明日、愛知万博がフィナーレを迎えます。
前回行きそびれてしまったパビリオンを観に、もう一度行けないかと目論んでいましたが、
用意周到にかかわらず、とうとう行けずじまいになりそうです。嗚呼。
モリゾーとキッコロに再会出来ずに終わってしまうのは残念。
ところで、地元で開催されたわけでないからなのか、臨場感を今ひとつ感じません。
愛・地球博は万博と言うにはどことなくローカルなイメージがするのは僕だけでしょうか。
その昔の大阪万博の時と違って、どことなく冷めた気もします。
もちろん大阪万博の記憶は薄らいで、その余韻だけがそんな気にさせるのかもしれませんが。
モノやジョウホウに溢れ、世界に通じる万博に今さら憧れや夢を感じなくなったのでしょうか。
昼間に街を走っていると、地元の工務店が構造見学会なるものを現場でやっていました。
段ボールに書かれた案内やら、にわかづくりの体裁ですが、
家全体を万国旗で飾り付けていた様子が、なぜだか夢を感じました。
日々つれづれ
おはやし
涼しくなってきましたね。
今日はご近所の西宮戎神社から、西宮まつりのだんじりの囃子が威勢良く聞こえていました。
なにげにネットで、西宮えびすを探していたら、西宮の情報誌ゲッチュというサイトを見つけました。
リサイクル
現場近くの公園で、夕日に映えた真っ赤なジャングルジムです。
ラ・ヴィレット公園ではありません。(こちらはくだらない建築ネタです。)
話は変わって、
愛知万博のスペイン館の外装タイル168個が、チャリティーオークションで、
300万円ぐらいで落札したニュースを施主さんから教えて頂きました。
ひとつ2万円ぐらいかな。
なら、ちょっと欲しかったですね。
何につかうのかさっぱり分かりませんが、ガラクタ好きな身には興味津々。
で、日本館も負けずに?こんなことしてるそうです。
リユース日本館
そう思うと、写真のジャングルジムもリユースできそうだな。。。
自分らしい家
扶桑社から出版された「世界でいちばん自分らしい家」という本に、
one-story house が掲載されました。
今回は工務店との家づくりが主体なので、設計者は脇役です。
ちょこっとエキストラで出てます。f(^_^;)
なんだか施主さんよりぎこちなかったりしますね。
そんな訳で、機会があれば覗いてみてやって下さい。
ナノ
所用で大阪に出るにしても、
決まった所ばかり歩いているものだから意外に街の変化に気がつかない。
今日は、久しぶりに西梅田界隈の地上を歩くと、
以前工事中だった建物がとっくに出来上がっていて、思わず見上げてしまう。
近づいて、地下に通じる吹き抜けを覗いてみたりした。
さながら、おのぼりさんの様。
こうした時、自宅と事務所が近いのは便利だけど、
世の中の動きに鈍感になっていく自分を感じてしまう。
たまに会う事もある定年になった親父が、そうした事にこちらより敏感だったりすると、
なんだか悔しかったりする。
で、そんな訳で iPod nano を見に行ってしまった。まるで関係ないけど。
思わず物欲にそそられそうになる。
秋の蝶
人にやさしい
人にやさしいって事は、虫にやさしいって事ですよ。
とは工務店さんのお言葉。
建材の中ではポピュラーなラワンベニヤの話をしている最中に出た言葉です。
いわゆるシックハウスに対応する商品が常識となる今日。
ホルムアルデヒド発散物質に対する規制に、各企業が敏感になった事は良い事に違いありませんが、
結果、ラワンベニヤを好むヒラタキクイムシが近頃大量発生しているのだそうです。
壁やら家具やら頻繁に使われる材料ですが、
薬剤の規制は虫にとっても好都合であることは、考えてみれば当たり前な話。
しかも大阪に多いのだそうですが、
こちらはヒートアイランド現象の結果では?と勝手に想像しています。
暖かくてエサが多いのだから当然と言えば当然かもしれません。
ネットで害虫を検索してみると、
人にやさしいとはとても言えない駆除方法がたくさん紹介されていました。
ちなみにヒラタキクイムシは構造材などに使われる材にはつかないらしく、
シロアリのような致命的な事は少ないようですが、
床が抜けたなんて話がネットに書かれていたりで安心もしていられません。
そんな事を思いながら、今日も減額の代替案に頭を抱えています。
秋刀魚
秋になって来た証拠なのか。
事務所のスタッフが腹が減ったと合唱すること多し。
