リモコン生活が当たり前

 わが家の自宅リビングにある常駐リモコンは4つ。テレビに、エアコンに、照明。さらにAxxzonのスティックリモコン。

 去年の暮れ頃から、テレビリモコンは音量を小さくできても大きくできない。照明リモコンは電源が入ったり入らなかったり。徐々に過激になるお仕置きに反して、段々と言うことを聞かなくなっていった。
 テレビは買って6年は過ぎているので、まあ仕方なしかと思える。ネットで調べれば、同じタイプのリモコンがまだ売っていた。諦めて買い替えたので今は快適に使えている。

 問題は照明リモコン。2年ほど前にネットで買い揃えたシーリングライトだけど、リモコン単体がネット販売で見つからない。メーカーサイトの案内も不親切。仕方なし直接問い合わせてみたら、え、そんなにするの!?。値段がエライする。高機能なテレビリモコンならまだしも、送料含めるとガッカリする値段である。しかも、まだ2年ほどしか使っていない。。。
 比べてもどうしようも無いことは分かっていても腑に落ちない。ON/OFF だけなら壁付けのスイッチがまだ使える。ちょっと悔しいので、本当にどうしようも無くなるまで粘ることにした。便利なはずのリモコン生活なのに、なにをしてるやら。

 改めて考えてみると、いまやほとんどの生活機器はリモコンで動いている。クルマのドアしかり、玄関ドアでさえキーレスで開けたり閉めたりできてしまう。(わが家は違いますが。。。)トイレで噴水も出せる。
 今や音声認識で、テレビを付けたりエアコンの温度を調整したり。ニュースも聞けるし、ことわざも早口言葉も言ってくれる。身体を動かさずとも、いろんな事が魔法のようにできてしまうのである。
 ついつい便利に思っているが、リモコン生活が当たり前の毎日になると、何事にも無精になりそうだし、ややもすると人をアゴで使ってしまう事になりそうだ。

 今はコロナで無いだろうけど、夜中に酔っぱらって帰ってきたオヤジが、アXXサ、玄関のカギ開けて! 嫁さんのスイッチ切って! なんて、大声を張り上げる光景も近いことだろう。

あれこれスッキリ。ことしの片付けアレコレ。

 嫁さんの奮起で、今年は家のアレコレに駆り出されました。

 手始めは、阪神大震災のとき道路沿いのブロック塀が少し傾いてしまっていたのですが、気になりながらもそのままにしてしまい。古びたブロックがところどころ欠けだしてきたり、通りすがりの子供がサッカーボールをぶつけては嫁さんがビクビク。そのままにしてはご近所からの印象も悪そう、ブロック塀の修繕に市の助成金を利用できるのを知り、アルミの木目調フェンスに取り換えて随分スッキリしました。

 塀がキレイになると、併せて猫の額ほどの庭を少しはこましにしたくなり、お世話になった施主さんから不要になった蓄熱暖房機のレンガを引き取れたので、コレを庭の隅に敷き詰めダイカンドラという下草をばらまき、どことなくガーデニング気分。ようやく落ち着いたところで、一服できるようになりました。

 しかしそこで終わらず、うろつくのら猫対策。近辺には地域猫というのもいらっしゃいますが、うちの庭がお気に入りの通り道になっているのか、片づいた庭が気に入ったのか、ときおり室外機の上にねそべっているところに出くわします。トゲトゲの猫よけマットを敷いてみるも今ひとつ効果なし。折角キレイになった塀に足跡をつけられ嫁さんからナントカしてよ、猫は背丈に近いほどある塀を鼻息ひとつで飛び越えて行きます。さらには、猫除け超音波の前もなんのことなく通過する有り様。

 フェンス下の猫の通りそうなすき間を通れないようステンレスの細パイプで上下に分けたり、フェンスの上にも足が掛けにくいよう同じくパイプを這わせてみたりと、アレコレしてみました。回数こそは減っているような気もしますが、足跡は消えず。今なお猫と知恵比べ進行中です。

 話は家の中へ移り。ツギハギだった障子の張り替えから始まり。

 置き場所があることをイイことに、趣味と実益で溜まってしまったパソコンに白羽の矢が。古いMacが幾台も。使いもしないのに場所だけ占領しておりました。嫁さんから、コレは要るの? コレは要らないの? 部屋に並べ直されたパソコンを前に問いただされ、日に日に強まる圧力にとうとう屈しひとつひとつハードディスクを取り外し、処分業者に連絡。
 家の前に並べられたパソコンの列は、ご近所から見れば怪しげにしか見えませんが、業者のワンボックスに放り込まれる様子を感慨深げに見ておりました。そのうちにある種な解放感漂い。結局のところスッキリしました。

