ようやく完成間近?でもないか。

久しぶりに、お仕事の様子です。仕事してない?と思われたら大変なので。イチオウそれなりに動いています。。。

クライアントさんとウダウダ?やっていた極小敷地の塔のような建物が、ようやく姿を現しました。向こうに見える自動車と比較しても、敷地の小ささが分ります。なんと立派になったことか。でもまだ中身がもっしばらく掛かりそうな様子です。諸事情に過ぎず、別にスゴい事はナニもやってません。ご期待は無い様に。

とは言え、小さいだけで充分に面白いです。こんなトコロでも出来るんですね〜、と監督さん。使い始めてからのヒトの方が、ケンチクよりも面白いことは間違い無さそうです。

モシャモシャ屋上庭園の雑誌取材

引越からしばらく、暑さと仕事に正直バテバテ状態です。書こう書こうと思いながら、完全に停滞です。今もなお目はクルクル廻っていますが、このままではヤバいと思ってひと踏ん張り。事務所はだいぶ片付いて落ち着いてきましたが、まだ封を開けていない荷物も転がっています。何処に何があるのや、探しまわりながら、現場でもウロウロ、事務所でもウロウロ。

8月の始め、久しぶりに「 LiVES(ライヴズ)」さんの取材を受けました。完成してからもう随分経ちますが、編集のSさんから「subako 」取材希望の連絡がありこのたび実現しました。施主さんには急なお願いに関わらずご快諾いただけ、とても感謝です。久しぶりに訪れた夏っぽい屋上庭園に唖然としておりましたが、楽しそうな家族の風景に和んでしまいました。
暑い最中に無事終了しひと安心。みなさま本当にありがとうございます。

掲載誌は、9月15日頃に発売されるそうです。校正の原稿が先日にはメールで送られてきました。とっても素敵に紹介されています。楽しみ楽しみ。

家族をつなぐ女性家具職人〜potitek

subako」のダイニングチェアを作られた木工房の「potitek」さんが、テレビで紹介されると、施主さんから教えて頂きました。明日朝なのですが、このエントリーをご覧なられた方は是非に。

LIFE~夢のカタチ~

2010年7月12日追記

自分でお知らせしておきながらシッカリ見逃してしまった。恥ずかしながら「potitek」の戸田さんに録画したDVDを送って頂いて昨日ようやく拝見した。
観てビックリ。スバコの施主さんから依頼を受けたダイニングチャアとベビーチェアを納品するまでの、一部始終を事細かに紹介されていた。戸田さんの仕事の様子もさることながら、スバコもすっかりと施主さんの色に染まりながら家族の団らんまで映しだされていた。自分のことのようで嬉しくなってくる。
子供の成長に併せて使えるベビーチェア(小学低学年ぐらいまで使えるように工夫されている)、役目を終えても家族の歴史、次の世代まで使ってもらえるようにと願う戸田さんの姿勢もとても素晴らしい。
自分にとっても良い記念となる番組でした。

屋根と壁に覆われ始めて、焦り始め。

この間、棟が上がったと思ったら、間柱が立ってサッシがはめ込まれ、壁が貼られて、ルーフィングが貼られて板金屋根が貼られて。。。工事がつぎつぎに進行して、かなり今は焦っています。

中間検査を間近に控え、検査が済めば電気屋さんや設備屋さん、断熱工事に取りかかる段取りなので、二人の大工さんが次々に進めてくれています。先日の打合せの時は、朝から夕方まで、ここはどうなるの?あそこはどうなるの?と一日現場をグルグルと廻っていました。現場に行けば、大工さんや業者さんのあれこれ質問責めに会い、答えれば当然その段取りで工事が進められ、こちらは次の事を考えておかないといけなくなってきます。
いくら基本図面で描けていてもやはり紙の上、イザ現場に立つと、こうしたほうがいいのか、ああしたほうがいいのか、迷った末に一に戻ってしまうこともあります。とは言え工事の迷惑になっていては申し訳ないので、先んじて考えておくのが大変。迷いが多いのがなかなか直せません。