マンネリの夜食に飽き、しっかり食べに出ることも増えたような気がする。
昼に食べた秋刀魚は脂がのったはよいがちぃと濃すぎた。
腰回りがきつく思う今日この頃に不安を感じる。
駆け巡る見積
この所、忙しさに負けてスッカリ書き込みを怠ってしまっている。
ヨメさんに少しでも書きな、と叱咤激励?されるが、
そういう時はいざ画面に向かっても、ウンともスンとも何も浮かばない。
今は見積の項目が頭を駆け巡っている。
もちろん減額のアイデアを無い頭からひっぱり出さないといけない状況。
減額案の作成は、普段の設計よりも頭がヒートする一大イベント。
いままで描いていたイメージを一気に方向転換しながらも、大事なエッセンスを残さないと意味が無い。
大概にして背水の陣だから、イチイチこだわっている場合では無いハズなのに。
コレはナニだからソレにしようか、それともアレにしようか。
電卓片手に、お〜これだけ下がるぞ。
いや、待てよコレはナニだから結局アレが必要だし意味ないじゃん。
結局ソレしかないのか。。。ウ〜〜〜〜ンン。
ブツブツブツ。。。
日がな一日独り言だけは事欠かない。
けど画面に向かうとやっぱり浮かばないのだ。ふ〜。
台風
今年もまた台風が来始めました。
すでに災害のニュースが流れ、心が痛みます。
気のせいかもしれませんが、思い返すと、
ここらでは夜中に台風が通り過ぎることが多い気がします。
日が変わった今、強い風の音が聞こえはじめました。
ただ今回の大型台風は、明日午前中ぐらいまで強い勢いのままでいそうです。
台風の来る前は街が独特の雰囲気に包まれていました。
不気味に狙いをすませているかのような。
明日の朝、嫌なニュースが増えないことを祈ります。
アブラカダブラ
この間、動きの悪い事務所玄関の引き戸の戸車に油を差した。
これがコウカテキメンで、うっかり普段通り引いてしまうと、
ガラスを割ってしまうかの勢いで閉まるものだから、注意しないと危ない。
メンテナンスしだいでこんなにも変わるものなんだ。
感動しました。と事務所の若い子の反応。
いやいや、待てよ。
みなさん設計事務所にお勤めなのです。
むしろ無頓着さを反省しないとイケナイ。
戸車よりも我が身に油を差さないと、ソロソロ危ないかもしれない。
長丁場
昨日、現在見積中の施主さんとの打合せで、
ショージさんに会って一年過ぎましたね。なんて話が出た。
もうそんなになりますか。
こんな長くかかるお客さん、他にいませんよね〜。
いや、そんなお客さんばかりですぅ。。。
商売上がったりですね。(笑)
。。。
う〜ん。考えてみれば、
着工するまでの施主さんと打合せが延びて行く傾向にある。ような気がする。
一体なぜ?どこからか?いや、誰からか?
もちろん当初からそうした予定ではなく、いろいろな諸事情の末、こうなっている。
今日は以前にちらっと紹介した不動産屋さんとのプロジェクトの打合せ。
いわば建売ではある。こちらの打合せもすでに半年を超えた。
う〜ん。どうしたものか。
4時間の切れ目ない打合せに疲れ、ホットケーキを食べた。
秋の気配
このところ暑さはマシになって来ましたが、
どうもジメジメして嫌な毎日ですね。
普段のつもりで冷房をつけていると肌寒くなるし、
切ってしまうと湿っぽい。
台風情報がまた耳にするようになって来ました。
去年はイヤになるほど台風続きでしたが、今年はどうなるのか。
現場が始まっているので、お天気を祈るばかりです。
手探り
今日は午前中、ダイアログ・イン・ザ・ダークというワークショップに参加して来ました。
数人のグループで設営された暗闇の中に入り、普段気づかない感覚や、
人とのコミュニケーションを再発見するための体験型プロジェクトです。
1989年からドイツで始められ、日本では震災後神戸で開催されました。
世界中では200万人以上の方が体験されたそうです。
その内容の説明をするのは、これから体験してみたい方には迷惑なので控えますが、
興味のある方は公式サイトをご覧ください。
言えることはタイトルのまま、
暗闇の中にはいって、空間、環境、人、自分自身との対話を楽しむ。
真っ暗闇のなかで、一歩を踏み出す手探りが色々な感覚を呼び起こします。
と言った感じでしょうか。
良いプロジェクトだと思いましたので、ご紹介でした。
巡回しながら各地でされているようです。
機会があれば一度体験されてみてはいかがでしょうか。
雨男?