 最後はお風呂場。

 嫁さんが今年2回ほど一念発起で目地修理のうえに奇麗に掃除したお風呂場は、目地のカビもほとんどなくなりました。この状態を維持しようとほぼ毎日お風呂の後は、特に洗い場の回りにはシャワーで熱湯(給湯器で出せる50度~60度)掛けまわし、その後は吸込みの良いぞうきんで湿気や水気をできる限り取り払うことを続けています。
 スクレーパーまで持ち出す嫁さんのその様はなにやら修行僧のようですが、一念発起の掃除は別に、普段は特段の洗剤も使わず気持ちよさを保ち続けているのには、やや驚きさえあります。

 相変わらず、年賀状の取りかかりがキワキワになってきましたが、これで1年のアカはスッキリ落とせそう。今年も後数日。来年は干支も子(ね)に戻り、ようやく令和を迎えられる気分です。

それでは皆様、よい年をお過ごしください。

ハンドメイドのサイトで購入してみた

スツール|HYTNOS
スツール|HYTNOS

 ハガキの額縁を探してたまたま行き着いたハンドメイドやクラフトショップのモールサイトを見ていると、案外高くもなく手作り品ならむしろ安いぐらいかも〜と思って、この機会にいくつか利用してみた。
 手はじめに購入してみたポストカードの木製フレームが丁寧な作りで良い感じだったので、ヨメサンからの要望でもあった台所用のスツールを物色始める。

 現物を手に取って見れないのでネットに載せられた写真を見ながらページをめくる、スッキリした感じの好みのものを見つけた。注文してみると、作家さんから直に連絡が来るのは面白い。しばらく日が経ち家に届いた。想像していた感じのいい雰囲気でこちらも丁寧に作られている。届いた連絡ついでに、少しだけ感想を返す。返信もいただいた。

 形は良かったのだけど、ヨメサンの使い勝手には心持ち大きかった。勢いまた別の作家さんのスツールを頼んでみた。今度のは要望に見合いそうだ。
 届いたスツールにまたお礼と感想を返す。返信をいただく。

 反映されるかどうかは分からないけど、こんなやり取りが作り手さんとできるのはちょっと楽しい。届いた額縁もスツールもどれも、作家さんの顔を想像しながらありがたく使わせて頂いている。

ムジボックスで事務所の片付け

IMG_1322

今週は慌てる仕事がないので、このうちにと事務所の片付けを始めています。この場所に引っ越し当初、何も置かず心清らかにお香が似合うような部屋にしてやろうと心密かにもくろんでいたのですが、その思いははかなく崩れ去りました。ありがたくそれなりにワタワタとしていたと言ってしまうと何ですが、片付ける間もなく時が過ぎ、このままではマズいと思っていたところ。たまたま、近いうちに旧来の友人が事務所を覗きに行きたいと連絡をもらい、こりゃ良い機会と断捨離計画に踏み込んだ訳です。

残念ながら捨てる技術に乏しい私は、足下に拡がる書類やら、空きの机に横積みされた図面がなんとやら。さらにガラクタ好きな性分で自分でもよく分からないものがゴロゴロしています。意を決して大枚?はたいて muji のカラーボックス(ムジボックス?)をネットで7セットも購入。今朝到着して午後から組み立て始め、ようやくひと息ついたところです。このムジボックス届いてみるとなんと軽いことか。結構ペコペコで、コレ本詰め込んで大丈夫かいな。引っ越し当初に揃えた Iris のカラーボックスはすでに緩やかな逆放物線を描いています。値段も値段だし買っておきながらそんな事を言っても始まりませんが、ムジボックスはこの軽さのおかげで難なく終わった訳です。これだと女性でも無理なく組み立てられるよな〜、この微妙な頃合いは狙ってるのだろうか?違ったところで感心。

さらに、もともと考えていた場所に据えてみると、普段の自分の居場所からどうにも圧迫感があって、4本積み上げるつもりを急きょ計画変更。がしかし、偶然にも部屋の間口に平置きした2本のムジボックスがピッタシ。1センチのスキもなし。これも狙っていたのか?まるで建築家のような納まりに笑ってしまいました。終わって眺めてみると、なんだか違和感が無い。
住宅の計画でも作り付けの収納や家具を描いた後に、果たしてこの場所で使いやすいのだろうか?まさしく違和感はないだろうか?と、生活の様子をどことなくイメージして見ます。しかし出来てみないとなかなか分かりません。持ち込みの家具とのバランスやら、結構悩むものです。
たまにこうした模様替えをやってみるのは、ええシュミレーションになりそうです。

白熱電球への想い?

