きざみ

KIZAMI

今月末あたりの上棟に向かって作業が進む工務店さんの工場へ、
木材の刻みの様子を拝見しに伺いました。
材料を寸法に整え、仕口や継手などジョイント部分を仕上げる工程です。
棟梁を含め3人の大工さんが梁や桁など、横向きになる材料を順を追って仕上げていました。
棟上げ当日には、合計10トン車分の材料が運び込まれる予定。
エライ事になりそうです。
この工程では普段、プレカットという自動化された工場で材料の刻みが行われます。
今回はたまたま若い見習い大工さんの練習?という事もあって、
棟梁が付きながら、全ての材料が手で刻まれることになりました。
これからはますます無い機会だろうと、スタッフを連れ立って伺った次第です。
手で刻んだ方が大工も愛着が湧くんですよ。と社長さんのお言葉。
そうか、図面も手で描く方が。。。と思いつつも。
自動化された機械についつい流されそうです。

プロローグ

4年越しのお付き合いにして、小さな住宅を設計をさせていただく事になった。
始めにメールをもらったのが2001年。しかもアメリカから。
インターネットを通してだから、驚く事では無いはずだけど、
たったそれだけ?のことで当時はスッゴ〜イ!と感激していた。
そう、あの911のテロをまたいでもいる。
誤解の無いようにしておけば、もちろん計画地は日本国内です。
翌年には日本に帰ってこられ、その時分から幾度か会う機会もありましたが、
諸事情もありお手伝いできぬまま一戸建ての住宅を一度は建築されました。
それでもなにか機会があるたびに連絡をいただき、お付き合いは緩やかに続いていました。
時には簡単な改修工事をお手伝いもしましたが、何かがあるとも思えません。
ところが今回、思わぬ時に再びご自宅の設計のご相談を受けました。
施主さんにとっては諸事情の末ですが、なんだか不思議な縁です。
家を設計する間にはいろいろドラマはありますが、
振り返ると、設計を始めるまでにもたくさんのドラマがあった事を思い起こします。
どこに出会いがあるのかは、本当に分からないものですね。

終盤

本日は実施図終盤の施主さんとの打ち合わせ。
共にいろいろと希望が膨らみ、枚数も増えた?訳ではない。。。
図面を描き進めると、細かいところに気が向き始め、
始めの思いが何となく薄れる。
それでも、あ〜してこ〜してとなんとかして一通りの図面が揃って、
ふ〜と一息ついて改めて目を通すと、
なんでこんな事を書いたのだろうか。んんん、どうして、違うな〜。と
また気になり始める。
時間はいくらでもある訳ではないから、気も焦るが、何度も推敲を繰り返し。
当初、これで行きましょうと決めたときに大事にしていた事をもう一度思い出さないといけない。
そうしないと、小手先に惑わされて、本質を見失う。
で、いつもの見積もりとの格闘に向け、万全に備えないといけない訳です。

お月さん

moon

寒月と言うにはちょっと早いのかもしれませんが、
夕方近く現場から晴れ渡った空に鮮やかに月が見えていました。
岡山の現場に来ると、街中の喧噪から逃れられる気分です。

さいころ

dies

配筋検査で現場にいきました。
ベタ基礎の配筋が、整然と一面に広がっています。
メジャーを当てるときれいに20センチ間隔。
その配筋の上をヨタヨタと伝って、確認作業。
出来てしまえば隠れて見えませんが、丁寧な作業が信頼に繋がる。
基礎の配筋を見てるとそんな事を思います。
写っているのはセメントのサイコロ。
配筋の下にはさんで、宙に浮かすためのスペーサーです。

正倉院

Seven Stars

奈良国立博物館で開催されている正倉院展を観てきました。
朝から行ったのですが長蛇の列。思わず愛知万博を思い出しタメ息。
向かいにあった喫茶店で、傍観中の写真です。
しかし、並んでみると案外すんなり入れました。もちろん中は人ごみですが。
古来の宝物を目の前にまたまたタメ息。
とても1250年前とは思えない美しい工芸品が並んでいました。
しかし、興味をもったのは歴史を伝えるさまざまな書簡。
達筆の書に三度タメ息。
そんな中で親しみをもったのは、あまりうまくない書があったこと。
いにしえの人でも字の上手でない人もいました。
案外間違いや訂正も多い。
思わず吐息。