棟上げ

2日間に渡り棟上げが行われました。一日目は土台上から2階の床まで 、二日目は屋根の野地板までの工程です。

一日目は曇り空。時々雨に降られてしまい思う様に進みません。それでも骨組みの半分強が立ち上がりました。前回WAONでもお世話になった棟梁、そして他物件でも顔なじみになった大工さんが手伝いに来てもらっているので、普段よりも安心感があります。

二日目は気温は低く肌寒いですが、晴天に恵まれました。澄んだ青空の中にさらに柱が伸び上がって行きます。ご近所の方も興味津々、立ち止まって棟上げの様子を一緒になって見上げられています。敷地の形状に伴ってスキップした階層は複雑な梁構成を造り、さらに見せ場にしている登り梁が複雑に絡み合っています。
図面で描いている時も分らなくなって行く化粧材の取り合いが、どこまで思っていたように組み上げられるか。見ていたつもりでいてもなかなか見切れず、意図していた状態と違ったところもありました。急遽、棟梁にお願いして部分部分に手を加えてもらったり、複雑な組様に、先生コレはムズカシイで、と厳しい顔つき。

おおよそ組み上がった昼過ぎ、板金屋さんと屋根納まりの打合せを少し。施主さん家族が現場に来られました。2階サンルームからは真向かいの家と家の間から神戸の海がチラッと見えます。さらにハシゴを掛けて吹き抜け途中にある梁に上がれば屋根越しにパノラマで見える神戸の海に大満足。山手中腹の南向きの家ですから、何とか海が見える様にならないだろうか。。。施主さんの希望のひとつを何とかクリアでき、ひと安心です。

大工さんは一日目の進行を取り戻すのに、二日目は遅くまで頑張って頂きました。本当にお疲れさまでした。

型枠撤去〜土台設置

一昨日、水曜日に棟上げが済んだところですが、まずは時系列に棟上げ前までの様子。

基礎打設が済み、しばらくはコンクリートの養生期間。その後ほとんどの型枠が撤去され、地階のコンクリートが現れてきました。棟上げまでの間、地階部分にあたる地中に埋もれるコンクリートの基礎・外壁に塗布防水を施しています。漏水した場合に備えて内部側での排水処理も用意しますが、一次側で食い止めるに越した事はありません。防水を済ませて埋め戻しまでは速やかに終わらせます。工事的にいつまでも、隣地との間に断層のような掘り込みがいつまでもあると不安なものです。

棟上げに備えて足場屋さんが来ていました。たった一人で組み上げていく様子に驚きます。昔の丸太足場から比べれば揺れも少ない鋼管の足場ですが、それでもヒョロヒョロと建つ足場の上を歩く様子に、こちらが怖くなってしまいます。

明日の棟上げを前に、土台の材料が運び込まれ、基礎の上に角材が並んで行きました。ようやく木造っぽさが出てきました。今回の建物は大きな梁も多いので、きっと迫力ある棟上げになるに違いありません。不安もありつつ楽しみです。

チタンもトタンもおんなじ。。。

スローに進んでいた物件がようやく重い腰をあげつつ進み始めました。(途中経過は、元スタッフ中濱くんの報告をご参照ください。森南P « P_kan*Staff )

ところでこの建物は、ちょっと頑張ってみたい工務店さんの自社事務所です。そんな訳で中はともかく見かけぐらいはちょっと気張ってみたいと言うご要望に応え、普段使ってみたいと思いつつもなかなか実現出来なかったチタン亜鉛合金張りを提案をしてみました。ネタになりますよ。と非常に安易なプレゼンが通ったのは良いのですが、予算のやりくりで仕上の方法や使う面積は二転三転、技術のある板金屋さんにお願いできるのだから、本来もっと気張った仕上げ方をしたかったところですが一番安価な波板張りとなりました。とは言え、窓廻りや部分部分の納まりはビシッと決まった感じがします。

なのに、現場ではチタンって何?ってな具合で、えろ〜たこつくトタンですね〜と言われるしまつ。トホホ。

チタン張り以外の外壁も、二転三転しながらようやく確定。近い将来、足場もはずれるハズ。すっかり計画当初のイメージからはずれてしまいましたが、見応えある勇士をお披露目できると思います。