先日、夏の節電に白熱電球の販売・製造の自粛のニュースが流れて、仕方が無い事かもしれないが寂しい気持ちになられた方は多いのではないだろうか?。僕はその一人。
白熱灯好きの設計士は多いと思うのだが、その理由として一番は暖かみのある明かりの色ではないだろうか。電球型蛍光灯が現れて白熱灯を蛍光灯に切り替えてみても、食卓を照らす色具合はやはり今なお白熱灯の方が自然に見える(気がしている)。白熱灯は熱くなるので仕方なく電球色の蛍光灯にしてみても、どことなく料理が美味しそうに目に映らない。科学的に言ってみればスペクトルの加減なのだろうが、人工的に調整した蛍光灯のスペクトルは白熱灯にくらべるとデジタルな感じなのだ。デジタルカメラで撮った料理写真を一生懸命画像ソフトで美味しそうに見えるよう調整している訳で、本物?にはかなわない。

とは言え白熱灯も言ってしまえば科学によって創られたもの。それが、蛍光灯そしてLEDに取って代わられるのは自然な成り行きと理解も出来る。でもしかし、単純な仕組みで光る白熱電球は一番身近に感じられる科学だし、このエジソンさんの大発明に日本の竹があってこそ成り得た科学史が、ネットで読むアーカイブの一端になってしまうはあまりに惜しい気がしてならない。お父ちゃんが子供に話聞かせるにも臨場感はまるでなし、LEDの仕組みなんて今度は口ごもるに違いない。アナログ人間のそんなロマンチシズムも節電にはかなわないのが、やはり寂しいと思ってしまう。

ただ一方で変な世の中に思えるのは、発光方式も変わり本当はこだわる必要もきっと無いはずなのに、人は電球の形をいまだに追いかけている事ではないだろうか。電球型蛍光灯、電球型LEDと、既存の器具の白熱電球と差し替えるのに見た目と操作性に違和感が無い様にする為も分かるが、商品には何の意味か「リアル」と冠されたり、フィラメント風に光るLED電球も開発されて、バーチャルなアナログを演出する事に面白いと思う反面、このまま突き進むとますます何が本物か分からなくなっていく様な危機感を感じるのは考え過ぎだろうか。

 

日曜日は事故に注意しましょう。

昨日は日曜日でしたが、夕方から施主さんに打合せをお願いしたので、午後から事務所に来てなんやらかんやら雑用をしたり過ごして、打合せの1時間ほど前から印刷を始めていた最中、ガシャガシャガシャ〜〜〜〜ンンン!!!。なにやらエラい物音が外から聞こえて来た。トラックがひっくり返って資材をまき散らしたのか、どこぞのシャッターを引きずったのか。そんな感じの音が響き渡った。

思わず外の様子をチラチラと覗き見してしまう。打合せが間近なので、印刷もしたい。でも不謹慎にも誘惑に負けて外に出てしまった。国道沿いにあるマンションの玄関脇に乗用車が突っ込んでいた。空き地になった隣地のフェンスがなぎ倒されている。あの音はアレか、見て直ぐに分った。にしても、事故の車は対向車線を横切り反対側のマンションに大破して止まっている。なぎ倒したフェンスとマンションの間には植え込みもあって、車はその植え込みを飛び越えマンションに突っ込んだ様子なので、相当スピードが出ていたのではないだろうか。フロントガラスは割れて、ボンネットがひしゃげている。運転手は大丈夫だったのだろうか。近所の人が総勢集まったころ消防車と救急車がやって来た。意外に警察は遅い。対面から見ていたが人身事故の様子は無く、派手な割には落ち着いた様子が見受けられたので、なんとなく安心。

そうしている内に、施主さんから携帯にメールが入った。すぐ近くで渋滞に捕まってます。。。事務所の側で事故になってます。。。パトカーのチカチカが見えます。。。気をつけて来て下さい。

