうです。

front2Fbalconyeaveseaves

stairwayceilingpost and base1Ftop-light

棟上げ

set up the framework

ようやく形の見え始めた建売のプロジェクトです。

青空に骨組みの材木がとても奇麗に見えています。若干プレカットの寸法違いがありましたが、1日目でほぼ屋根に垂木を掛ける辺りまで進みました。敷地の都合でクレーンが使えないため、4人の大工さんたちが手で持ち上げて組んで行ったようです。大変だったでしょうね。残念ながらその様子は見ていません。建物は道路面から敷地が下がっているので、道路からみると妻側の屋根だけが見えて、ちょっと不思議な感じになりそうです。

今回初めて見たのが、免震用のゴムを使った引きつけ金物。監督さんから先にコレで良いですか?と打合せには出ていたのですが、ゴム?劣化しないの?大丈夫?って聞いてみたものの、カタログには「30年後でも3ミリの木痩に対応します」と書かれてある。30年後でも通常の使い方なら問題無しだそうだ。なんとも判断は難しいが、それだけを見ると従来のものよりも良いのだろうか。正直良く分からない。

印字された材料が奇麗に並んでいる。自然の材料である材木がとたんに工業製品のような感じ。組まれている骨組みも同じ。「イ三、ハ四、ホ五、ト六」とか大工さんが墨で書いた様子もあまり見なくなった。それでも大工さんたちを見ていると、まだまだ人の手で作らないと出来ないものだと思えるのだけど、どことなく寂しい気もしてしまいます。

こんな建物久しぶりだ。と大工さんが言ってくれたらしい。こちらは、すごくオーソドックスで変わった建物ではないはず。と思っていたのだけど、建売が中心になってしまっている大工さんたちに受けが良かったみたい。若い監督さんにも刺激になってもらえると良いのだけど。

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パズルゲームの様な基礎の立上がり

base

先日、木軸のプレカット関連の打合せの後、工事の方と同行して現地の確認に行きました。敷地が道路から下がって俯瞰に見る事ができるので、建物の配置の様子がよくわかります。全体をこうして眺められる状況はあまりないので、面白い感じがします。人通口の空いている様子が、どことなくボールを転がすパズルゲームの様に見えなくもありません。基礎のコンクリートの脱型が終わり、現場も随分スッキリと見えます。

右手の高基礎の様にも見えるコンクリートの壁は、隣地の擁壁が崩れた際のもしもの対処策。間に挟まれたら元も子もありませんが、建物への被害を少しでも食い止めようと言うものです。崖地の多い神戸ではよく指導される方法のひとつですが、ここ大阪方面ではあえての指導まではありません。周辺の古い擁壁に地震の被害を見る事はありませんが、安全対策として盛り込んでもらいました。

月末もしくは来月始めに棟上げの予定。事業側はこの物件をグレードアップのきっかけにするためテストケースとして積極的に取り組んでいます。そのお陰なのか若い現場監督さんは、今までと違ってこの現場は面白いと言ってくれます。出来上がって敢えて目をみはるものではないかもしれませんが、不動産屋さんとのコラボレーションを楽しみながら進めています。

basebase

基礎配筋

reinforcement placing

先日、基礎の配筋検査。難しそうな顔をしながら検査員が順繰り廻り、結果的には1点程の指摘事項で無事終了だった。以外に、監理の立場で気になったところを若干直してもらったり追加してもらったりで、配筋の検査はほぼ終了。

ところどころ捨てコンクリートから丸い杭頭が顔をのぞかせている。柱状改良だと杭径は5〜60センチになるので、15センチ程の鋼管杭の杭頭はなんとなく頼りなくも見えるな〜。先日の工事では、結果的に浅い所でおよそ1.5M、深い所で8Mを越えたようだ。地面の中に鉄の列柱が2M弱おきに並んでいると想像すると、それはそれで不思議な感じがする。剣山のような感じでしょうね。