昨日、日曜の棟上げでした。
どういう訳か棟上げの日に雨が多い気がする。雨男だろうか。
少々曇り空を気にかけながら現場に向かった。
昼過ぎまではまだ良かったが、午後雨に降られてしまった。
出来上がる少々もの珍しい家の形に、道を通る人の目を引く。
なにしろ今回の敷地は四方から見渡せる。目立って仕方がない。
リビングに掛る大きな梁が最後に取り付き、目標にはこぎ着けホッとする。
夕方には大工さんの祝詞でささやかに棟上げ式を執り行った。
夜は、施主さんの計らいでスタッフ共々宴にお呼ばれ。
施主さんは一日お付き合い頂いて、少々お疲れ気味。
それでも現実になるに従い、想像が膨らむ様子。
後数ヶ月ですが、よろしくお願いいたします。
残暑お見舞い申し上げます。
お盆休みは、皆様いかがお過ごしだったでしょうか。
まだお休みの方もいらっしゃいますね。うらやましい限りです。
こちらは、休み中ほぼ毎日飲み食いで終わってしまいました。
折角揃えたデジカメ一眼も、家族スナップばかり。
小旅行にでも出かけたい気分です。
朝晩少しずつ冷え込む様になってきました。
身体にはお気をつけ下さい。
行楽気分
今日も車が多かった。
帰省や海水浴やらで世の中は大移動が始まっている。
こんな時に打合せに行くものではない。ですよね。
昨日も今日も朝から打合せがあり、いつもよりずっと早くに起床して、
眠たい目をこすりながら折角スタートしたと言うのに、とんでもない渋滞。あ〜。
普段よく利用するサービスエリアなのに、いつもと違う風景が広がる。
遊びに来た訳でもないけど、行楽気分のお裾分けをもらうしか無い。
そんな訳で、昨日はいつもは通り過ぎるお土産売り場に寄ってしまった。
むむ?
セミの声
暑い日が続きますが、皆様お身体は大丈夫でしょうか。
気がつけばもうお盆前。
残暑は続くでしょうが、暦は秋になりつつあります。ホントかな。
この近年、どうも夏を夏らしく感じない。
事務所にいるとあまりセミの声も聞こえない。
小学生の頃はうだる暑さのなか、セミの大合唱を聞きながら、
風通りのよい廊下でゴロゴロしているだけで、夏を過ごす実感があった気がする。
そんな事ができなくなった歳になって、鈍くなったのだろうか。
お盆休みに皆さんはどこかへ行かれるのでしょうか。
カメラ到着
悩みに悩んだデジタル一眼をとうとう購入。
そんなスゴイものを買った訳ではありません。
ペンタックス *istDS 。
一番の決めてはシンプルさと軽量な事。
カメラ評のサイトを廻り、予備知識だけは詰め込んで、
同じペンタックスの新製品 *istDL とを店先で比べて悩み込んだ。
で、ヨメさんにコレ買うから。。。と同意を念のため求める。
はあ。。。気のない返事に負けず、決めてしまった。
いつのことかは分からないが、
上達したらお披露目しよう。
アップルミュージックストア
先日、アップルミュージックストアが日本でも利用できるようになった。
で、思わず使ってみた。嬉しがってMusic Cardも買った。
が、う〜む。100万曲以上ってうたってるけどホントかな〜。
アレあるだろうかと思って探ってみたものは、大概無かった。(泣)
一曲150円は海外のストアより割高感がある。
むろん国内盤だったらお得感もあるだろうが、洋楽だとアマゾンで輸入盤を買うほうが。。。
データでダウンロードする身とすればちょっと微妙。
と書きながら、買ったカードのチャージはきっとすぐ無くなる。だろうな。
実は密かに期待していたのは、海外のストアが使えないか?という1点だった。
が、日本の.Macで取得したIDだと日本のストアでしか使えない。ク〜。
これではネットの意味ないじゃん!って思わず言ってしまった。
とは言え、マックライフを密かに堪能するのが、今のところの楽しみかも。
傘亭

京都に行く機会があり、時間を作って高台寺に足を運びました。
八坂神社の近く、豊臣秀吉とねね(北政所)の祀られているお寺です。
ここに傘亭という重要文化財のお茶室があります。
その修復記念に今月18日まで特別拝観できると言う事で、
スタッフに申し訳ないと思いつつ?ついつい向かってしまった次第です。
お昼の暑い最中でしたが、お陰で人も少なく高台寺の庭を散策を満喫し、
目的の傘亭では一服お茶を頂き、歴史の一舞台を感じてきました。
久しぶりに建物を見て新鮮な感動がありました。