普段では考えられない場所での事故を見て、どこにいてもあんな事故だと気を付け様が無いよな。他人事のようなニュースが一気に身近な事に思えて来る。

台風一過に緑を購入

アジアンタム スノーフレイク

昨日事務所に着くと、玄関先のトネリコの鉢が台風の風で倒れてしまい鉢が割れて横倒しになっていた。お隣のおじサンに道に転がっていたところを軒下に避けて頂いたので、お礼をしておく。鉢が割れてしまったまま放っておくわけにもいかず、昼からコーナンに替わりの鉢を探しに行く。

ついでにこの間ゴーヤの苗をいただいたので、プランターを購入。こちらは自宅で家庭菜園に挑戦。折角なので、事務所にもひとつなにか買って行こうと思ってアジアンタムを買う。2年ほど前に自宅の庭先にも植えたのだけど無精な手入れでもそれなりに育ってくれていたので、たぶん大丈夫だろう。たまにはこういうのも良い。プラス土やらなにやら揃えて気がつくと、それなりの金額になってしまった。コーナンを舐めていた。う〜ん、まあいいか。

住まいに緑があるのは、やはりいい感じがします。緑が添えられると、どことなく家の姿もよく見えてくるから不思議です。

 

酒屋さんのおじいさんとおばあさんの文字

明日、大阪で工事が始まる物件の地鎮祭があるので、いつも行く近所の酒屋さん(西宮市庭町・田口屋商店)に地鎮祭に祀るお酒を散髪帰りに買いに行きました。

以前にブログの中で書いたことがあるのだけど、この酒屋さんの去年に亡くなられたおじいさんの書く勢いのある凛々しい文字がとても好きでした。もう10年来そのまま通っていますが、今はおばあさんが書いてくれます。けっして人通りが多くは無いこの小さな酒屋さんは、日本酒もほとんど売れないからと少ししか置いていません。時折、付き合いの酒造元が置いていく季節のものに出会えばラッキーな感じです。お酒の種類は期待できないけど、ついつい寄ってみたくなる素朴さのある酒屋さんなのです。

今日店に入ると。なんと!カウンターに立つが早いか、おばあさんが「奉献・庄司洋建築設計事務所」と既に書かれたのし紙をスッと出してきました。え?なんであるんですか?もちろん予約をしてた訳でもなんでもなく、いつもの調子で入っただけなのに。。。すると少し申し訳なさそうに、「奉献」って言われるのが少ないのと、アンタのとこ字数が多いから、練習しとってん。
… 書き直そうか。。。?目の前で書くんは、緊張するんやけどな〜。
… いや〜それで、充分です。なんだか、うれしいな〜
今日は1分と待つ事無く、念入りのし紙が揃いました。
… おじいさんと一緒に練習しとったんやけど、字は生まれつきのもんかもしれんね。いっこも追いつかれへん。ほんまあの人は字を書くのが好きやったわ。

素敵な話に明日の地鎮祭が、既に始まっているような気がします。写真はおばあさんの文字。おじいさんの文字を写真に撮っておきたかったな。

リビングをプールにできるかも?


Hydro Floors Disappearing Swimming Pool

だからなんだ?と言ってしまえば元も子もないが、人の欲は尽きる事がないのでしょうね。こんな事させてもらえる施主さんがいれば、そりゃ〜是非に。と言ってしまいそうです。

久しぶりの投稿がこれでは。。。ですが。

「床が沈んで室内プールが出現」:キット発売中(動画) | WIRED VISION

輻射熱暖房機「アングレイヤー」が到着。

アングレイヤー

カタログハウスから届いたDMでなんだか効きそうな輻射熱暖房機が3分の1の値段で特売していたので、ついポチッと買ってしまい、本日到着。けっこうデカクくて、ちょっとしたデザイン家電のスピーカーみたい。

ネットでの評判は良いが、どんなものだろうかと使いはじめたが、暖まり方はエアコンよりずっと良さげ。頭がのぼせる感じも少なくて、なんとなく暖かい蓄熱暖房と同じ様な暖まり方になる。ただし、すきま風の多い事務所だから足元はやっぱり寒い。これはどうする事もできないな〜。

エアコン使わずにしばらく様子見。後は気になる電気代。

先日引渡の済んだ住宅「WAON」には蓄熱暖房を入れている。試運転も兼ねてオープンハウスの時にも使わせてもらったが、たった1台でかなり良く暖まっていた。見学に来られた方も、結構驚いていた。と言ってもガンガンに暖まる暖房機ではないから家族だけで住み始めたら、ちょっと物足りないかな。

