
創作菓子工房シマリスさんから、うれしいお知らせがありました。
ピーカンでデザインしましたキャラクター「ピカソくん」Tシャツの販売です。収益は東日本大震災の義援金とされるそうです。予約は5月21日まで。是非ぜひ、シマTゲット!です。

雨降りが続きますね。
この間の日曜日に眼鏡を買いに行き、本日手元に届きました。阪神大震災の後から使っていた眼鏡はずいぶん前から小さい文字が見えなくなって、もうそろそろもうそろそろと騙し騙しいたのですが、縮刷のカタログなどメーカーの電話番号を読み取るだけでひと苦労。こりゃアカンと観念し、しばらく前に眼科にも行ってわざわざ検眼もしてもらっていました。
あまり下調べもせず、割引券を義父様からいただいた機会にそそくさと眼鏡屋さんに。店内をぐるっと見渡し決めた眼鏡は、今日受け取るときにたまたま手元のショーケースに飾られた有名なブランドであることを知りました。店員さん曰く。迷ったときはこのメーカーを薦めます。とのことで「 Rodenstock 」という老舗のドイツメーカーだそうだ。でも「 mede in JAPAN 」となっている。なにやらチタンフレームの加工技術は日本が一番らしい。フレームについた小さなダンパーのようなバネ仕掛けも、このメーカーが始めたもの。他のメーカーが追随して真似たが耐久性が悪く止めてしまい、唯一今もこのメーカーだけが続けているものだそうだ。しかも、眼鏡だけでやれている堅牢質実なブランドはここしかりません。熱くなる店員さんのうんちくを聞いてる内に何やらうれしくなった。
選んだ時には、チタンだのバネだの全く気もつかずにいたのだから、ホントいい加減なものである。
ところで一緒に揃えたレンズは遠近両用。なかばチャレンジと初めて使ってみるのだが、今のところ意外に悪く無い。それとしても、こちらはいい加減ええ歳になったと言うことか。
昨日の話の続きのようになるけど、今日はタバコ(セブンスター)を買いに行った。
カートンあります?。。。いまこれだけ 。。。あら二つだけですか。。。ご存知の方も多いと思うが、タバコも品薄である。紙が無いだの、フィルターが無いだの、包装のビニールが無いだの。何が正しいんだか分んないのよぉ。。。とタバコ屋のおばさん。今は配給なの。外国タバコならあるんだけど。。。日本タバコは在庫のある銘柄から10箱ずつしか渡されないらしい。セブンスターはまだある方だそうだ。。。カートンないと寂しいね。。。そうなのよ。うちもカートンでないと商売にならないの。どうしようかしら。。。いつも買うこのお店は、カートンで買えばおまけにライターかお菓子が選べる。店に並んだ駄菓子を選ぶのが楽しみなのに、カートンで買えないからお菓子も手に入らない。何たること。はぁ〜。。。そんなコトを思ってはイカんと思いつつもやはり悲しい。
まだ、目的の品が手に入っただけでも幸せ。店のおばさんは話が止まらず、10分ほどの間に来たお客さんは皆同じ様なぐあいで、手に入れば、あ〜良かった。。。ごめんね。と会話が続くとため息をついている。どこも大変でだなぁ。
今日は夕方に散髪。気まぐれに合間に行けるのは、気分転換に良い。髪の毛を切ってもらいながらの話題はやはり震災のコトにもなってしまう。影響はないですか?。。。いろいろありますよ。ベニヤ板が無かったり、給湯器がなかったり。工事が進まなくなります。そちらはどうですか?。。。髪染の液が向こうの工場だそうで、大手が買い占めて、ストックが無くなったら何時になるか分らないそうです。。。おんなじですね。。。
復興のために周りの人は、今までの事をいつも通り変わらずに日々を過ごす事が何より大事だと思うのだけど、どうもなかなかそうはならないらしい。テレビを見ていても、コマーシャルが自粛されてヘビーローテーションに辟易する。これでは景気も上がるまい。なんの解決にもならない。
このところはプレゼンや基本計画でデスクワークが多い。ここ2〜3日は雨降りも続いたけどようやく陽気で過ごしやすくなってきた。なのに、指をくわえて頭をかかえてモニターにばかり向かうこの頃です。