それはあくまで遊びを目的とした、明確さこそ強さになっているのでしょうが、
世俗にまみれる自分がいかに小さいことかと思い知らされる気がしました。
夕凪
今日は特に何も無し。
陽光を避ける様に影を辿りながら、昼間は飯屋に向かい、
帰ってくるとガラスポットに一日分の茶を絞り出す。
夕方には、手持ちに残った図面の手直しがあらかた済んでホッと一息。
夜から大量のプリントアウト。
合間に夜食のおにぎりをほおばって、残りのプリントアウトも完了。
予定からずれ込んでしまったスケジュールをどう立て直そうか思索。
新聞に載っていた重要文化財の特別拝観が気になり、ネットで検索。
こんなときは頭の整理が肝要かな。
次の嵐はきっと近いはず。
天才
これは天災と言うべきだろうか。
昨日スピルバーグ監督「宇宙戦争」を観た素直な印象です。
おそらく標準的なアメリカの家族が、突然の宇宙人の来襲に逃げ惑う。
多少機転の効く親父(トム・クルーズ)がいるものの、
ごくごく平凡な民衆の一部を切り取ったかのような映像。
引き換え異様に迫り来る恐怖感は、コレはCGだよねと考えさせる暇を与えない。
2時間あまりの映像に身体が硬直してしまいそうでした。
いや〜〜疲れた。
比べてはいけないのかもしれないが、阪神大震災、911と変わらず、
想像を超えたイメージが現実と虚構を行き交うような錯覚にさえ陥ります。
今この瞬間に火星人がやって来てもおかしく無い(きっと)。
のほほんと平和にこんな事を書いている自分が、
あまりにも世界(現実)を知らない気がします。
世評は賛否両論のようですが、個人的にはオススメな映画です。
見積依頼
一段落ついた訳では無いけれど、久しぶりに落ち着いた日。
まだ少しやり残しはあるけれど、図面をなんとか見積依頼の工務店に渡す事ができた。
今日は、見積をお願いするのが2回目の工務店と、はじめての工務店。
それぞれの工務店の社長さんと話をさせてもらいながら、
計画についてにわかに頭の整理をさせてもらう。
計画の説明をしていると、図面を描いている最中に気がつかなかった事や、
盲目的になっていた部分が案外よく分かる。
それをまたフィードバックさせながら図面に落とし込む。
しばらくすれば質疑も来るだろう。
そしてまた、頭を整理する。
見積が上がってくれば、今度は頭を抱え込みながらまた整理。
こうしている内に不要な部分がそぎ落ち、計画がより明確になっていく気がします。
人にもよるとは思いますが、
描いた図面がなんの対話や障害もなくカタチになってしまうより、
いくらかのプロセスを踏む事がが自身にとっては良いフィルターになっている気がします。
説明を終えると社長さんとはたいがい世間話。
他の建築家さんの話を聞いたりすると、それぞれのやり方の違いが感じられて、
それもまた面白いものです。
起承転結
全てではないにしても、映画や小説や音楽の定番の形をイメージすれば、
おおよそのものは「起承転結」に集約出来るのではないかと思うのですが、
昨日はイタリア料理のコースを食しながら、
コレも同じと勝手に感慨深く納得していました。
小説や歌詞のある音楽は直接的に言葉で理解できるものですが、
歌詞の無いクラッシックの楽曲でもそうしたストーリーの浮き沈みを
メロディやリズムの中に感じるものです。
食の芸術と言った言葉もあるでしょうが、料理と言うのは、
散文や美術や音楽とはあきらかにフィールドの違う何かがあります。
それを言葉にする語彙を持ち合わせませんが、
昨日の食事に「起承転結」を強く感じたことが、とても新鮮に思えたのです。
もちろんそれだけシェフの料理がおいしかった訳ですが、
いままで食事をして「起承転結」と言った言葉につながった事はありません。
そこに間違いなく味覚のリズム感やメロディーがあった訳です。
一枚一枚の丁寧な盛りつけも、もちろん視覚に訴えかけますが、
むしろそれは映画に添えられたBGMなのかもしれません。
ただその結末は、スタッフの冷たい視線かもしれませんが。
縁
学生時代に「唐長」という京唐紙の伝統工芸工房にお世話になりました。
その後も何度か機会はありましたが、ずっと顔を見せる事もありませんでした。
今年の春先、前の勤め先の親分から、唐長の奥さんがお前に会いたがってる。という突然の電話。
なぜにまた、それまで共通した知り合いでも無かったハズなのに?