(ちょっと自信ないかも。。。)

船出いろいろ

手直し工事で、再度雄琴の住いに伺ったのは先週末の事です。住み始めてから気づく部分はまだあるかもしれませんが、ひとまず完成した船がドッグから港に横付けされたところでしょうか。住まいの名前も「mother ship」と命名されました。器としての住まいは完成しましたが、家族の船出は此処からです。
びわ湖の風を帆一杯にうけて進んでくれます様に。

そして、実施計画から現場監理までを担当し工事中のブログを書いてくれたスタッフの中濱君は、この物件の完成をもって横浜の設計事務所へ旅立ちました。船出と言うにふさわしい新天地での活躍を期待しています。ご苦労さまでした。

さて、船出ついでに。。。
ピーカン事務所も、10年来親しんだ事務所をこの夏頃までに退去しなければなくなりました。家主さんのご都合なので仕方がありませんが、気に入った場所を離れなければなりません。これもまた、次の船出が迫ったという心境。どんなご報告ができるかまだまだ分りませんが、無事の船出でありますように。

棟上げが無事終了

3月下旬に地鎮祭を済ませた大阪の物件が本日、無事建ち上がりました。木造3階建てになります。中間階にロフトも抱えているので、4階建てとも言えそうな勢いです。

施主さんの要望に応えようとスタッフが教科書片手に天空率に四苦八苦したお陰で、周囲の建物に比べると道路からのセットバックが少ない割に大柄な印象です。今回は陸屋根になるので、外周のパラペットが天空率に沿って微妙な高さを苦労して決めていましたが、たぶん出来上がるとよく分らないかも。。。と言え、以前なら諦めていたことが実現出来たのですから、苦労の甲斐あったと感慨深げです。
実際、既に済ませた配筋検査の際はきわどい高さの天空率を使った計画と言う事で、普段なら一人のところがわざわざ二人の検査員がやって来てあちらこちら建物配置や基礎高さの寸法を入念に測っていました。
どこかで寸法間違いがなければ、法規にそった立派な木造3階建ての住まいが出来上がる算段と言う事になります。

ともかく、晴天にもめぐまれ無事に建ち上がりました。夕方には施主さんが来られ、棟梁・大工さん共々ねぎらいの食事を頂き上棟の祝い、工事の無事を祈るばかりです。

夏の完成を目指します。

地階打設まで

1階床版と地階壁のコンクリート打設が無事終了しました。写真は連続した玄関庇とバルコニーの部分。

地階と言っても見かけは1階です。道路と敷地の高低差があるので、前半分が法規上の地階となっています。周辺の建物のほとんどは上がった敷地に玄関があるのですが、この住宅では、この地階部分からアプローチするようになっています。なので感覚的には3階建て。玄関脇の壁は打ち放しの予定なので、うまく打ち上がるかハラハラしています。

電気や設備の配管を進め、高低差の複雑な基礎高さを慎重に進めています。5月連休明けの棟上げで、木造本体がうまく載ってくれるかもドキドキします。

残工事が残りました。。。

3月下旬に引渡の終わった雄琴の住まいに残工事や手直しの片付けに、住まわれ始めてから初めて伺いました。快晴のなかスッキリと建つ姿にひとまず安心。駆け回りはしゃぐ子供たちを見て、さらに安心しました。

引越や幼稚園の手続きなどなど忙しくまだ実感が伴ってないです。と言われる奥様ですが、玄関先に飾られた鉢植えや片付いた部屋の様子を見ると、充分馴染んで頂けた様子も伺えます。平日なので、直接ご主人とはお話し出来ませんでしたが、庭のデッキをご自身で延長してみたり、楽しまれている様子を伺い三度安心しました。

今日は残工事をすっかり終わらせられると思ったのに、残りが出てしまいました。施主様には申し訳ないところですが、また伺う口実にさせて頂き今日のところは引き揚げました。