Age.30

施主さんから自作制作のCDを頂いた。
自然体の素朴な声に思わず聞き入ってしまった。
あ〜、なんかイイ・・・
いろいろな人との出会いに感謝しないと。

手探り

grope

美術家杉浦隆夫さんの展覧会を観に兵庫県立美術館に行ってきました。
部屋の一つを区切って発泡スチロールの粒でできたプールが広がっています。
さらさらした白い砂漠のようであり、きらめく水面のようであり。
その中に美術館が所蔵する彫刻作品が5点埋もれています。
ロダンありムーアあり。学芸員さんの了解のもと躊躇すること無く
美術作品を触感で楽しむことが許されます。
その白い粒をかき分け手探りで美術作品を鑑賞するという企画です。
発泡スチロールの粒はひとつひとつはほとんど質量を感じないものですが、
そのプールの中にはいると微妙な抵抗感があり、心地よい感じがします。
じっとしていると適度に暖かい。
大人になっては恥ずかしくてできなかった砂遊びのようでもあります。
普段意識しない触感が記憶に残りました。
形を探るのに、視覚に頼りっぱなしであったことがより認識されます。
最終日ということもあって、2時間半待ちの整理券で入浴?でしたが、
とても良いリラクゼーションでした。

夕暮れ

yuugure

たびたび高速道路を使って淡路島に渡っていますが、
今日の淡路大橋から眼下に広がる海は、本当にきれいに感じました。
車を停めて写真を撮れないのが本当に残念。
いろいろな縁があり、今日は snug の雑誌取材でした。
半年ぶりぐらいに訪れた住まいもご家族も変わらず、
楽しいひとときを過ごしました。
撮影の最後に親子三人がフレームに収まる様子は
眩しいばかりに微笑ましい様子です。
インテリアはご主人自作の棚も増え、楽しく飾られています。
子供部屋にはお嬢さんのためのちいさなミニキッチン。
小さな三角の家が夕日に照らされていました。

タフガイ

heating

今日は日曜日ですが、工程の加減もあり現場の一つで午前中打ち合わせ。
地中埋設型の床暖房ヒータの施工風景です。
ヒータの上で座り込んでいるおじいさんは、先の現場でもお世話になりました。
今回で2回目。
名古屋から始発に乗って、現場にはリュック片手に8時半にご到着。
電気屋さんの活躍でお昼過ぎには完了。最短記録だったそう。
が、仕事を済ませると、なんでも無かったかの様におじいさんは名古屋に帰られました。
前回の岡山の現場でも全く同じ情景。
晴天でなにより。
棟上げまでは約一月。

ビープ音

Macintosh のお話。(つづきのつづき)
もう何も無いだろう、と思っていたタイガーがまたも火を噴いた。
突然、以前と同じ状態に陥って、唖然となったのが数日前。
なんでやねん。
とあれこれ記憶を辿るが、心当たりが見つかるはずも無い。
復帰はしたものの不安な動作が続く。
で今日、偶然にも装備しているハズのメモリの容量が違う事に気がついた。
レイ・テン・ゴ・ギガ タラナイ。ナゼ?
システムの様子を確認すると、3枚あるはずの1枚が認識されていない。
メモリが壊れていたのだ。
スロットルを差し替え試してみると、エラーのビープ音が鳴り響き、
起動さえしない。外せば問題なく動く。
夏頃に増設したから、思わず販売店の保証書をさがした。
メモリに記載されているメーカーやら品番やらを照らてみるが、それでは無かった。う〜残念。
レイ・テン・ゴ・ギガ のメモリだと約1万円。
頭の中でビープ音が鳴り響く。
これ以上なにも起こらないコトを祈るばかり。。。

