今日は社会見学会。
去年参加していた匠の技見学会からお誘いを受けて、おこぼれ参加をした。
見学先は、道頓堀に有名な動くカニ看板を製作した工房。
ついこの間までは忙しかったらしいのだが、合間があって工房は片付けられ、
肝心の制作風景は残念ながら見ることは出来なかった。
とは言え、社長さんの面白い話は聞けたので、十分な収穫。
近いと言えば近い?業種だから、なんとなく使えそうな話も聞けた。
去年を含め何度か参加した匠の技見学会だが、
いつも思うのは、もの作りをしているこだわりの人たちばかりだから、
人間が濃い。
運営の人に話を聞くと、今日の社長さんとも段取りの打合せは既に済ましているのに、
見学会のはじめ、今日はどんな趣旨で来られたのだっけ?みたいな調子。
工房もすっかり片付けられている。。。はずでは無かった。
でも、そうした事はここだけの話では無かったことを知っている。
興味の事は人一倍なのに、少しはずれると無頓着。
だからこそ人には真似の出来ないこだわりがあるのかもしれませんね。
今日の見学会報告は本編でご案内いたします。
匠のワザですか。
やはり一つの技術で生き抜いている方々には
確固たる世界があり、常になにかを意識的に
取り入れていながらも、ポリシーは揺るがない
というような一本筋の通った方が多いのかなぁと
文面を拝見していて推測いたしました。
少しずれますが、NHKでちょっとした合間に
やっていた「手仕事にっぽん」が好きでしたね〜
やったらと再放送をやってるので「べっこうかんざし」
なんか3回ぐらい見てたりして。
でも新しいのに当たらないあたり、番組としても
当たってなかったのかもしれませんが・・・。
一筋縄ではいかない方が多いかも。(笑)
ほとんど職人さんみたいな方ですから、
見た目はおっかなそうな面持ちの方が多いのですが、
一旦しゃべりだすと止まらない人が多い。
どこに行くにしても、もの作りの面白さと難しさを
伺うのはタメになります。