物心ついてから、一等インパクトのあったアニメと言えばマジンガーZではないだろうか。
実は今日、抽選に当たったものだから(言い訳)、
事務所をこっそり抜けて永井豪のトークショーを、宝塚にある手塚治虫記念館に観に行ってしまった。
これを知らずのスタッフのあとの視線が怖いが。。。話を続けてしまうと。
何よりも手塚治虫との思い出話などを聞かせてもらい、面白い一時間だった。
それにしてもやはりスゴイのは手塚大先生である。
エピソードを聞かせてもらうにつけ、今日の主役の永井豪よりも手塚治虫の話が気にかかる。
初対面の際、永井豪が手塚の昔の漫画の話を持ち出すと、
昔の話は良いと退けられ、手塚は構想中の漫画の話ばかりをするらしい。
見た事の無い漫画の話では、まるで会話が続かない。
本宮ひろしの披露宴の際に永井豪のとなりに手塚先生が遅れてやって来た。
すると、同業者同士の結婚は良く無いよ。と耳打したらしい。
永井豪の結婚式では、手塚先生にすっぽかされたらしいのはまだよく、
永井豪の師匠の石ノ森章太郎の結婚式では、頼まれた仲人役さえもをすっぽかしてしまい、
石ノ森は結婚式の日を改めざるを得なかったらしい。なんとも豪傑な話。
ともかく仕事人だったのだろうな。
もちろん永井豪本人の話でも面白い逸話はあった。
ただ最後に穏やかな面持ちのまま、漫画は生活です。と言い切ってしまえるところは変わらず凄みがある。
連載以外にも2〜3本は自主的に描いているらしい。
出版社の制約に拘束されないから楽しいのだと。
う〜ん。同じように仕事ができるだろうか。。。
その後、手塚治虫とトリビュートマンガ展と題した原画展を足早に覗いた。
手塚の原画とならんで、それをモチーフにしたトリビュート作品の原画が並べてあった。
だが観て行くうちに、並べた作品を圧倒する手塚治虫の凄さがますます感じられる。
幾度も手直ししてある原画は、鬼気とした迫力が感じられる。
畏敬の念さえ感じられて、思わず涙が出そうになった。
自分の小ささをあまりにも感じてしまった。

そ、そんなところに行かれてたとは・・・・。いえ、一向に構わないのですが、とても良いトークショーだったようですね。うらやましい。物件以外に2〜3件の住宅設計ですか・・・・・。う〜ん・・・。
思わずサブジェクトに飛びつきました(笑)
永井 豪はデビルマンが大好きです(^^)
そのトークショー見たかったなぁ・・・
手塚治虫記念館は以前1度言ったことありますが、また行きたいですね。
マンガそのものもなぜかいつ読んでも古さを感じさせないのは不思議です(ストーリー・絵ともに)
そういえば、前田建設が、おおまじで、マジンガーZの格納庫の見積もりだしてました。72億円だそうです。工期は6年、ただし、機械獣が襲撃して来た期間は除くだそうです。
みなさんお好きですね。(笑)
デビルマンは漫画もアニメも好きです。
でも永井豪さんって見た目は漫画と逆で、大人しそうな青年のイメージです。
話に熱中しだしても、そのギャップがまた面白い。
ちょうど「バイオレンスジャック」や、「手天童子」や「デビルマン」をライブで毎週読みながら、なんでこの人はこんな恐ろしげな話ばかりを好んで描くのだろうと、ずーっとずーっと思っておりました。ので、新聞で記事を発見し、永井豪氏に会えるなら!と、意気込んで応募したのはyomeでありました。
大きいものが好き。と。
ある意味、スゴく素直な人なんでしょうね。