現場確認の後は、ファミリーレストランでプレカット図面の修正打合せ。意匠的な問題と納まり上の問題をいくつか列挙し担当の方と打合せを済ませた。担当してもらっている工務店の構造の方はどちらか言えば慎重なタイプで、今回の基礎工事や木軸の図面でも設計で希望するよりも頑強になっている。工務サイドでは無駄が多いのじゃないか?と上司から怒られるそうだが、本人は立場的に見積に関わらない強みを生かしている様にも見受けられるから面白い。
内輪もめになっても困るが、こちらとしては不安を感じずに済むのでありがたい話です。

reinforcement placingreinforcement placingreinforcement placing

鋼管杭地業

steel pipe pile

お盆の頃に地盤補強のことで記事にした建売住宅の現場が、ほぼふた月止まっていました。と言うのも、当初柱状改良と言う工法を検討していたのですが、進入箇所の擁壁が阻み機械が現場に搬入出来ない事が判明。さてどうする?と言う事になってしまったのです。こちらも始めに出来ると言われていたので安心していたのですが、いざはじめようとした段になり、業者との打合せの行き違いか不可能と言う事になり、それから代替の方法を探しはじめたのです。そのため、随分時間だけが経ってしまいました。

スウェーデン式サウンディング試験の結果だけを見れば、2階建ての木造住宅を建てる地耐力は表層付近では確保できる結果があったので、そのままそっと建てる選択もなくはありません。しかし、表層を越えたしばらくは地耐力のあまりない緩い地層があることも分かっています。工務店さんは事業者でもあり、不安を抱えたまま工事を進めるわけにも行かず、担当の方は散々探しまわって鋼管杭を打設できる業者を見つけ出しました。そして、ようやく工事の再開にこぎつけた訳です。

ところで、柱状改良は摩擦杭と分類されるもので、この鋼管杭は支持杭と分類されます。前者の摩擦杭は地層に食らいつきながら建物を支えるイメージで、後者の支持杭は建物を十分支える地層まで柱を伸ばすイメージの工法になります。この鋼管杭の打設を見るのは初めて。先端にフィンのような羽がついた直径15センチ程の鋼管をねじ込みながら沈めて行きます。今回の現場は山腹の土地であるため、山上側と山下側で支持出来る深さが違います。地盤調査からのイメージでは山上で2M、山下で5Mの予定でしたが、現場では支持が出来るまで進めるため結果、山上で2M、山下で7M程になった様です。水平距離で6Mの間でこれだけ深さが違うのですから、支持地盤は随分急な様子なのでしょうね。

現場の担当の方は全長長さで清算される今回の工事の成り行きに、ソロバン勘定が気になっていたようですが、これで安心感は随分違います。工事をされている杭業者の作業員の方は、ちょっと変わった敷地にどんな建物が建つのか興味津々の様子でした。

steel pipe pilesteel pipe pilesteel pipe pilesteel pipe pile

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安全な土地とは?

盆休み前、今日は暑い中、遣り方(建物の配置決め)に付き合った。

掘削が済んだこの土地には、建売住宅が建つ予定。事務所ビルのリフォームをさせていただいたいなほ不動産(Inaho)が進めているプロジェクトです。実は庄司洋建築設計事務所初めての建売住宅。縁があってのお仕事ですが、やり始めてみると実は結構勉強になると感じている。そんな訳で、時たま進行状況はレポートして行こうと思っています。

そもそもこの計画に参加しようとしたのは、案内されたこの敷地がちょっと変わっていたからで、敷地は接道する道路面から擁壁をはさんで3Mほど下にあり、建売するには採算があまりよろしく無い。普通なら建売屋さんが見向きはしないだろう土地だったのです。どうも悪い癖かも知れませんが、面白そうな土地を見せられると、何となくやりたくなって来る。眺望がいいから捨てがたいけど、止めた方がいいですかね。それともなんとか出来ます?なんて、不動産屋の社長のうまい誘導とは分かっていても、やれますよ。面白そうじゃないですか〜。なんて、安易に応えてしまった。こういうちょっと癖のある土地は申請ごとが結構面倒になりがちだ。案の定、その後は走り回るハメになったのだったが、なんとかこうして着工の準備が始まった訳です。(その辺のいきさつもまた後々)