衝動と焦燥

BANKIN

現場で打ち合わせに来ていただいた施主さんに、
この間のブログの写真は小さくてよく分かんないですよ〜、と言う事で、
今日は大きくウラ側?をご紹介。
実は施主さんのブログで堂々とご紹介されている。。。
日も暮れかけて、板金屋さんが今日のお仕事を終える直前ぐらいの情景です。
あまりにあっけらかんと紹介してしまうと、竣工写真の楽しみが無くなるので、
設計者としてはチラホラといやらしく?匂わせておきたい所だけど、
このネットワークの氾濫する情報社会に施主さんの衝動は押さえられない。。。
いろんな意味で。。。(このところにいろんな施主さんが反応されているかも。。。)
そんなわけで、設計者としては全貌を明らかにするつもりはさらさら無いけど、
そんな思いとウラハラに、施主さんの楽しそうな文面に、
このネットワークの氾濫する情報社会に設計者さんの焦燥は押さえられない。。。
いろんな意味で。。。(このところにいろんな設計者さんが反応されているはず。。。)
というわけで、お楽しみはまだまだ先に残しておきましょう。
板金屋さんのとても丁寧なお仕事に、施主さんもお喜びのご様子。
もちろん設計者もです。
はい。

危険が一杯

大学の非常勤講師をしなくなってから、本屋に行く機会がめっきり減りました。
事務所の往復に小さな本屋はありますが、そこではなかなか用が足せない。
今日は定期購読の建築雑誌がとどいて、ちらほら眺めていたり、
アマゾンからのDMで気になった書籍の評を読んでみたり。良さげならチェック。
脚は遠のいたものの、便利な世の中です。
とあぐらを掻いていると、今朝届いていた引き落としのカード明細の中に思い出せないものが。。。
店の名前は載っているものの買った品物が分からない、一体ここで何を買ったのだろう。。。
う〜ん、なんだろ〜、はて。
徐々に焦りが見え始め、頭を抱えながら日付を追ってメールの履歴を検索。
もしやと思って気がつけば、それはヨメさんの誕生日に買ったプレゼントだった。
直接買った店でなく、配送代行の店の名前だったからすぐに気がつかなかった。
ふ〜やれやれ。
自分のものを買ったときは詳細を覚えていても、
人のあげるものをどこで買ったかまではしっかり覚えていない。ましてや今回のような場合。
我が身をよくよく振り返っておかなければ、ネット社会は危険が一杯です。

フタの裏には

昨日、事務所に現れたヨメさんにガラクタを増やした事を見つけられた。
開口、いくらしたん?
(・・) ・・・・・・!
すでに気がつかれた方もいるかもしれない。
そう、愛知万博のスイス館で入館者に手渡されていた音声ガイドである。
側はスイス軍の使用していた懐中電灯。
ボタンを押すと強力に光って、ガイドがしゃべる。。。
しかも世界で400個の限定生産品だぞ〜。と説明書に書かれている。
だから。。。
(・・) ・・・・・・!
フタの裏には418とあるけど。。。
もちろんスイス軍は口は割らない。

世界の原理

leveler

今日も現場に向かう間に、事故渋滞に巻き込まれた。
どうもタイミングが悪い。
おかげで昼飯の時間を失い、コンビニでパンを買って車の中で済ませた。
前回も同じだが、渋滞を抜け出たときには事故の跡は無く、
原因を直接見ないものだから、なんだか腑に落ちない。
前回と同じトンネルを抜け出たころで渋滞は緩和される。
事故は同じ場所付近だったのかもしれない。
なんだかその様子を見ながら人体に流れる血流を想像してしまった。
高速道路は、さながら大動脈か大静脈。
走る車は、赤血球だか、白血球だか、ヘモグロビンだか、血小板?
不謹慎な想像だけど、事故現場は無理をしてしまうとコリになりやすい箇所。
原因を取り除いてもすぐには流れは戻らなく、ほぐれるには時間がかかる。
そんな事を考えると、都市はひとつの生き物で、
さらには世界はひとつの生き物で、、、
ミクロもマクロもどこまでも同じ原理が働いている。
そんな訳?だから、せかせかしても仕方が無い。
健康的な安全運転が第一である。

写真は現場に据えられたレベラーです。
傘をさしたザクではありません。

ひらがなけんちく

ここ十日ほど、一日おきぐらいにに打ち合わせ。
マックのドタバタもあって、さすがに頭が疲労しはじめた。
一息ついて頭を整理したい気分。
この間のマックのメンテ中、読みさしの本を読み終えた。
理屈をこねたがる男性諸氏には一読良いかもしれません。
ひらがな思考術
屁理屈屋さんに陥らないで、心で建築を語れないと。。。
ひらがなけんちく。