近々に完成写真をお披露目できそうです。

掘削〜基礎・地階型枠まで

工事がひとつ始まりました。現在すでに、掘削から配筋検査が終わり地階の型枠が組み上がろうとしています。

正面道路と敷地の高低差が約2メートル。法規上の地階が建坪の約半分弱を締めています。上屋は木造2階建て。高低差のある基礎に、同じく高低差の複雑な軸組が約ひと月後に立ち上がる予定です。基礎屋さんもプレカット屋さんも頭が痛そうです。無事に載っかってくれる事を祈るばかり。

和音のひととき。

スッカリ工事途中から更新が途絶えてしまい、年始には唐突にオープンハウスの報告だけしていた西宮の小さな住宅は、今はシッカリ施主さんの住まいに変貌?しています。
頑張ったのは奥さんで、楽しんでいるのは旦那さん。と笑って言ってもらえて何より。奥さんによると、家が完成してスッカリ変わったのは旦那さんだとか。突然お風呂好きになったそうです。

本日は住み始めて分った若干の不具合の手直しに寄せてもらいました。作業途中でコーヒーを出して頂き、ソファに座って、ちょっとだけお客様気分を味わってきました。トップライトからの日差しが心地よく。とても快適な感じです。竣工写真もお渡しすることが出来て、一段落。はっきり言って、ウラヤマしい限りです。

まずは、自前写真で紹介ページを作成しました。>「 WAON

スッカリ前後してしまいますが、これから時折、工事進行の記事も再開したいと思います。

Onohara-N:箕面の住宅(完成写真)

この住宅はデベロッパーから注文住宅の設計依頼で計画したものです。大阪の近郊都市で大規模に開発の進む新興住宅地の中にあります。地区計画で外壁等の色の制限がある中、周囲の住宅のほとんどは淡いトーンで彩られていますが、施主さんの意向もあり、条例許容範囲ギリギリ?のグレートーンの外観に計画しています。周囲から見れば一棟異彩をはなっているかもしれません。

吹き抜けの玄関を通り、高い天井のリビングにでます。リビングから半階上がれば和室があり、和室下は収納。また和室対面にはダイニング・キッチンがあります。2階に上がってリビング上には子供部屋があり、また少しさがってダイニング上に主寝室となります。階段が上がり下がりする山形の少し面白い断面構成となりました。

建具類のほとんどは既製品ですが、和室廻りもセミオーダーにし敢て既製品と同じ面材を使い建具を揃えました。メーカー製品の利用をしながらもほんの少し工夫凝らし、味付けが出来たのではないかと思います。

Photo:P_kan:庄司洋建築設計事務所(庄司)

建築概要

【 敷地概要 】

・場所   :大阪府箕面市
・敷地面積 :268.24 ㎡
・用途地域 :市街化区域 第1種中高層住居専用地域 建蔽率60%・容積率200%
  第3種高度地域・地区計画区域
・前面道路幅員:(北)6.6m

【 工事概要 】

・工事種別  :新築
・建築面積  :96.28 ㎡
・延べ床面積 :162.07 ㎡(住宅の部分:134.97㎡)
・構造/規模 :木造 地上2階
・最高の高さ :7.75 m
・構造仕様  :木造軸組工法
・基礎仕様  :鉄筋コンクリート造ベタ基礎/柱状改良

【 主な仕上 】

・屋根: 塗装ガルバリウム鋼板スタンディングシーム葺き
・外壁: 窯業系サイディング
・内装: 床 / 複合フローリング
     壁 / ビニールクロス
     天井/ ビニールクロス

【 設計/施工 】

・設計  :庄司洋建築設計事務所(担当:庄司洋)
・施工  :株式会社いなほ不動産(担当:中岡誠)[site]

引渡のはずが。でもあと少し。。。

地鎮祭以来、すっかり経過報告をスタッフ任せになっていた滋賀県で進めていた住まいが、本日無事に引渡のはずだった。こんな経験はおそらくきっと無いだろう。。。

午前中、普段めったに同席しない銀行決済の場にたまたま居合わせたのだが、司法書士の先生を目の前に、さ〜コレでという瞬間、銀行さんの手違いで書類の一部が揃っていない事が発覚。このままでは、支払いも出来ないし、引渡もできない。場合によればこの建物は一体誰のもの的な空白の間ができてしまう。一同騒然となり、銀行の担当者は冷や汗カキカキ焦った様子。推理番組の逆転劇を観ているかの様。(こんな事を大袈裟に書いては怒られるかな。)