先週水曜日14日の晩、滋賀大津市坂本の日吉神社で執り行われる山王祭の「宵宮落し神事」を見に行きました。山王祭の神事は3月から始まって約1ヶ月半、宵宮落し神事はその中でもメインとなる神事のひとつです。そんな前情報だけで行ってみたのですが、日が暮れて松明を抱えた青年が街を練り歩く様子など、執り行われる儀式はどれも勇壮且つ幻想的な感じでした。
会場を移しながら神事が進行していきますが、ひと通りを見ようと分らずまま山あいの境内をついて歩いているものですから、気がつけば相当歩かされました。夜の7時半から2時間くらいの盛り上がりに結構ヘトヘト久しぶりに足がクタクタ。飴を買ったお土産屋さんで、元気ならついて歩けば面白いよと言われた意味がよく分かりました。
来年は本宮の神事を観に来たいと思っています。
仕事の下調べの出先近くで、ある中学校の校舎に思わず目が止まってしまった。なんだかスゴく微笑ましい。
先週末は高校時代のクラブの先生が退職されるお祝いの会に出席。今の時代にはなかなかお目にかかれない熱血、強面のガチンコ体育教師と散々揶揄され。エエ歳になったおっさん生徒に今こそいじめられる?姿は、微笑ましいとは言えずついつい可笑しさに顔が綻んでしまいました。と言え、4校勤められた内の2校で120人もの元生徒が集まったのですから、すごいコトです。集まったおっさん連中は皆、大なり小なり影響を受けてしまったすばらしい先生だった訳です。
しかし、先輩も後輩もみなおっさんです。同窓会とは違って誰が上だか下だか分らず、取りあえず誰彼かまわず頭を下げてしまいう。なんだか日本人な夜。夕方5時に始まり終電帰り、きのう日曜日はすっかり動きが止まってしまいました。
先生の最後の挨拶は「受け身にならず」まずチャレンジ。いまだガチンコに変わり無さそう。いつまで経っても頭がきっとあがりませんね。

事務所近所のモクレンの木。一番の見所の機会を逃してしまった感があるけど、ごっつ咲き乱れていた。これでもか!って感じですね。日当りの良い場所の木は、あちこちで花を咲かせ始めました。桜もちらほら見かけます。事務所向かいには白モクレンがあって、コチラは少しずつ開き始めている。その様子を見るのが最近の日課です。今日は少し広がり始めていました。

大津市市役所別館の吹き抜けホールにあるコンクリートの階段造形がなかなか恰好良い。なにげに手が込んでいて見ほれてしまう。役所の職員さんが行き交う中でこんな写真を撮っていると結構怪しい。
打ち放しコンクリートの低めの手摺壁からおもむろに、スチール手摺のための受けプレートが飛び出ていた。これを見つけて、さらにおぉなんと手の込んだ!と驚嘆した。出来上がってしまえばなんて事なさそうな細部だけど、このようにするに図面から施工からとても気を使う。コンクリートが打ち込まれる時には既にプレートはきっちりセットされていないといけない。打設の時もコンクリートに押されて傾いたらみっともない。
後付けなら出来上がりを見て調整もできるけど、言わば駆け引き無しの一発勝負である。型枠を外した時にコンクリートが欠けた場所が、補修などせず隠さずにそのままにしてある。建築当時、現場の職人と一緒になって管理していた設計の方の姿勢が見える様な気がした。
今日は、滋賀に友人が設計した小さな住宅の内覧会に行ったのですが、その前に、湖岸は逆の唐崎神社まで足を運びました。ここは御手洗団子発祥の地。元祖みたらし団子のお店があります。滋賀の観光案内でその事を見つけ、餅・団子好きとしてはなんとしても見逃せなかった訳です。
お店で団子を頼み写真を撮っておこうと思っていたのに、出て来た瞬間食べてしまった。そんなコトで団子のグルメ写真はありませんが、素朴な味でとてもグッドです。店のおじいさんに団子の由来を聞きながら、大の大人が朝っぱらから御手洗団子を三串食べてしまいました。もちろん友人へのお土産にも買っていきました。
実は、少し前に閉店した後に来てトボトボ帰ったこともあるのです。