風邪

このところ急に寒くなりだして、肩に力が入ってかなわない。
昼間はよいお天気が続くが、その分夜は冷え込みます。
急な気温の変化のためか、スタッフの一人がとうとう風邪でダウンしてしまいました。
体温計で熱を測った(それも嫁さんに計らされた)のは、たしか震災の後ぐらいだった気がします。
医者に連れて行かれたのも、その時ぐらいだったろうか。
その前はいつだったろう。。。
滅多に薬を飲む事もなく、不健康な生活にかかわらず大病は今のところありません。
ただ無さすぎのためか、
本人は至って健康のつもり?でいるのですが、むしろ危険と言われる方が多々な気も。
むろん風邪を引かない訳ではなく、ゼイゼイ言いながらもタバコをやめずにいたり。する訳で。
風邪だと感じたら、栄養つけるぞといきおい王将に行ってレバニラとギョウザを食べて、
帰ったら熱い風呂に入って、着ぐるみのようになって、ドリンク剤を飲んで、お酒も少々。
首にタオルを巻きつつ毛布を重ねて布団に入り、タップリ汗をかいて、次の日の朝まで直す。
と言うのが、いつもの標準パターン。
最近は歳のせいか、引きずる事も増えてきた気もしますが、7〜8割はこれで直します。
そんな話をスタッフしていたら、
さらにマスクをする。という上手がいた。う〜ん、それは思いつかなかった。
苦しいじゃん。
ともかく健康には気をつけましょう。

復活

Macintosh のお話。(つづき)
先週に調教しなおしたパンサーだったが、やはり今ひとつ調子が悪かった。
ムチを振りかざすが、ウンともスンとも反応が鈍いコト度々。
で、不安を抱えながらの心的ストレスに堪らず、
打ち合わせを終え作業の区切りもついたところで、
思い切ってタイガーを飼う事にした。
まあそれでも、仕事の予定を考えると失敗する訳にもいかず、
未練がましく一からのインストールでなく、アップデートを試みた。
が、事もあろうにアップデートを中断され、もろくも拒否されてしまった。
どこまでもしがみつくパンサーであったが、もう思い残す事はない。
すっかりフォーマットし直し、パンサーとおさらばだ。
まだ環境に慣れないタイガーは従順で、なんなく檻に入れる事に成功。
これでしばらく?安心だろう。ふ〜。
やれやれ。

まあ、それにしてもタイガーすごいです。
ジャガーを飼い始めたときも、結構ショックでしたが、
なんだか改めて、「こんぴゅ〜た〜」ってこうなんだ。って気がしました。

屁理屈屋さん

久しぶりに関西の建築家さんの集まりに参加しました。
仕事の話もさることながら、運動してますか?いや〜全然、
関東の建築家さんはサッカーチームつくってますよ。
ウチらもやりますか。弱小過ぎて対戦相手がいないかもしれませんね。
なんて世間話がほとんど。
ワイワイしながら情報交換?してきました。
とは言うもののこうしたイベントに参加したのは一年振りでしょうか。
昔行った神戸にある建築家の集まっていたバーの年老いたマスターに
建築家の方々は、みなさん屁理屈屋さんです。
と言われた言葉をなぜか思い出します。

ブルーシート

blue seat

写真のまん中の遠〜くに写っているのが現在進行形の現場。
晴れ渡る青空を写したのは、秋の行楽を自慢している訳ではない。
そんな風には見えないけど。
昼飯を食べに職人さんたちとうろうろとしている時に、
思わぬところから現場が真っ正面に見えるのに気がついた。
普段、街中の現場が多いからこんなに離れて、
しかも正面から見える事なんて、滅多にない。
なんだか、遠くに来たもんだ、と実感。
ブルーシートが只今噂のランドマークとなっている。

ホリエモン

waku

堀江まで大阪デザーナーズウィークに出品している友人を訪ねた。
せっかくなのでお茶しに行ったが、雑踏に2人して疲れた。
くだらないタイトルは親父の証拠かも。

日本一の鳥居

torii01

鳥居日本一は、京都平安神宮の前にある鳥居だと勝手に思っていたら、
どうやらそうではないらしい。
奈良三輪山のふもと大神神社(おおみわじんじゃ)の大鳥居だそうだ。
そうめんの三輪である。そうめんは細いのに鳥居はでかい。
由緒ある神社が近くにあると知らず、施主さんとの打ち合わせに出向いた近くにあって、
帰りがけに思わず撮影した。
分かっていれば早めに出向いて境内を散策したのに、もったいない。
そんな訳で駆け込みだったが、今日も神様にはご挨拶しておいた。