結果としては、時間こそ延長されたが銀行さんの奔走で無事に諸事は解決し、めでたしめでたし。と言いたいところだけど。残念ながら、まだ少々手直し工事と外構工事が残っている。頭を下げなければならないのは実はコチラであった。

先に現場に向かい一通り見て回って夕方となり、雨降りで外構工事も半ばとなってしまった現場へ施主さんと工務店社長が到着し、最終チェックをしていただきました。こまごまとは残っていますが、あともう数日で終了。冷や汗でなく、ヒヤヒヤしていたのは施主さんですね。本当に申し訳ないばかりです。

施主さんは連休中には引越されます。慌ただしい最後と最初となりそうです。

地鎮祭が無事終了。

念入りののしがかかった庄司事務所のお酒が祭壇に祀られ、先日の日曜日に地鎮祭が無事に執り行われました。施主さんが祈祷をお願いした神主さんは現場すぐ近くの戎神社から来られました。

祭壇に祭る貢ぎ物や榊は、施主さんが近くのスーパーで用意。普段、神社さんが用意してくれている事が多いですが、よくよく考えればこの方が本来の姿ですね。式前に皆で準備し、澄み切った晴天の中で気持ちよく終わり、いやスタートしました。

現場は大阪の街中、3階建ての木造住宅が建ちます。今週末には「発掘調査」から。ここで当たりが出ても困りますが、この日は当たりの地鎮祭でした。

オープンハウスと写真撮影が終わりました。

先日ひとつ物件が完成し、建築関連の友人を誘ってオープンハウス(見学会)を行いました。今回は一般の方にはご周知していませんので、一般の方でこれを読まれた方には申し訳ありませんです。(写真は完成直前のものです。)
見学会は物件を見てもらって意見をもらい勉強するのが主旨ですが、久しぶりに会う友人も多いので、いつしか同窓会的な感じになってきます。ついつい世間話で終わってしまったり。
当日は施主さんの生活が始まる前ですから、家具もなにもない素の状態でいろいろ想像してもらうしかありません。と言え、来て頂いたのはほとんどが同業者。それぞれに違った意見や考えの中で設計をしているので、あそこはどうして、ここはなぜ、その必要はあるのか、色々な感想を聞かせてもらえました。
それらを聞きながら、そうか〜そう思うものなんだ。なるほど、そういう手もあったのか。やっている時にはどうしても盲目的になってしまいがち。話を聞いて、初めて気がつく事も沢山あります。 次回にはそれを生かそうと思いながら、また盲目的になっていくのですが。。。
見学会に来られた皆様に、この場を借りてお礼申し上げます。

2日間の見学会の次の日。建築写真家の絹巻豊氏に完成写真の撮影をしていただきました。ほぼ快晴で、撮影は順調にできたと思います。撮影は、それぞれの場所で一番陽のよい感じになる時間を追いかけながら順々に撮影していきます。光はどんな風に入るか、影はどんな風に伸びるのか、絹巻さんに質問されるのが分っているので、現場終盤は撮影の事も頭において現場にいるつもりなのですが、憶えているようで憶えていない。撮影当日に一日立ち会いながら、ようやく、へ〜こんな風に見えてたんだ〜。なんて事もあります。朝から日が暮れるまで。じっくり出来上がった建物の様子を掴めるのは、実はこの写真撮影の時ぐらいかもしれないです。

工事終盤はブログでの進行状況の記事が、ほとんど書けずじまいになってしまいましたので、完成写真が仕上りご紹介できるまでの間。順は逆になりますが紹介していければと思っています。

「カキノイス」がJDNで紹介されています。

カキノイエでカキノイスを作ってくれた家具デザイナーの古田くんから、カキノイスがデザイン系のネットマガジン・ ジャパンデザインネットで取り上げられました。と連絡がありました。