仕事で行った先の近くにあった神社が、えら〜く古そうで気になった。大芋神社と書いて「おおくもじんじゃ」と読むそうだ。境内の入口にある隋身門(ずいじんもん – goo辞書)の一方の下に目をやると、まさしく「おおいも」って感じの石が置いてあった。しかもなぜだか「のる」と彫られてあって、ますます気になる。人気がないので、こっそり乗ってみようかと思ったけど、さすがに大人げなくやめた。
この石に乗っかれば、きっと床を支えている様にも見える姿勢にならざるを得ない。そこに何かの意味があるように思えてならないのだけど、一体なんだろう?ネットで探してみたけど見つからない。知っている方がいればぜひ教えて欲しいです。
加東市

親父から教えてもらったニューヨークタイムズのサイト記事。こうして見せられると、あまりの生々しさにたじろいでしまいます。20ヶ所程の比較写真が載っています。
Satellite Photos – Japan Before and After Tsunami – Interactive Feature – NYTimes.com
その他

比叡山延暦寺の門前町坂本にある「公人屋敷」と呼ばれるお屋敷を観てきました。1864年に新築もしくは改築されている棟札が見つかっていることから、おおよそ150年くらいは経っている事になります。公人と言うのは、僧侶でありながら妻帯と名字帯刀を認められた坂本町を治めるお役人と言ったところでしょうか。なので、ここはお役人の家ですから、なかなか立派です
今日はちょっとお天気が悪くて中が暗く、写真が上手に撮れずでした。またいつか改めてご紹介したいと思います。
実はこの坂本で住宅を計画を始めたところ。坂本は見所の多い町なのでしばらく楽しめそうです。
今日は神戸で木造金物工法のセミナーを聞きに行きました。物件の多くは木造になっている今、木造の構造・架構や基礎の話がどうしても気になってしまいます。複雑な形状になると構造設計者とのやり取りで決めて行くことが多くなりますが、一般的な物件になるとある程度共通した仕様が実際には適用されています。ところが木造の構造や基礎には鉄骨造やコンクリート造に比べると明確なルールがあるようでありません。地震など災害に一番脆いのが、実は今も作られるほとんどの住宅であると言わざるを得ないのが現実です。むろん社会も行政もそれを見て見ぬ振りをしている訳ではありません。事が起こる度に構造に関する法改正は行われ、住まいの安全を如何に確保するかが検討されています。
そうした事を踏まえ実務に携わっていても、工事現場では意外と安全に対する共通した認識が薄いことが気になっていました。みながそれぞれにより良い方法を模索していたとしても、なかなか道筋が立っていないと感じる事も多いのです。自分自身もなかなかこれが間違いないと確信持って断言できない事もありますが、今日の様なセミナーに参加する事でひとつずつ身につけるしかないのだと感じています。
時折拝読している建築事務所勤務の方のブログで、同じ様な思いを持ちながら今回の地震の経過を見られている記事を読んだ。津波に流される家屋を見ながら、設計者の職能を全否定された様な無力感。今の時分に一体何ができるのだろうか、と。災害の様子はますます広範囲に波及しているように見える。原子力発電所のニュースを見ながらも、それがどれ程の事態なのか分りづらくさらにもどかしい。同じ様な思いになられた設計の方はきっと多いに違いない。
今朝、プロ野球オープン戦が被災地の方からの応援で開催される事に決まったと車の中で聞き、悩む事は無く自分がすべき事をしっかりするしかないのだと悟された。現在工事に入っている物件、これから計画する物件それぞれに、間違いの無い様しっかり目を開いて見るしかないのだと思う。過信こそが災いとなる事を、今回の地震からもまた思い知らされた気がします。
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IDEA FOR LIFE – Pray for Japan –
建築家・坂茂さんが、東北地方太平洋沖地震の避難所で簡易間仕切りをつくる活動を開始されました。
現在、義援金を募集中です。少しでもご支援の思いが広がればと思います。
【ボランタリー建築機構 坂茂 東北地方太平洋沖地震 支援 募金のお願い】
総合災害情報
通信各社の伝言ページ
安否確認
救援支援サイト
IDEA FOR LIFE – Pray for Japan –