ところで写真で見受けられるように、奥には少し古そうな擁壁に頼り無さげな青い柱。お隣とは言え、ちょっと気になります。心配だからどけて、とも言えない。この付近は古い開発地で、いわゆる宅地造成の法律が出来るか出来ないかの境目あたりの時期に住宅地として切り開かれた環境です。で、結局法律以前の現行基準に照らすと怪しい擁壁が付近のアチラコチラにあるのが分かります。急な斜面なりに見晴らしの良い環境は得られるのですが、地震や構造に過敏なこの時勢では躊躇しそうな宅地が(大きな声では言えませんが)ある訳です。幸いこの敷地は若干手を入れれば、まだ安全な土地と判断できそうでした。

しかし安全な土地?とは何でしょう?その判断は、実はかなり曖昧なものだと思います。建物は人の手によって作られますから、噛み砕いてみれば、怪しいものは怪しい。これは大丈夫とほぼ正確な判断ができますが、自然の神様が作った土地はなかなかそうはいきません。造成された開発地の平らな土地なら安全?とも言い切れないことがあります。地盤調査をしてみたらユルユルスルスル。それを間近で見た経験からすれば100%安全な土地などあり得ない。と思うのが、正直な印象です。

今回の土地の地盤調査の結果は、・・・微妙なところがありました。地盤調査の会社の判断資料も、どことなく明言を避けた言い回し。いやな感じです。少しでも経費を下げたい不動産屋の会社の意図も若い監督の言葉から見え隠れする。しかし、地盤改良するのに50万程度かなとも判断できる。それだけで自分の家だったら嫌でしょ?と、話をして今日は終わりになりました。暑いから。

パンフレット用スケッチ

パンフレット用に作成したイラスト風プランとパーススケッチ。

この物件を知り、当事務所を見つけた方からメールを頂きました。希望の場所付近だった事で見つけられた様ですが、土地柄、擁壁のことが心配になられました。少しやり取りをさせていただいたら、とても丁寧なプランの感想をいただけたので、転載のご了解をいただきました。

ラフスケッチはとても参考になります。セ×××××××さんや三××××××さんのHPで拝見した間取り図やHPで見た想像図(?)だけで今までイメージをしていたのですが、2階リビングや1階土間のラフスケッチも拝見させて頂いて、もっと想像がふくらみました。
余計なお世話かもしれませんが、こちらの物件の間取りを見て気に入った点や、普通の建売とは全然違うなぁと感心した点を、偉そうですが幾つか挙げさせて頂きます。
・駐車場スペースが1台しかない。
(家は車を所有していない為、2台用意してある物件を見ると(特に箕面辺りは多いようです)、その分家を広く作って欲しかったと思っていました)
・対面式キッチンになっている。
(最近は主流になっているようですが、まだまだキッチンが独立している間取りも多いようです。キッチンにいる時間が長い者としては孤立してしまうのは嫌だったのでこの作りは嬉しいです)
・LDKが2階にあり、なおかつ2階から出入りが出来る。
(LDKにいる事が多いので2階にLDKがあるという家が理想でしたが、将来の事を考えると、何歳まで階段を昇り降りする事が出来るだろうか、という不安がありました。)
・LDKの隣にフリースペースがある。
(LDKの隣に和室があるという間取りを多く見ましたが、LDKをすっきりさせたいのであれば、
パントリーもしくはこのようなスペースがあると助かるなといつも建物探訪を見て思っていました)
・トイレが1つしかない。
(最近は1階と2階に1つずつあるようですが、3人もしくは4人家族でしたらそんなに必要かな?と思いましたし、2つもあったら掃除が大変!と思っていました)
・ベランダに隣接して土間がある。
(こちらは庄司様の遊び心というか、色々なお考えもあって作られたスペースだと思います。
とりあえず私は、1階ベランダで炭火をおこしてサンマや空豆を焼いて、土間で焼き立てを食す、という事を想像してしまいました。)
う〜ん、なかなかじっくり見ていただけた感想に、少し嬉しくなります。