JDN /ニッポンの家具デザイン /43 SOON@NipponLife IFFT / インテリアライフスタイルリビング

なんかいい感じです。
こっそり私の事も紹介してくれて、少し嬉しかったり。そんな訳では無いけど、1脚注文中。事務所で使うか、家で使うか決めてないけど、届くのが楽しみになりました。

「 カキノイス 」宮崎椅子製作所HP <こちらで購入可能です。

塔の様な棟上げ

completion of framework

昨日は空洞だった仮設シートの筒のなかに、本日、塔のような骨組みが組み上がりました。(正確にはもう少しですが。。。)ニョキっと建っています。
角地の変則的な境界一杯に、結構怪しげな感じです。さすがに道行く人が皆、興味津々な様子。車が2台止まれるかどうかのような、狭い土地にこんな物が建てば、当たり前ですね。こっそり進めたいのですが、そうは行かなそう。
いろいろ訳あり?でスローな進行になる筈、ボチボチとこの後の様子をご報告して行きます。

completion of frameworkcompletion of frameworkcompletion of frameworkcompletion of frameworkcompletion of frameworkcompletion of framework

上棟前のそびえ立つ?足場

scaffold

明日棟上げを控えた現場の足場です。

極小この上ない敷地に3階建ての先行仮設が建ちました。工務店の方によくこんなん描きましたね。と言われる。(ま、確かに。。。。)真下に立って見上げると、風に吹かれただけでコテッと倒れるんじゃない?と我ながら思う。もちろん構造計算はしている訳だけど。どんなにしていても不安が先に立ちそう。

街中に多いペンシルビルとは違って、四方から見られる場所にあるから、倒れかかれる相手もいない。冗談書いてたら、本当に心配になって来た。

明日、棟上げ。

scaffoldscaffoldscaffoldscaffoldscaffoldscaffold

閑谷学校と shamrock0306一年半振りの訪問

shizutani

日曜日。朝7時にスタッフと集合して、岡山の「shamrock0306」訪問に併せて、閑谷学校へ行きました。10年前に行ったときは直島旅行の後の強行軍、夕方しかも雨でした。今回は午前中、しかも秋晴れ。(今年は遅れ気味な様子ですが)紅葉の季節だったこともあり、 9時過ぎに着いたと言うのに駐車場は既に満車に近い状態。大勢の人が観光に来ていました。
閑谷学校は江戸時代に32年もの月日を費やし建築され、世界最古の庶民のための学校だそうです。 圧倒的なスケールのこんな場所で勉強するには、否応無く背筋をのばさなくてはなりませんね。背中が曲がりつつある身としては、時折来た方が良さそうです。

shizutanishizutanishizutanishizutanishizutanishizutani
shizutanishizutanishizutanishizutanishizutanishizutani

駐車場脇で売っていた「しょうゆぶっかけソフトクリーム」+「ぜんざいがけ」。なかなか微味でした。。。

shamrock0306shamrock0306shamrock0306

午後から「shamrock0306」へ一年半ぶりの訪問です。到着すると、以前と変わらぬ様子。周りにの宅地はまだ家が建つ様子がなく、建築当時のままの様子で外観が見れました。正面の田圃は青々として、とても爽やかな感じです。施主様ご夫婦も変わらぬ様子でなによりでした。子供たちも成長し、家の中が少し賑やかになった感じがします。2階の筒型の子供部屋がこれからどんな風に変化していくのか、さらに楽しみです。
3時間余りの滞在でしたが、久しぶりに記憶が蘇りました。

LOOP〜金属加工〜に訪問

以前から度々扉の取手や手摺や物干掛けなどのスチール加工をお願いしているLOOPさんの工房を訪問しました。LOOPさんは細かな細工が得意な上、奇麗な仕上りなのでいつも助かります。
訪問の目的は、まだ工房を拝見したことが無かった事と、製作してもらっているハシゴの手摺の高さや持ち具合を実地に確認しておこうと思ったからです。壁に立てかけてあるハシゴに一段載って予定に近いパイプを手にしながら、図面に描いたあたりにパイプを添えると後ろに重心が行き過ぎ動きつらい感じでした。思った以上にハシゴに寄せる方が昇り降りしやすそう。実際にやってみないと分からないものです。