機械式の蓄熱暖房機を計画当初から入れたのは初めて。暖房だけにこの値段と考えると、高い気もしてしまうが、長い目で見ればエアコンなんかよりずっと使えるので無理無くイニシャルは回収できるのかな。

クリーナー「突撃」

Cleaner - TOTSUGEKI -

ブログの記事で幾度と登場するOAクリーナーは他には無いだろうと思うのですが、名前に惹かれ、以前ヨドバシで購入したこのクリーナーは本当に強力です。ちょっと怖いぐらいに。タバコのヤニなんか、え?って言ってしまう程よく落ちちゃいます。初めて使ったとき、思わず感動してしまいました。しかし残念ながら発売元の会社は数年前に倒産して、今入手することはほぼ出来ないと思われます。

で、どれぐらい強力かと言うと、気になっていた汚れたスイッチプレートを拭いてみる事にしたので、こんなクリーナーがあったのかと記憶に残しついで、その落ち具合をご紹介。

下の写真がそのビフォーアフターですが、ティッシュ3枚で完了です。突撃を染み込ませた1枚目でほぼ汚れは取れています。残った汚れをさらに染ませた1枚で拭き取り、洗剤を拭き取るのに仕上に1枚。以上で完了です。所要時間5分程度。当初の汚れを考えると、ほぼ完璧でないですか?

というか、ここまでほっておく無精振りを披露しただけ?という話も。

Cleaner - TOTSUGEKI -Cleaner - TOTSUGEKI -

12ヶ月点検で

先日の事、整備工場で一年点検を終え、さあ帰ろうとしたところ、
走り出して数分も経たないうちにトラブル。
2号線を意気揚々と走っていたのが、パンクでもしたのか妙な制動がかかった。
ギシギシ言い出しコリャマズイ、車を脇道に停めて降りてみると、
左後輪のホイールから煙がモクモクと。油が焦げ付くような嫌なニオイ。
オイオイなんだよ〜。と、整備工場に電話をして直ぐに来てもらった。
どうやらハブの締めすぎで、ベヤリングが圧迫されすぎたのが原因の様。
ディーラーの工場でないと直せないとなって、代車の用意に1時間は待たされた。
数日後、直りましたと言う連絡で、再び整備工場へ。
車を受け取って、ちゃんと直れば文句無し。の筈だったが、
再び2号線を意気揚々と走りだすと、今度はタイヤの溝に石でも噛んだのか、
タイヤの回転に合わしたようなリズミカルな振動がお尻を突く。
30〜40Km/hぐらいだと、頃合いの良いマッサージ機の様だ。
降りて見回しても特に異変は無い。その日は帰ったが数日しても様子は変わらず、
またまた整備工場へ。で、これまたディーラー行き。
それにしても、2度もこうしてくるとさすがにかなわない。
整備の後、整備士さんたちは試乗してみないのだろうか?ふと疑問になった。
動かしてみれば気になったに違いない。気になれば一言欲しいもの。
大袈裟に言ってみれば、整備の直後だし整備士さんに命を預けるに等しい気分。
こちらにすれば、相手はプロだし間違いないだろうと信頼する。
とは言え古い車だから、こちらも文句の付け様はあるかもしれない。
その振動が整備後のものかどうか、だれも証明出来ない訳だし。
整備士さんのこぼす言葉にそんなニュアンスが見え隠れした。
としても、そんな振動が毎度だとコッチも気持ち悪い。
気持ちは分かるが、肩を落とさずしっかり診てほしい。
そんなやり取りをしながら、メンテナンスって簡単じゃないな、と思ってしまう。

無精さ加減

bonnet

日曜日にすっかりマットになってしまった車を久しぶりに洗った。
ちょっと前にコーナンで買ってみた汚れ落しが、安かった割に結構使える。
調子に乗り出して、普段よりも丁寧になった。
と言っても、車好きの人からすれば、まだまだと言われそうだけど。
こびり付いて普段の洗車で落ちなかったものが落ちて、
グロスになったボンネットに自分や風景が映り込んでいる。
充分に満足。
なのにヨメさんから、これで年末に洗わんで済むやん、と言われる。
まだひと月あるのに。
結局そう思われるぐらい、普段は無頓着な訳だ。
にしても、もう12月。
年賀状ののぼりも出ているし、1年ってホント早い。
去年の大掃除もついこの間の出来事のように思えるし、それだけアッと言う間なのに、
世間一般どのくらいのペースで洗車してるものだろうか。
ふと、自分の無精さ加減が知りたくなってきた。