ところで、神社に来て、どのタイミングで神様にお願い事をすべきか?
皆さんは迷いませんか?
先日の地鎮祭の時、神主さんに聞いてみました。
いままで分からず、二礼二拍手一礼の間に差し込んでました。が、間違い発覚。
神主さんによると、これは最後にする一連のご挨拶だそうだ。
地鎮祭の時は、榊(サカキ)に願いを掛けて差し出すのだそう。
ならば、神社ならお賽銭か?うむむ。肝心なところを聞きそびれた。
作法知らずの願いは叶うだろうか。

遅刻

oke

今日の午前中は地鎮祭だったのだけど、行き道の高速で長蛇の事故渋滞。
普段より時間に余裕をもって出発したのに、汗。
車から携帯で施主さんや工務店さんとやり取りしながら、
なんとか到着したのが、開始予定の10分遅れ。
神主さんには遅れるという事で待機していただけたのだが、
まったくもって申し訳なし。
交通手段として車はとても便利だが、こうした不測の事態に巻き込まれやすい。
とは言え、計画のうち約半数は車が無いと成り立たない。
そうした物件はますます増えるに違いないのだろうな。
ともかく今日の地鎮祭は晴天に恵まれた。
ひとつひとつ丁寧に説明してくれる若い神主さんだった事も、すがすがしい印象が残る。
また一つ現場が始まる。

占いはお好き?

僕は建築家では山本理顕さんらしい。
楽天家のロマンチストらしい。当たってる?
かいわれ大根を育てると幸せになるらしい。(見るたびに違う。)
こんなサイトをスタッフに教えてもらった。
日本の建築家占い
山本理顕さんは大学時代に習った事がある。
当時は山本さんの作品のアイテムをマネして、課題を提出したら、
とても褒められた。
なんていい人なんだろう。
そんな山本さんを選んでいただけて、なんていい占いだろうか。
んん、待て待て、逆の立場にならなければ。。。

のし

優勝セールに賑わう阪神百貨店で、明後日に控える地鎮祭に持参するお祝いのお酒を買った。
前回ここで買った時に「のし」を頼むと、文字がすべてパソコンで印字されて来た時には驚いた。
文字は人に書いてもらうに限る。
酒屋の奥にいる隠居した爺さんに書いてもらうのが良い。
など、贅沢も言えないし今回も同じだろうと半ば諦めていたが、
お祝いだから「のし」をつけてくれ、と頼んだら、応対した店員は忙しいからか、
なんと書くかも聞かずに棚下の「のし」を引き抜き、すかさずパソコンに向かってしまった。
お祝いと書いた「のし」を持って戻って来た彼女に、いやいや「奉献」と書いてくれ、事務所名も。
すると今度は忙しいのに別の店員に文字入れを頼んでいる。
「奉献」と頼んだのが良かったのか?
頼まれた方の店員は忙しそうな周囲に目もくれず、筆を片手に「のし」に向かいだした。
出来そうな雰囲気。若いお姉ちゃんだった。
普段は時間が合えば、お気に入りの爺さんがいる酒屋に行く。
たまに間に合わせに適当な酒屋に入ると、なんとも頼り無い文字に仕上がり、なんだか幸先が良くない。
このお姉ちゃんは、はたしてどうだろうか。
事務所名が長かったせいか、はじめに書いた「のし」の出来上がりが気に入らず、
一枚を捨ててまた向かいだした。
出来上がった二枚目の「のし」を確認させてもらって、柔らかくも力強い「奉献」の文字に満足。
しかもわざわざカウンターを回り込んで、丁寧に持って来てくれた。
今度は忙しいのに申し訳ないばかりだった。
幸先が良い。