大きな鉄の扉の工房正面は、いかにも金属加工をしている様子を醸し出しています。少し開いた扉に向かって扇風機が廻って、その向こうで何が出来上がってくるのか。寸法切りした材料が組み上がって現場に到着するのは、来週末の予定。

トップライトのガラスがはまりました。

glazing work

今朝少し早めに現場に着くと、正面のハメ殺し窓とトップライトのガラスをはめにガラス屋さんが来ていました。おもむろに横たわるトップライトのガラスは想像以上にかなり大きいです。

正面の三角窓は二つに割ったガラスが既にはまって、サッシとの間にバックアップを詰めシーリングの準備をしていたところでした。しばらくして、トップライトの設置に取りかかり始めました。その様子を写真に撮ろうとしていたのですが、三人の力持ちそうな職人さん達でも重さによろけつつ。。。おもわず手伝いに廻ってしまいました。ガラスが屋根に上がったところで、屋根に上ってにじりよるのですが、45度勾配はかなり怖い。。。職人さんが滑り落ちないかハラハラしながらカメラを向けました。

明日、光触媒のコーティングをすることになっています。

glazing workglazing workglazing workglazing workglazing workglazing work
glazing workglazing workglazing workglazing workglazing workglazing work

アイシネン吹付け断熱工事

heat insulation work

外壁が貼られた数日後、吹付けタイプの断熱工事が進められました。アイシネンという製品を使っています。この断熱材は以前から使ってみたい材料のひとつでした。断熱材マニアとも思えるような熱心な営業さんが10年ぐらい前から事務所に通っていらっしゃったのですが、ちょっと割高なこともあって、なかなか採用に踏み切れずにいました。今回はいろいろ縁あっての採用です。

類似製品が多くある中でこの材料がどれだけ違うのかを説明するのは、正直難しいのですが、生涯保証を謳うメーカーの自信の程を期待するばかりです。あれこれ取り寄せて勉強はしたものの、結局は営業さんの説明を鵜呑みにしてしまう調子良い設計者なだけかもしれません。ただ、吹き終わった製品を手で触ると他製品よりも柔らかい感触があります。

見えないところに何処までこだわるか。またこだわれるか。金額があっての建築設計ですからアレもコレもとはいきませんが、生涯住んでもらいたい住まいに、ひとつ何か良い物を使えるだけでも安心感につながって行きます。

heat insulation workheat insulation workheat insulation workheat insulation workheat insulation workheat insulation work
heat insulation workheat insulation workheat insulation workheat insulation workheat insulation workheat insulation work

続きに吹き込み風景の動画を載せてみました。
ひと吹きするだけでみるみる膨らむ様子は、初めて見るとちょっと驚きます。 続きを読む

フレキシブルボードの外壁

external wall

先週の始め、外壁の仕上になっているフレキシブルボードが貼られました。鎧張り風に45センチ巾の短冊にしてもらって、下から順々に重ねながら貼っています。

窓の位置はを短冊の割付に併せて設定していましたが、貼られてみるまでピッタリ揃っているかが心配でした。現場で貼り上がった壁を見上げると、ほぼ図面通りの位置に納まりひと安心。普段こうした材料を貼り慣れない大工さんが3人掛かりで、数ミリ単位の誤差も気にしながら丁寧に進めてくれました。

真新しいセメント質のボードは、今は晴れた日には薄グレーの均質な感じとても奇麗ですが、経年変化で適度に味が出て来る事も期待しています。倉庫っぽいイメージを期待された施主さんの意向に、将来も裏切らずにいてくれるとよいのですが。

external wallexternal wallexternal wallexternal wallexternal wallexternal wall

外壁の下地

inside of the outer wall

外壁の下地が一気に重なりました。防水シートにはタイベックシルバーを使っています。以前、別件の大工さんからこれを貼った夏の現場は全然違うと聞いていただけに、遮熱効果に期待しています。メーカーの解説では冬も効くそうだが。。。
一般的に使われる他メーカーのシートより割高なのですが、そんな訳で、大工さんはオレたちが貼っていいのか? と言いながらバシバシ貼り上がると、心無しか上等に見えたり。気分だけかもしれませんが、少しばかり厚みがあるこのシートはどことなく安心感が漂います。
さらに外壁の仕様を踏まえて、通気層を挟みながら2重にシートが貼られています。