カキノイエ:大工工事終盤

遅い夜の帰り道

helicopter

少し雨が降りそうな遅い夜の帰り道、人が倒れているとちょっと驚く。
自転車で帰宅途中、交差点手前の暗がりに黒い固まりが見えた。
人気も無いし、始め誰かがゴミ袋でも捨てたんじゃないかと思ったが、
近づいてみると、背広を着たまだ若そうなサラリーマンだった。
半身になって完璧に倒れ込んでいた。
どうせ酔っぱらいだろうと、肩を叩いてみたが、指一本動かない。
しばらく続けてもまるっきり。。。なんかヤバいな。。。
心臓発作でも起こしてホントに倒れたんじゃないのか?と本気で思い出した。
救急車でも呼んだ方がいいんだろうか?
ヨメさんに電話しても繋がらない。う〜ん、参ったな。。。
勇気を出してじっと覗き込んでみると、ちゃんと息はしているようだ。
思い切って強く叩いてみた。。。今度は反応した。ほ。
頭をもたげたが、また寝そうになる。
声を掛けてもう一度叩く。起き上がって座り込んだが、反対側に倒れようとする。
結局、酔っぱらいだった。酒臭くないから紛らわしい。
ようやく立ち上がったところで顔を上げるが、まったく目線が定まっていない。
そのくせ、なんとなく気分だけは良さそうな雰囲気。
いつまでも付き合いきれないから「ちゃんと帰ってね」と言って、その場を立ち去った。
家に着いてヨメさんに話すと、その時の電話が怖かったから取らなかったらしい。
こっちはそれどころで無かったのに。
それどころか、アンタそういう場によく出くわすね。
そういう問題じゃないでしょ。
あっちもこっちも人の気も知れずって感じです。
こっちが倒れたくなる。

カキノイエ:IH用の鍋(ほぼ)出揃う

電車&バス

window

昨日は電車&バスで役所と現場に。
前の日の晩、バスで行ってみようと決め、現場までの行き方をネットで探していたが、
バス会社サイトの路線図案内が悪くて、随分悩んでしまった。
現場近くにバス停があった事は知っていたが、停留所の名前が分からない。
地図検索をしても停留所名は載っていなかった。
乗車するつもりの駅からの路線図を辿ると、現場近くの停留所はナニナニヶ丘5丁目。
近い感じだけど、どうも違う気がする。どちらか言えば1丁目と付いて良いくらい。
間違っていたらエラい目に遭うコト間違い無し。
路線図をめくり直し、違う駅からの路線図に1丁目行きを見つけた。
しかも、ちゃんと始めに乗車予定にした駅から乗れる事が分かった。
サイトの整備がなってないよ。バス会社さん。
行く前から疲れてしまった。
電車の路線検索サイトは随分進化してホント便利になった。ちょっと調べればすぐに分かる。
利用者数を考えると、ローカルなバスの方はそこまでは難しいだろうな。
そう言えばグーグルの乗り換え案内では、最寄り駅から徒歩28分とか出ていたな。
ちょっと待てホントにその時間で着けるのか?と言いたいところだが、
ローカルな情報も掌握しようとする世界制覇を目指すグーグルは、バス路線も網羅するのだろうか?
お月さんはエエからコッチを先にしてほしい。Google moon

House [ H ]:周辺から

本日のドライブ

relics?

2夜連続。この度は昇天していただいた。
それにしても、ここ最近お見かけしていなかったのに、いきなり連続。やな感じ。
昨日の方ならトドメを射しただけか?