性懲りもなく

Macintosh のお話。
先週半ばから、パンサーの調子が悪くなりだした。
その前からそれらしい兆候はあったが、頻繁に固まったり、落ち始めた。
ウ〜〜〜ン。マイッタゾ〜〜〜。って言いながらもダマシダマシ使っていた。
メンテナンスソフトの警告を無視していたが、
どうにも気になり始め、書かれたカタカナをネットで調べてみたら、
きれいに消去してインストールし直しするコトを薦めます。なんてコトが書いてある。
仕事が溜まっていたから、焦り始めた。
メンテソフトで修復を試みたが、状況が変わらない。
ヤッテランナイヨ〜〜〜。と思いつつも不意の事態に備え、とりあえずバックアップ。
それでも、使い続けていたが、ドウニモコウニモならなくなったのが、土曜日の晩。
まともに起動さえもできなくなってしまった。
ア〜〜〜アと諦めて、CDーROMから立ち上げ直し、再インストールに踏み切った。
ともかく仕事に差し支えないようにしないといけないから、
主要なアプリケーションも入れ終わったときには、空が白けてきてしまった。
もう、ヘロヘロ。
なんとか回復してこうしてブログを書いている次第だが、
どことなく快調になったと言い切れず、原因を突き止めて直した訳でないから不安が残る。
物好きが災いしてフリーソフトを入れたり出したりしているのが悪いか。
素直に使っていればいいものを、カスタマイズを止められずついつい遊んでしまう。
いっその事、タイガーにチャレンジしようかと思う今日このごろ。

チンチン電車

streetcar

チンチン電車の走る大阪の町で午前中、工務店さんと施主さんの顔合わせ。
まだまだ課題は残ったものの、ようやく見積も先が見え、
契約や地鎮祭の日取りの打合せが、慌ただしく且つ和やかに進んだ。
近くにある住吉大社に寄って、工事の無事をお願いしてから事務所に帰った。

マジンガーZ

DENCHU

物心ついてから、一等インパクトのあったアニメと言えばマジンガーZではないだろうか。
実は今日、抽選に当たったものだから(言い訳)、
事務所をこっそり抜けて永井豪のトークショーを、宝塚にある手塚治虫記念館に観に行ってしまった。
これを知らずのスタッフのあとの視線が怖いが。。。話を続けてしまうと。
何よりも手塚治虫との思い出話などを聞かせてもらい、面白い一時間だった。
それにしてもやはりスゴイのは手塚大先生である。
エピソードを聞かせてもらうにつけ、今日の主役の永井豪よりも手塚治虫の話が気にかかる。
初対面の際、永井豪が手塚の昔の漫画の話を持ち出すと、
昔の話は良いと退けられ、手塚は構想中の漫画の話ばかりをするらしい。
見た事の無い漫画の話では、まるで会話が続かない。
本宮ひろしの披露宴の際に永井豪のとなりに手塚先生が遅れてやって来た。
すると、同業者同士の結婚は良く無いよ。と耳打したらしい。
永井豪の結婚式では、手塚先生にすっぽかされたらしいのはまだよく、
永井豪の師匠の石ノ森章太郎の結婚式では、頼まれた仲人役さえもをすっぽかしてしまい、
石ノ森は結婚式の日を改めざるを得なかったらしい。なんとも豪傑な話。
ともかく仕事人だったのだろうな。
もちろん永井豪本人の話でも面白い逸話はあった。
ただ最後に穏やかな面持ちのまま、漫画は生活です。と言い切ってしまえるところは変わらず凄みがある。
連載以外にも2〜3本は自主的に描いているらしい。
出版社の制約に拘束されないから楽しいのだと。
う〜ん。同じように仕事ができるだろうか。。。

その後、手塚治虫とトリビュートマンガ展と題した原画展を足早に覗いた。
手塚の原画とならんで、それをモチーフにしたトリビュート作品の原画が並べてあった。
だが観て行くうちに、並べた作品を圧倒する手塚治虫の凄さがますます感じられる。
幾度も手直ししてある原画は、鬼気とした迫力が感じられる。
畏敬の念さえ感じられて、思わず涙が出そうになった。
自分の小ささをあまりにも感じてしまった。

まずはポーズから

souko

午前中、近所の美術館で行われている
ボローニャ国際絵本原画展の最終日に行って来ました。
毎年ヨメさんと行くのが恒例ですが、今年もまた恒例のごとく、
二人して、もっとエ〜描かなアカンな〜、とつぶやいて帰って来ました。
写真は自宅近くの酒造メーカーのたぶん工場か倉庫です。
海も近くて、モチーフは山ほどあるのは重々分かってはいるのですが、
なかなか重い腰があがりません。
まずはカメラ片手に一丁前なポーズからスタートです。