トップライト廻りやバルコニー廻りも同時に進みだしました。建物の外形が随分と分かる様になって来はじめています。今月の内には外回りの大筋はほぼ完成の予定。

inside of the outer wallbalconytoplighttoplightcanopy supportwaterproof sheet
inside of the outer wallinside of the outer wallinside of the outer wallinside of the outer wallbalconyinside of the outer wall

雨降り地鎮祭

JICHINSAI

昨日は午後の始めに地鎮祭でしたが、式を始めた所ににわか雨。先日の棟上げ式も雨。 どうも、雨男は近くに潜んでいるとしか思えない。朝、現地に向かう時には、天気予報はハズレて快晴と思っていたのに。
それでも、手作り感溢れる地鎮祭が無事執り行われました。工務店さんが急遽用意したバーベキューテーブルの祭壇に、現地で分からずまま半紙を切りながら飾った紙垂。施主様のお子さんのつくった祝詞は神様の心を打ったに違いありません。
式の後は雨降りの中、鎮め物を頂いた神社さんにお参り。情緒溢れる地鎮祭でした。

JICHINSAIJICHINSAIJICHINSAIJICHINSAI

中間検査が終了

ステンレスサッシ枠

台風が近づく最中、午後からの中間検査が無事終了。
このところ天候が悪くて打合せだけはいろいろとするのだけど、外壁の防水シートを貼るタイミングを逃している。そんな時に台風情報。。。養生には気を配ってはいてもらうものの、組み上がった躯体の中に雨がはいってくる様子を見るとイヤなものです。

LOOPさんに製作をお願いしたハメ殺し窓用のステンレス枠が取付けられ、検査の後ガラス屋さんが採寸に来ました。雨が降ってシートが被せられているものだから、職人さんもやりにくそうです。(写真は仮付の状態です。)計りにくそうな様子に図面見ますか?と問うのだけど、実測しないと心配で。と言われる。と言う物の変則的な形なものだから、職人さんに納め方を話しつつの計測となりました。
トップライトはガラスがはまれば窓ふきにはちょっと行けそうにありません。今回は、光触媒の汚れ防止コーティングをお願いしてみました。効果の程は、未体験なのでなんとも言えないのですが、やらないよりはやっておけ。。。後で思い付いて、むりやりやってもらう事に。。。(監督さんスミマセン。)

事務所に帰ってきたら電気屋さんから、心配だから明日来てもらえませんか?と電話。台風が近づいているのに、明日も現場を覗きに行く事になりそうです。

sashpiping erectionsashsash
bracketsashsashloft

屋根下地から進んでいます。

cradling for toplight

棟上げが終わった次の日からは「晴れ」続きで、順調に工事が進んでいます。

今日は屋根に貼る板金工事やトップライトの枠など金物工事の打合せで、午前中から現場でした。打合せの前後、まだきっちり囲まれていない揺れる足場を怖々と登りながら、野地板が随分貼られた屋根の様子を確認。10勾配・45度傾斜の屋根が、どことなく民家風に見えなくもありません。
しかしこの傾斜、大工さんがホンマ怖いで。。。と言うのが、ホンマ実感できます。屋根足場が無いと、さすがに登る気は起こりません。

この計画途中、屋根足場の要らない勾配は4.2勾配です。とある工務店さんが言っていました。10行って4.2上がる勾配になります。別な計画で、その4.2勾配を実践中。如何に違うかが近い内に実感できるかもしれません。

building framebuilding framebuilding framebuilding framebuilding framecradling for windows
roofboardroofboardcradling for toplightroofboardcradlingroofboard