その後も親分から何度か催促されていたのですが、なかなかタイミングを見つけられませんでした。
で、先日ようやく唐長の奥さんに会いに、ショールームを訪ねました。
ショールームに着いた時、奥さんはまだお店に来られておらず、
しばらくすれば来られると言う事で、スタッフの方に店内を先に案内して頂いていたのですが、
案内も最後になったころ、どこかでお会いしていませんか。
とスタッフさんから声を突然掛けられ、よくよく聞いてみると、
2年前に淡路島で活動される家具作家さんの工房へ遊びに行った際、
大学非常勤講師時代に教えていた学生が、以前よりその作家さんと交流があり、
たまたまの偶然に、ほぼ同じタイミングでその工房に遊びに来たのです。
その時、一緒について来られていた教え子の友人がそのスタッフさんだったのです。
話をそんなした訳でもなかったのによく顔を憶えていましたね〜と感心していた時に、
唐長の奥さんが渋い和装で来られました。
小一時間の予定のつもりが、あれこれ昔話になり4時間も過ごしてしまいます。
そもそもこの日、少し前これまた12年ぶりぐらいに再会した友人を誘っての出来事です。
唐長さんを後にした後、友人とまた昔話に居酒屋で花が咲き、帰りの最終電車を逃す始末。
たまたま関連した仕事先だったとは言え、前の事務所の親分が僕と唐長さんのつながりを知り。
偶然の重なりから、いろいろな繋がりが糸をほぐす様に現れました。
唐長の奥さんとの会話の最後には、
これまた学生時代にお世話になった東京の建築家の方と親しくしているという話。
その上、この日誘った友人は、教え子が勤めていたデザイン事務所の親分と、
自宅近くの飯屋さんでたまたま話をした事がある。とまで。
世の中、広いようで狭い。
ここに書かなかった偶然を書き足せば、どこで縁が重なるのか、まるで分かりません。
記念撮影
今日は去年暮れに完成した住宅の竣工写真を施主さん宅へお届け。
なかなか時間が取れずに、のばしのばしにしてしまった。(申し訳ありません!)
撮影から2ヶ月ぶり。
しかも、まだこの住宅を見ていないスタッフを連れ、見学までお願いしてしまった。
久しぶりにキル(猫)にご対面。変わらず人なつっこい。
そんなご迷惑を掛けたに関わらず、自慢の鉄道模型を走らせて頂き、
食事まで用意していただいて光栄の至り。
スタッフともどもプチ宴会にあずかった。
帰り道、この家に馴染んで来ました。という施主さんの言葉をどう思うかとスタッフに問われる。
もちろんありがたい、うれしいお言葉です。
住まいと施主さんの付き合い方はいろいろあると思います。
張りつめた空気を楽しむ緊張感のある付き合いもあれば、
誰に咎められる訳でもなく、パンツ一丁で歩ける付き合いもあります。
宴の最後に、リビングにそびえるらせん階段に皆で並び、施主さんが記念撮影を楽しむ。
この家での施主さんと住まいの付き合い方を象徴している気がします。
眩しい
梅雨は明けたのだろうか。
このところ事務所にカンヅメになっているせいか、
昼食に外へ出ると、やたらと下界が眩しい。
事務所前のえべっさんの石畳を歩くと、
かろうじて残っている体力が蒸発していくような気分だ。
朝、事務所に向かって自転車を走らせていると、
ピ〜〜〜〜〜ッツ!バシャバシャッ!キャ〜〜!
中学校のプールに映る青色がまた眩しい。
もうすぐ夏休み。
事務所のスケジュールを見ると暗いはずなのに、
徹夜で開かない眼にモニタがやたらと眩しい。
替紙
デザインが気に入っていた訳ではないが、
長く使っていた名刺ホルダーの替紙のデザインが変わっていた。
文房具のほとんどはアスクルで済ませるのだけど、
同じ替紙はないので仕方なしに文房具屋に赴いて愕然としてしまった。
自分のなかでのスタンダードが崩れた気分。
手に取ってしばらく考え込んで、肩の力が抜ける。
どうしよう。
結局買わずに店を出てしまった。替紙ごときに心が乱された。は〜。
間違いなくあるもの、という安心感が災いする。
物に愛着を持ったり、大事にする気持ちは、
デザインや使いやすさもその気持ちを起こす要素だけど、
時代を超える不変性もまたひとつの要素である気がした。
家電にしても自動車にしても流行に乗ってデザインの消費される日本。
どこか、物寂しさがつきまとう気がする。
そうなると、次のmyスタンダードをなかなか決められない。
どうしよう。