週が明けて現場に行くと、工務店の社長さんから「早めや早めに注文しておいて良かったですよ」と言われた。地震の影響で工場がストップしたメーカーも多数あり、いろいろな建材の出荷が危ぶまれている。この影響は早々すぐに立ち直るものではないだろう。
別な工務店さんから影響具合のお知らせを頂いた。各社の様子は間違うといけないので、取りあえず社名だけのリストを転記させていただきました。詳細については各自でご確認ください。
あ
か
さ
た
な
は
ま
や
わ
一昨日、防波堤の事でエントリーを書いた。昨日、現場からの帰りにスタッフと液状化の話をしていた。始めネットを見ていたスタッフから大きな地震が起きたみたいですよ!と知らされ、しばらくしてヨメさんから大丈夫か?のメール。どんなになのかネットで見てもよく分からずいたが、自宅に帰ってからテレビを見て唖然とするしかなかった。本当に唖然とするしかない。
被害者の数がニュースを見る度にどんどん増えている。阪神大震災の時と同じような寒気を思い出す。
+
自宅近くの防波堤にチョークで升目が描かれていた。はじめ見つけた時、なんだかカッコイイ落書きだな〜一体誰が描いたんだろう。そのまま歩いていくと、ひとつふたつでなく数カ所に渡って描かれていた、よくよく見るとどうもコンクリートの配筋を表しているっぽい。先の方では水門やら護岸の整備工事が行われている様子だから、これもきっとその延長に違いない。震災であちらこちらにヒビも入っている。浮いている様子や動いている様子を表しているのだろう。この後はどんな事をするのだろうか、ちょっと興味津々。
ここは元々ヨットハーバーにも使われていた護岸で、今もクルーザーとか多くの小船が繋留されている。なので防波堤と言ってもゆったり感があって、その雰囲気が結構気に入っていた。古びたコンクリートの肌合いもちょっと味があって悪く無い。水門工事の後につづいて防波堤の整備工事になるのだろうか。すっかり印象が変わってしまうのだと、ちょっと寂しい感じがします。
特に好きと言うワケでもないのですが、ヨメさんに生(ナマ)陽水は今の内に聞いとかな何時聞けんようになるか分らんで。と、よく分からない強引な誘いにのって、昨夜こっそりコンサートについて行きました。行ってみれば、なんや全然元気そうです。当たり前ですか?
と言うか客席の年齢層が高い。平均年齢は50歳を越えるのじゃないのだろうか。思った以上に背の高い陽水さんは少々ズンド〜でした。それでも年齢のよく分からないあの独特の声でトークを始めると、カッコ良いのかカッコ悪いのか僕には判断つきかねるのだけど、中高時代の思い出話だけで廻りは盛り上がってました。これを楽しそうに話し聞けるのですから、廻りの方々もスゴいが陽水さんもスゴい。ネットで見ると、去年は40周年で結構激しいステージだったらしいが、今年はシットリネットリと書いてあった。確かにそんな感じ。
それなり結構楽しかったです。ただ会場の音響はイマイチでした。折角来たのにそれが勿体ない。う〜んだけど、廻りの方々はもうそんなコトはどうでも良いのかもしれませんが。。。やっぱりスゴいです。
陽に照らされると心地よさが戻ってきました。ここ2〜3日は朝の目覚めも良くなって来た気がします。ただ、ひと物件完了して気が緩んでいるだけかもしれませんが、心地よくともほとんど緊張感がありません。
実際、物件が完成して監理業務が終わるとしばらく頭の動きがぐっと緩慢になってしまう気がします。もちろん物件は他にも同時進行していますから、そんな事を言っている暇はないのですが、どことなく集中力が欠如して仕事中にも他のコトへ目移りしてしまう傾向が、自分にはある様な気がしてなりません。基本計画で施主さんにコレでいきましょうって言ってもらえた後、実施計画が終わって見積図面を業者さんに渡せた後、節目節目にそうしたグルグル急降下がやってきます。
またそこから長丁場に備えて徐々にエンジンの回転を上げ、急降下の一歩手前では息継ぎが出来ず酸欠状態になってしまい、モウロウとしているのもまた確か。ア〜もうわからん、コンでええかいな〜。最後の最後は自問自答に目の前が見えずフラフラ。
自分にとって谷あり山ありの設計監理はそんな風ですが、物件とのタイミングが合わなかったらホント気持ち悪くなります。いつまでも体力任せな事やっとたらアカンとも思います。もっと落ち着いて出来る術を一体どう身につけるか、それが今現在一番の悩みです。