今日はお天気だった。意気揚々と車でお出かけのはずが。。。
T字路で丁度同じぐらいのスピードのまま向かい同士になった。
こちらが右折だから少し待っても良かったが、微妙に先に着いたもんだから先に曲がり始めたら、
追いかけて割り込む様にオジサンカーが飛び出して来た。思わずブレーキ。
次に、大きな国道で曲がろうと右折レーンで待っていたら、
向かってくる直進の軽自動車が、交差点手前で、
停車した車の間から飛び出した自転車を引っ掛けたのを見てしまった。
スピードこそ出ていなかったが、自転車が確認不足で無理をした様に見える。
遠目で分かりづらいがおそらく女の子がひっくり返った。慌てたっぽい軽自動車が止まる。
そこで右折したから、その後の様子は分からず。
次に県道で前を走る2台がやはり右折の様子。
対向車線の少し向こうからワンボックスが近づいている。
1台が曲がりはじめると、2台目もすかさず。見るからにちょっとそりゃ無理じゃ。。。
ワンボックスからクラクションが鳴り止まず。
ついでに、始めて通った道で標識を見間違い、目的の交差点を越すバイパスに入ってしまった。
ア〜、と思うがもう遅く、どんどん先に進んで居場所が分からなくなった。
なんか本日のドライブはついてない感じ。安全運転で帰ったけど、
焼けつくような日差しで腕はヒリヒリ。頭はのぼせてボ〜とする。
建設中のバイパスが遺跡みたいに見えていた。

道案内。その後。

handle

玄関ベルが鳴って出てみると、一昨日のおばあさんだった。
先日親切にしてもぉた肩(方)じゃな〜と、おもむろに小さな手提げ袋をまさぐりだした。
取り出したのは、ビニール袋に包んだ、おかきの袋。
お礼じゃ。
あ、あ〜、いやいやえぇです。と言っても聞かない。
続けておもむろに、どうやら使いさしの白地のハガキセット(葉書と切手が2枚ずつ)。
も〜えぇですよ。
いんやいんや、これぐらいせんと気が済まん。このままでは死ねん。
そこまで言われてはもらわない訳にもいかない。
よくよく聞いてみると、近くのお子さんの家に今は移り住んでいるそうだ。
こちらは大阪と、やっぱりちゃうな。近所付き合いがありゃせん。
こんなおばあさんおらんやろ。
え、え〜、そうかも。。。
ほな、仕事の邪魔したアカンしな、帰るわ。
間違いなく、また会いそうです。(ちょっと期待)
今度会ったら、名前と住所聞いて年賀状出してあげようかな。

道案内

昨日、成り行きで通りすがりのおばあさんをうどん屋へ案内した。
事務所の玄関口でスタッフとどこやらの営業さんが話をしている所へ、
このあたりにうどん屋知らんかい?と突然そのおばあさんは割り込んで来た。
奥でその様子を聞いていると、もうへとへとで歩けんだの、大阪から来てこの辺はよく分からんだの、
戸惑う2人に構う様子無く、よくしゃべるおばあさんだった。
営業さんの対応中でスタッフも困った様子、しゃ〜ないと腰を上げて玄関に出てみた。
ちょっと分かりにくいから分かる所まで案内します、おばあさんと連れ立つ。
相変わらずよくしゃべる。住まいは丁度、実家の近くらしい、85歳というのに杖一つで元気だ。
それでもヨタヨタする様子に、アンタもこの歳になれば分かるよ。から始まり、
80歳になった時、もう死ぬだろうと親戚一同に年賀状はいらんと送った。
そしたら一枚も来よらんが、5年も生きとってはこれも恥じゃわ。
司馬遼太郎先生はよ〜勉強なさらった。ところでアンタ◯◯△△先生は知っとるか?
しんどなった肩貸してくれんか。こうしてもうたら楽じゃ。てな調子で、結局、店の前に到着。
お礼をしたいから名前と住所を教えてくれと言われたが、それを断ると、
サンキュ〜。ダンケシェン〜。メルシ〜。と英語、独語、仏語でお礼を言われた。
いやはやハイカラな大阪のばあちゃんだった。

不発弾!?

友人に教えてもらったのですが、
3月4日の日曜日の朝から神戸市で不発弾の撤去作業が行われるそうです。

神戸市東灘区青木5丁目の自動車販売店の解体現場で米国製の250キロ爆弾の不発弾1発が見つかり、同市は、3月4日午前8時〜午後3時に半径300メートル以内の住民約1万人に避難命令を出して撤去作業をする、と13日発表した。… asahi.com.

えらいことです。
ちなみに、このへんでグーグル
記事を見てひとつ気になりました。
半径300メートル。直径600メートル。で、1万人!?
と言う事は、直径1キロメートルで、3万人弱の計算になる。
ものごっつう人がいるものだと、感心したが、一歩間違えば大惨事。
戦争で爆弾一つ落ちてくれば、スゴイことになるのだ。
う〜ん。ちぃと考えさせられる。